MOTIF XSエディター VSTマニュアル 目次 MOTIF XSエディター VSTとは ................................................ 2 MOTIF XSエディター VSTのデータ構成 ...................................3 MOTIF XSエディター VSTの起動 .............................................4 MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ ...................................7 各部の名称と機能 .................................................................... 13 MOTIF XSエディター VSTの基本操作.................................... 35 メニュー ............................................................................
MOTIF XSエディター VSTとは MOTIF XSエディター VSTとは MOTIF XSエディター VSTは、MOTIF XSのボイスまたはマルチ音源(ソング/パターンモード)の設定を、コンピュー ター画面を使って視覚的に確認しながら編集することができるソフトウェアです。MOTIF XS本体のパラメーターをコ ンピューターからリモートで編集したり、MOTIF XS内のデータをコンピューターに保存したりできます。 このMOTIF XSエディター VSTは、Steinberg社が提唱する「VST3テクノロジー」に対応しており、Cubaseシリー ズ4.5以降(以下DAWアプリケーション)上でVST3プラグインとして利用できます。MOTIF XSエディター VSTは、 DAWアプリケーション上では他のソフトウェアVSTインストゥルメントと同様の操作で使えますので、編集した内容 をプロジェクトファイルに保存したり、以前保存した音色を他のプロジェクトで利用したりもできます。また、 Cubase 4.
MOTIF XSエディター VSTのデータ構成 MOTIF XSエディター VSTのデータ構成 MOTIF XSエディター VSTでは、下記を1つのファイルとして保存できます。 • グローバルのカレントデータ(エディットの最終状態 ) • ボイスモードのカレントデータ(エディットの最終状態) • ソングまたはパターンモードのカレントデータ(ミキシングデータ、各パートでのボイスエディットの最終状態、ミキシング ボイス×16) • ユーザーボイスデータ(ノーマルユーザー×3、ドラムユーザー×1) カレントデータとは、各パートのボイス設定やパン、ボリューム、エフェクトなどのミキシング設定だけでなく、各 パートで最後に選択されていたボイスの、コモンエディットやエレメントエディットの最終状態も含んでいます。また、 保存できるボイスバンクのうち、ミキシングボイスだけはカレントデータに属します。エディターでは各パートのノー マルボイスを、エレメントにまで踏み込んでエディットでき、またそのエディットした最終状態を、ユーザーボイスや ミキシングボイスとして本体にストア(保存)しなくても、そのままファイルとして保存できます。
MOTIF XSエディター VSTの起動 MOTIF XSエディター VSTの起動 MOTIF XSエディター VSTのインストールガイドに従って、MOTIF XSエディター VSTやその他必要なソフトウェ ア、ドライバーなどをインストールします。コンピューターとMOTIF XSをUSBケーブルまたはIEEE1394ケーブル を用いて接続し、MOTIF XSのMIDIメッセージの入出力先を設定したあと、以下の操作でMOTIF XSエディター VST を起動します。 ここでは例としてCubase 4.5を使用して、IEEE1394 (FireWire)ケーブルで接続したときの起動方法を説明します。 n MOTIF XSとコンピューターとの接続について詳しくは、 「MOTIF XS取扱説明書」の「コンピューターとの接続」をご参照ください。 1. DAWアプリケーションの[デバイス]メニューから[VSTインストゥルメント]を開きます。 2. VSTインストゥルメントラックのインストゥルメントスロットをクリックして、[External] → [MOTIF XS VST]を選択します。 3.
MOTIF XSエディター VSTの起動 4. VSTインストゥルメントラックの、[e]ボタンの右横にある出力設定ボタンをクリックして、[全出力を有効] を選択します。 出力設定ボタン DAWアプリケーションのミキサーウィンドウにMOTIF XS1〜8のバスが作成されます。 5. MOTIF XSエディター VSTの[ファイル]メニューから[エディター設定]を開きます。 6. Data Portの[mLAN/1394]にチェックを入れます。 7. mLAN Deviceで、「MOTIF XS6(MOTIF XS7、MOTIF XS8)」を選択します。 8. MIDI Outで「MOTIF XS」を選択します。 9. [OK]ボタンをクリックしてエディター設定画面を閉じます。 10. MOTIF XSエディター VSTの[ファイル]メニューから[VSTi設定]を開きます。 11. [Auto]ボタンをクリックします。オーディオポートが自動的に設定されます。 12. [OK]ボタンをクリックしてVSTi設定画面を閉じます。 13.
