User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
121
%
フィルター EGのどの部分でEGタイムベロシティーセンシ
ティビティー (
$
)を有効にするかを設定します。
attack、atk+dcy、decay、atk+rls、all
ホールドタイムとアタックタイムに対して有効。
ホールドタイムとアタックタイムとディケイ1タイムに対して有効。
ディケイ1/2タイムに対して有効。
ホールドタイムとアタックタイムとリリースタイムに対して有効。
フィルター E Gのすべてのタイム設定に対して有効。
^
フィルター EGのカットオフ周波数の変化の速さを、鍵盤の高
低によって増減する度合いを設定します。プラスの値を設定
すると、フィルター EGの変化が低音部ほど遅く、高音部ほど
速くなります。0に設定すると鍵盤による変化はなくなり、値
をマイナスにすると低音部で速く、高音部で遅くなります。
-200%〜+0%〜+200%
&
EGタイムキーフォローセンシティビティー (
^
)の基準音を設
定します。ここで設定したキー (ノート)では、フィルター EG
で設定したカットオフ周波数の変化の速さがそのまま再現さ
れます。
C -2〜G8
n
[SF6] KBDボタンを押しながら鍵盤を押してノートを設定す
ることもできます。キーボード入力について詳しくは、82
ページをご覧ください。
フィルタースケーリングについて設定します。フィルタース
ケーリングとは、鍵盤(キー )の高低によって、フィルターの
カットオフ周波数を変化させる機能です。鍵盤を4つのブレー
クポイントで分割し、各ブレークポイントにカットオフ周波
数を増減する値(オフセット値)を設定します。この機能を使う
と、低音部は信号を豊富に出して太い音に、高音部は信号を
カットして素朴な音にするといった、鍵盤の位置によって音
の明るさを変えた音作りが可能になります。
1
4
オフセット1〜4(
5
〜
8
)を設定する4か所のノートナンバー
を設定します。
C -2〜G8
n
[SF6] KBDボタンを押しながら鍵盤を押してノートを設定す
ることもできます。キーボード入力について詳しくは、82
ページをご覧ください。
n
ブレークポイントのノートナンバーは1から4まで順番に高く
なるように自動調節されます。
5
8
4か所のブレークポイントにカットオフ(
2
)を増減する値を設
定します。
-128〜+0〜+127
n
カットオフ周波数の上限/ 下限を超えるようなオフセットレ
ベルを設定しても、カットオフ周波数は上限/下限を超えるこ
とはありません。
n
ブレークポイント1より下の音は、1のレベルとなります。ブ
レークポイント4より上の音は、4のレベルとなります。
カットオフ周波数=64のときに下記のように設定した場合、
各ブレークポイント(Break Point)での周波数は以下のように
オフセット値を加算された値になります。また、これ以外の
音では、設定されたブレークポイント間を直線で結んだ周波
数となります。
+63
+30
-40
123 4
ブレークポイント C
#
1D
#
2C3 C4
オフセット -4 +10 +17 +4
1~4
5~8
60
74
81
68
#
#