User Manual

126
MOTIF リファレンス
ボイスプレイモード
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[INC/YES]、[DEC/NO]ボタンを使う方法
[INC/YES]ボタンを押すと、次のナンバーのボイスを呼び出すこ
とができます。また、[DEC/NO]ボタンを押すと、前のナンバーの
ボイスを呼び出すことができます。
[INC/YES]ボタンまたは[DEC/NO]ボタンを押すだけで直接ボ
イスが切り替わるので、現在選ばれているボイスと1つか2つし
かナンバーが離れていないようなボイスを選ぶときに便利です。
また、この方法では、次のグループや前のグループに連続して変化
させることができます。たとえば、A16のボイスが選ばれている
ときに[INC/YES]ボタンを押すと、B01のボイスに変化し、H01
のボイスが選ばれているときに[DEC/NO]ボタンを押すと、G16
のボイスに変化します。
データダイアルを使う方法
データアルを右方向に回すと現在のボイスよりのナン
バーのボイスに切り替えることができます。また、左方向に回す
と、現在のボイスより前のナンバーのボイスに切り替えることが
できます。
ダイレにしかも連続的にイスを切り替えることがきま
す。また、この方法でも[INC/YES]ボタン、[DEC/NO]ボタンを
使う方法と同じように、次のグループや前のグループに連続して
変化させることができます。
カテゴリーサーチを使う方法
バンク/グループとは別に、ボイスを分類する概念としてカテゴ
リーがあります。カテゴリーは、ボイス名からは判断しにくいこ
ともある音色の性格や特徴を一目でわかるようにするためのキー
ワードで、プリセットで16種類が用意されています。
カテゴリーサーチ機能は、特定のボイスカテゴリーを指定して、
のカテゴリー内のボイスだけを、バンクに関係なくすばやく探し
出すことができる機能です。たとえば、Pf(ピアノ)のボイスカテゴ
リーを指定すれば、Pf(ピアノ )ボイスカテゴリーに属するボイ
スだけを順番に切り替えていくことができます。
また、自分のお気に入りのボイスを1つのカテゴリーに登録できる
フェイバリットカテゴリーもあります。バンクやカテゴリーとは
関係なく、よく使うボイスをこのカテゴリーに登録しておけば、
奏時にたいへん便利です。
1
[CATEGORY SEARCH]ボタンを押して、ランプを点灯させ
ます。以下のような画面表示になります。
2
[PRE 1]〜[PLG 3]および[A]〜[H]のいずれかのボタンを押
して、カテゴリーを選びます。この操作により、各カテゴリー
の最初のボイスが選ばれることになります。
n
ボイスカテゴリーの種類については、[PRE1]〜[PLG3]および[A]
〜[H]ボタンの下側の印刷をご参照ください。
n
各カテゴリー 画面には、画面下にサ ブカテゴリーが表示 されます。
[F1]〜[F3]ボタンを押すことで、各サブカテゴリーの最初のボイス
を選ぶことができます。
3
カーソル[
F
]ボタンを押して、カーソルをボイスの位置に移
動させます。
4
データダイアルを使ってボイスを選びます。
DEC/NO INC/YES
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
PLG 2
A
B
C
D
E
F
G
H
15
CATEGORY
SEARCH
DRUM KITS
FAVORITES
PRE 1
PRE 2
PRE 3
GM
USER PLG 1
PLG 3
A. PIANO
KEYBOARD
ORGAN
GUITAR /
PLUCKED
BASS
STRINGS
BRASS
REED/ PIPE
SYN LEAD SYN PAD/
CHOIR
SYN COMP CHROMATIC
PERCUSSION
DRUM /
PERCUSSION
SE
MUSICAL FX COMBI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
16
SECTION
TRACK
SELECT
MUTE
SOLO
BANK
GROUP
NUMBER
COMMON
ELEMENT/ PERF.PART/ ZONE
1
2
nここでの説明は、これらのボタンがすべて消えている
ことを前提とします。
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