User Manual

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MOTIF リファレンス
ボイスエディットモード
󰹴
Dual BEF
-6dB/oct BEF 2 つパラレル() に組み合わせたフィルター
です。
LPF12(ローパスフィルター
12dB/oct) + HPF12(ハイパスフィ
ルター )
LPFとHPFを組み合わせたフィルターです。
LPF12(ローパスフィルター 12dB/oct) + BPF6(バンドパスフィ
ルター )
LPFとBPFを組み合わせたフィルターです。
HPF12(ハイパスフィルター
12dB/oct) + BPF6(ハイパスフィル
ター )
HPFとBPFを組み合わせたフィルターです。
thru(スルー
)
フィルターを通さず信号をそのまま通過させます。

カットオフ周波数を設定します。ここで設定した周波数が、現在
Typeで選ばれているフィルターを信号が通過するときの基準とな
ります。
設定値 0 255

ゲイン(フィルターユニットへの信号の通過量)を設定します。
設定値 0 255

このパラメーターは、現在Typeで選ばれているフィルターの種類
によって表示が切り替わります。LPF、HPF、BPF(BPFwを除く
)、BEFが選ばれている場合はReso(レゾナンス)、BPFwの場合は
Width(ウィズ)となります。
Reso(レゾナンス )の場合は、レゾナンス効果の強さを設定します。
ここでの設定により、Cutoffで設定したカットオフ周波数近くの信
号を持ち上げ、音にクセをつけることができます。
Width(ウィズ)の場合は、BPFwによって通過させる周波数帯域の幅
を設定します。
設定値 0 31

デュアルタイプのフィルター ( じタイプのフィルターを並列に接
続したもの)、およびLPF12+HPF12の、2つのカットオフ周波数の
距離(差)を設定します。
設定値 0 255
 
ハイパスフィルターのキーフォロー (弾く鍵盤の音程によって、フィ
ルターのカットオフやFEGの音色変化の速さをコントロールする機
能)中心周波数を設定します。ここで設定した周波数がキーフォ
ローの基準となります。
フィルタータイプが LPF12、LPF6 の場合にのみ、このパラメー
ターは有効です。
設定値 0 255
 
上記Cutoffで設定された周波数のキーフォローを設定します。
このキーフォローは、弾く鍵盤の音程によって中心周波数を補正す
る機能です。値をプラスにすると、鍵盤の音程が高いほど、中心周波
数が上がります。値をマイナスにすると、音程が低いほど中心周波数
が上がります。
フィルタータイプが LPF12、LPF6 の場合にのみ、このパラメー
ターは有効です。
設定値 -200% 0 +200%
   
ベロシティセンシティビティ
 
フィルターおよび FEG( フィルターエンベロープジェネレー
ター )に対するベロシティの感度を設定します。


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

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