User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
261
2
MOTIF XSの簡単な説明文を設定します。この説明文は、自
由に設定できます。設定した説明文は、ネットワーク上の他
のコンピューターから参照されます。複数の MOTIF XSを同
じネットワークにつなぐときに、判別しやすい説明文を設定
しておくと便利です。特に必要がなければ、初期値から変更
する必要はありません。
[SF6] CHARボタンを押して文字入力画面を表示させ、名前
を入力します。名前の入力方法について詳しくは基本操作の
「文字入力」(82ページ)をご覧ください。
3
MOTIF XSをDHCPサーバーのクライアントとして機能させ
るかどうかを設定します。「on」に設定するとDHCPサー
バーのクライアントとなり、IPアドレス(
5
)などのネットワー
ク設定がDHCPサーバーによって自動的に割り当てられる状
態になります。ネットワーク内にDHCPサーバーがある場合
は「on」に設定します。ネットワーク内にDHCPサーバーが
ない場合やIPアドレス(
5
)などのネットワーク設定に特定の値
を入力する場合は「off」に設定します。
on、off
4
MOTIF XSのファイルサーバー機能を有効にするかどうかを
設定します。「on」に設定すると、ネットワーク上の他のコン
ピューターから、MOTIF XSに接続しているUSB記憶装置へ
アクセスできます。
on、off
n
本体のパスワード(
%
)を設定せずにここの設定をオンにする
と、「Password is unspecified.」というエラーメッセージ
が表示されます。オンにする場合は、先にパスワード(
%
)を設
定してください。
5
IPアドレスを設定します。DHCPクライアント(
3
)が「on」
に設定されている場合は自動設定となるため、入力する必要
はありません。DHCPクライアント(
3
)機能が「off」に設定
されている場合は、ここでの設定内容を、接続するネット
ワーク管理者にお問い合わせください。
各0〜255
6
サブネットマスクを設定します。DHCPクライアント(
3
)が
「on」に設定されている場合は自動設定となるため、入力する
必要はありません。DHCPクライアント(
3
)機能が「off」に
設定されている場合は、ここでの設定内容を、接続するネッ
トワーク管理者にお問い合わせください。
各0〜255
7
ゲートウェイを設定します。DHCPクライアント(
3
)が「on」
に設定されている場合は自動設定となるため、入力する必要
はありません。DHCPクライアント(
3
)機能が「off」に設定
されている場合は、ここでの設定内容を、接続するネット
ワーク管理者にお問い合わせください。
各0〜255
8
9
ドメインネームサーバーのアドレスを設定します。DNS 1
(プライマリー )およびDNS 2 (セカンダリー )の2つまで設定
できます。ドメインネームサーバーを利用しない場合は、
DNS 1、DNS 2ともに「0.0.0.0」を設定してください。
また、DNS 1のみ利用する場合は、DNS2には「0.0.0.0」
を設定してください。
DHCPクライアント(
3
)機能が「on」に設定されている場合
は、自動設定となるため、入力する必要はありません。
各0〜255
)
ネットワーク上の他のコンピューターからMOTIF XSのファ
イルサーバー機能へアクセスするときの、認証方法を設定し
ます。MOTIF XS本体へ設定したアカウント(
#
)とパスワー
ドを使って認証する場合は、「workgroup」に設定します。
MOTIF XSを接続したネットワーク上にあるドメインコント
ローラーを使って認証する場合は、「domain」を設定します。
domain、workgroup
!
MOTIF XSを接続する、ネットワークのワークグループ名あ
るいはドメイン名を設定します。MOTIF XSのファイルサー
バー機能にアクセスするネットワーク上にあるコンピュー
ターと、同じワークグループ名/ドメイン名を設定してくださ
い。名前の入力方法については82ページをご覧ください。
@
ネットワーク上の、ドメインコントローラーのホスト名
(NetBIOS名)あるいはIPアドレスを設定します。セキュリ
ティー (
)
)を「domain」に設定した場合に、ここで設定され
たドメインコントローラーを使って認証が行なわれます。
#
WINSサーバーのアドレスを設定します。PDC Name (
#
)を
ホスト名(NetBIOS名)で設定する場合には、必ずWINSサー
バーのアドレスを設定しておきます。利用しない場合は、
「0.0.0.0」を設定してください。
各0〜255
$
MOTIF XSのファイルサーバー機能へ、ネットワーク上の他
のコンピューターからアクセスするときに用いるアカウント
名(ユーザー名)を設定します。名前の入力方法については82
ページをご覧ください。
n
初期設定ではアカウントは設定されていません。アカウント
が設定されていない場合、「nobody」というアカウント名で
アクセスできます。
%
ネットワーク接続された他の機器からMOTIF XSにアクセス
するためのパスワードを、設定/変更するための画面を表示し
ます。工場出荷状態ではパスワードは設定されていません。
他の機器からMOTIF XSにアクセスしたい場合は、ここでパ
スワードを設定してください。