User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
268
2
ボイス/パフォーマンスモードのときの、鍵盤演奏やコント
ローラー操作の、MIDI送信チャンネルを設定します。
1〜16、off
n
ソング/パターンモードのときは、鍵盤演奏やコントローラー
操作によって発生したMIDIイベントは、選択中のトラックの
アウトプットチャンネルで、本体音源部や外部MIDI機器へ送
信されます。トラックのアウトプットチャンネルは、ソング
プレイのアウトプットチャンネル画面(184ページ)で設定し
ます。
3
MIDIデバイスナンバーを設定します。外部MIDI機器との間
で、バルクダンプやパラメーターチェンジなどのシステムエ
クスクルーシブメッセージの送受信を行なう場合、このMIDI
デバイスナンバーを相手側機器のデバイスナンバーと合わせ
る必要があります。
1〜16、all、off
すべてのMIDIデバイスナンバーのシステムエクスクルーシブメッセー
ジを受信する設定です。送信時には、「1」で送信します。
バルクダンプやパラメーターチェンジなどのシステムエクスクルーシ
ブメッセージの送受信を行なわない設定です。送受信しようとすると、
エラーメッセージがでたり、実行されなかったりします。
4
MIDIメッセージの入出力口として、どの端子を使用するかを
設定します。
MIDI、USB、mLAN (MOTIF XS6/7 については、
mLAN16E2装着時のみ設定が有効)
n
MIDIメッセージ送受信用をする際、MIDI、USB、mLANの
2種類以上を同時に使うことはできません。
5
ソング/パターン/アルペジオの再生を、MOTIF XS本体が持
つ内部クロックで行なうか、本体と接続したMIDI機器のク
ロック(外部クロック)で行なうかを選択します。
internal、MIDI、auto、MTC
内部クロックで動作する状態です。本体を単独で使用したり、同期演
奏のマスターとして使用する場合はこの状態にします。
MIDI入力されたMIDIクロックで動作する状態です。外部MIDI機器をマ
スターとする場合、この設定にします。この場合、外部MIDI機器側は、
MIDIクロックがMOTIF XSに出力される設定にする必要があります。
外部からMIDIクロックが入力されている場合、内部クロックは動作せ
ず外部クロックに従って音が鳴ります。外部からMIDIクロックが入力
されない場合、外部機器側で最後に設定されていたテンポで自動的に
内部クロックが動作します。このとき、MOTIF XS上でテンポ変更は
できません。外部MIDI機器をマスターとして同期させている場合に、
マスター側のMIDI送信を止めてMOTIF XS本体のソング/パターン/ア
ルペジオの再生をしたいとき、便利な設定です。
MIDI入力されるMTC信号で動作します。このとき、MMC信号を
MIDI出力します。本体をMTCによる同期演奏のスレーブとして使用
したり、MMCに対応したMTRなどの外部機器と連携させて音楽制作
をする場合、この設定にします。MTCへの設定はソングモードに対し
てのみ有効です。
n
MTCに設定した場合は、ソングおよびソングモードでのアル
ペジオを再生できません。パターンおよびパターンモードで
のアルペジオは再生できます。
n
MTC (MIDI Time Code)は複数のオーディオ機器を同期演奏
するための信号で、MIDIケーブルを使ってやり取りできるタ
イムコードです。「時: 分: 秒: フレーム」という単位で構成さ
れています。MOTIF XSはMTCを受信して同期することはで
きますが、本体からMTCを出力することはできません。
n
MMC (MIDI Machine Control)はマルチトラックレコーダー
などをMIDIシーケンサーなどでコントロールするための規格
です。MMCに対応したマルチトラックレコーダーでは、シー
ケンサー側でスタート/ストップ、早送り/巻き戻しの操作を
すると自動的にそれに対応した操作が実行され、常にシーケ
ンサーのソングと同じ位置が再生される状態になります。
6
MIDI OUT端子からMIDIクロック(F8H)をMIDI出力する(on)
か、MIDI出力しない(off)か、を設定します。
on、off
7
スタート(FAH)、コンティニュー (FBH)、ストップ(FCH)、
ソングポジションポインター (F2H)を送受信するかどうかを
設定します。
off、in、out、in/out
送受信しません。
受信のみします。送信はしません。
送信のみします。受信はしません。
送受信します。
8
MIDIタイムコードを受信してから、シーケンサーをスタート
するまでの間隔を設定します。MTC対応の機器と同期する場
合、曲の頭を相手の機器とそろえるときに使います。
時:分:秒:フレーム
時: 00〜23
分: 00〜59
秒: 00〜59
フレーム: 00〜29
9
バンクセレクトを送受信するかどうかを設定します。onに設
定すると、外部MIDI機器から送られてくるバンクセレクトを
本体で受信/認識し、またパネルのボタン操作によって本体か
らバンクセレクトを外部MIDI機器に送信します。offに設定す
ると、バンクセレクトを送受信しません。
off、on
)
プログラムチェンジを送受信するかどうかを設定します。onに
設定すると、外部MIDI機器から送られてくるプログラムチェン
ジを本体で受信/認識し、またパネルのボタン操作によって本