MOTIF XSエディター VSTの起動 14.
MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ MOTIF XSエディター VSTの使い方には、決まった操作手順はありません。次のような操作の流れを参考に、目的に 合ったエディット作業を行なってください。ここでは、ボイスモードでのボイスエディット、ソングモードでのミキシ ングエディットを順に行ない、エディットして作られたデータをMOTIF XS本体の内部メモリーにストア(保存)したり、 エディットした最終状態をファイルとしてセーブ(保存)する流れを説明します。 n Voice/Song/Pattern表示があらかじめ「Song」または「Pattern」になっている場合は手順1から、Voice/Song/Pattern表示が あらかじめ「Voice」になっている場合は手順2から操作してください。 1.
MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ 4. Auto Sync (オートシンク)画面で、[Start]ボタンをクリックします。 ポートが正しく設定されていれば、データ同期が始まります。完了すると自動的にAuto Sync画面が閉じ、エディ ターはONLINE状態になっています。ONLINE (オンライン)の状態とは、エディター上での設定変更がそのまま MOTIF XS本体にも反映される、またはその逆にMOTIF XS本体上での設定変更がそのままエディター上にも反映 される状態をいいます。 5.
MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ 5-4 各種パラメーターの設定を行ない、ボイスをエディットします。 Voice (ボイス)欄のVの列にあるEQ、コーラス、リバーブなどのパラメーターをクリックして値を変更してみ ましょう。 音がどのように変わるかについては、MOTIF XS本体の鍵盤を弾くか、画面下部にある鍵盤イラストをクリッ クして聞いてみましょう。 画面右端にあるパラメーターカテゴリー部(21ページ)のオープン/クローズボタン( ボタン)をクリックする と、詳細パラメーター部が開きます。詳細パラメーター部では、現在エディット中のボイスに対して、さらに 細かいパラメーター設定ができます 6.
MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ 6-3 選択したバンクを開き、保存したいナンバーを選択し、必要に応じてボイスネームを付けます。 6-4 [Store]ボタンをクリックして、エディットしたボイスを選択したバンクのナンバーに保存します。 ストアを実行することで、ボイスデータはエディター内部のユーザーバンクに保存され、さらに同期して MOTIF XS本体メモリーにあるユーザーバンクにも同様に保存されます。 注意 ストアを実行することによりストア先のボイスデータが、MOTIF XSエディター VST内およびMOTIF XS本体メモリー ともに書き換えられます。大切なボイスデータを間違って消去することがないよう、注意してストア先を選びましょう。 n [編集]メニューの[グローバルのストア]を選択すれば、Global (グローバル)欄のG列の一部のパラメーターでエディットし た内容をMOTIF XS本体に保存できます。 7.
MOTIF XSエディター VSTの操作の流れ 7-3 各種パラメーターの設定を行ない、ミキシング設定や各パートに割り当てられているボイスをエディッ トします。 Global/Multi (グローバル/マルチ)欄のGの列やPart (パート)欄の各パートの列にある、EQやエフェクトな どのパラメーターをクリックして値を変更してみましょう。 音がどのように変わるかについては、MOTIF XS本体の鍵盤を弾くか、画面下部にある鍵盤イラストをクリッ クして聞いてみましょう。 画面右端にあるパラメーターカテゴリー部(24ページ)のオープン/クローズボタン( ボタン)をクリックする と、詳細パラメーター部が開きます。詳細パラメーター部では、現在エディット中のミキシングに対してさら に細かいパラメーター設定をしたり、各パートに割り当てられたボイスのエディットができます。 n MOTIF XSエディター VSTでは、ボイスモードだけでなくソング/パターンモードでもボイスエディットを行なえます。 ボイスモードでは選択したボイスだけをエディットするのに対して、ソング/パターンモードでは1〜16パートの音量バラ ンスな
MOTIF XSエディターVSTの操作の流れ: 8. 必要に応じて、エディットしたミキシングやボイスを保存(ストア)します。 8-1 MOTIF XS本体で、[STORE]ボタンを押してSong Store (ソングストア)画面を呼び出し、保存先 ナンバーを選択したうえで[ENTER]ボタンを押し、エディットしたミキシングをソングデータとして 設定を保存します。 詳細は、MOTIF XS本体の取扱説明書をご参照ください。 n MOTIF XSエディター VST上でも、[編集]メニューの[ミキシングのストア]を選択することでミキシング設定を保存でき ます。ただしこの場合、保存先は選択できず、MOTIF XS本体で現在選択されているソングにデータが保存されます。 8-2 保存したいボイスが割り当てられているパートを選択し、[編集]メニューの[ボイスのストア]を選択し てストア画面(48ページ)を開き、手順6-1、6-2、6-3、6-4 (9ページ)と同じ操作でボイスを保存し ます。 9. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]または[上書き保存]をクリックして、エディットしたデータを ファイル(*.
