User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
251
マスターモードではMOTIF XSを、最大8チャンネルの外部MIDI音源を同時にコントロール可能なマスターキーボードとして使う
ための設定を行ないます。作成したマスタープログラムは128種類まで本体に登録し、切り替えて使うことができます。マス
タープログラムには、ボイス、パフォーマンス、ソング、パターンの各モードで作ったプログラムの中から必要なものを登録でき
るので、マスタープログラムを切り替えることで、MOTIF XS本体のモードやプログラムの設定と外部MIDI機器をコントロール
するための設定を同時に切り替えることができます。たとえば、ライブステージなどで、MOTIF XS本体でソングを再生したり、
パフォーマンスを演奏しながら、多数の外部MIDI音源を次々に切り替えて演奏する、といったことが可能になります。
[MASTER]ボタンを押すとマスターモードのマスタープレイに入ります。
マスタープレイはマスターモードの入口にあたり、他のモードから[MASTER]ボタンを押してマスターモードに入ると、必ずこ
の画面が表示されます。
MOTIF XSには、マスタープログラムがユーザー 1バンクに
128個記憶されています。バンクの中は8つのグループ(A〜
H)に分かれていて、各グループに16個ずつのマスタープログ
ラムが記憶されています。マスタープログラムを選ぶ操作は、
目的のマスタープログラムが記憶されているグループボタン
[A]〜[H]を選択し、次にナンバーボタン[1]〜[16]でマス
タープログラムを選択するという順番に行ないます。マス
タープログラムの選び方は、基本的にはボイスと同じです。
88ページをご覧ください。
マスタープレイでは、あらかじめ作成したマスタープログラ
ムを選んで演奏します。マスタープログラムを切り替えると、
MOTIF XS本体のモードやプログラムの設定と外部MIDI機器
をコントロールするための設定を同時に切り替えることがで
きます。
1
選択中のマスタープログラムナンバーを表示します。001〜
128の通し番号になります。
n
カッコ内では、マスタープログラムナンバーがグループ(A〜
H)とナンバー (01〜16)を組み合わせた形式で表示されます。
これは、グループボタン[A]〜[H]とナンバーボタン[1]〜
[16]に対応したもので、マスタープログラムナンバーとの関
係は下記になります。
2
(表示のみ)
選択中のマスタープログラムの名前を表示します。
3
(表示のみ)
選択中のマスタープログラムで設定されているモードを表示し
ます。本体の状態が表示されているモードに切り替わります。
Voice (ボイスモード)、Performance (パフォーマンス)、
Pattern (パターン)、Song (ソング)の4つの状態があります。
4
(表示のみ)
マスタープログラムを選んだときに呼び出されるプログラム
ナンバーを表示します。モードによって表示がかわります。
1
34 5
2
6
7
A01〜16 001〜016
B01〜16 017〜032
C01〜16 033〜048
D01〜16 049〜064
E01〜16 065〜080
F01〜16 081〜096
G01〜16 097〜112
H01〜16 113〜128
ボイスモード ボイスバンク:ボイスナンバー
パフォーマンスモード パフォーマンスバンク:パフォーマンス
ナンバー
ソングモード ソングナンバー
パターンモード パターンナンバー