各部の名称と機能: 全体設定部 各部の名称と機能 全体設定部 1 2 3 1 ファイル、編集、バルク、ヘルプ 37ページをご参照ください。 2 Voice (ボイス)/Song (ソング)/Pattern (パターン)モード切替 MOTIF XS本体のモードをボイス/ソング/パターンモードのいずれかに設定します。ここでモードを切り替えると MOTIF XS本体のモードが自動的に切り替わり、Auto Sync (オートシンク)画面が表示されます。Auto Sync画 面上で必要な設定を行なったあと、MOTIF XS本体との同期をとることができます。 3 ONLINE/OFFLINE (オンライン/オフライン) ここをクリックすることにより、ONLINE (オンライン)とOFFLINE (オフライン)を切り替えます。ONLINEが表 示されている場合は、MOTIF XS本体とエディターが同期しており、どちらか一方で設定を変更したらもう一方の 設定も自動的に変更されます。OFFLINEが表示されている場合は、両者が同期していないことを示しています。 エディターとMOTIF XS本体との通信状況により、自動
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 1 3 2 1 Global (グローバル) ボイスモードで、よく使われるエフェクトなどのパラメーターをエディットする部分です。「G」をクリックするこ とにより、下図のようにオンになります。 「G」の右上に n ここで説明するパラメーターをエディットすると、エディットの状態をファイルとして保存するまでの間、 小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の緑色の[F]マーク表示(26ページ)と連動します。 エディット前 エディット後 Lo、Lo-M、Mid、Hi-M、Hi (マスター EQ) マスターイコライザーの各パラメーターをエディットします。 Chorus (コーラス) コーラスのエフェクトタイプを選択します。 Reverb (リバーブ) リバーブエフェクトのタイプを選択します。 Master Effect (マスターエフェクト) マスターエフェクトのオン/オフを設定し、マスターエフェクトのタイプを選択します
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 3 Voice (ボイス) [Voice]タブを選択した場合 [Voice]タブ(2)を選択している場合、ボイスのパラメーターを表示/編集します。ボイスの列を選択すると背景は 明るく表示されます。 n ここで説明するボイスパラメーターをエディットすると、エディットの状態をファイルとして保存するまでの間、または、 ボイスをストアするまでの間、 「V」の右上に小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の青 色の[V]マーク表示(26ページ)と連動します。 エディット前 エディット後 n 「V」マークの左横にはMIDIモニターがあります。MIDIデータを受信すると、MIDIチャンネルに対応したボイスの列で小 さな赤色のマークが光ります。 Category、Bank、No.
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 3 [+]/[−]ボタン [+]をクリックすると全フォルダーが開き、中にある全ボイスが表示されます。[−]をクリックすると全 フォルダーが閉じます。 4 フォルダー (カテゴリーまたはバンク) クリックすることにより、フォルダーを開いたり閉じたりします。 5 ボイス フォルダーの中にあるボイス群です。ボイスをクリックすると、そのボイスが一時的に選択されます。ボイ スをダブルクリックすると、そのボイスが実質的に選択され、VOICE LIBRARY (ボイスライブラリー )が 閉じます。またユーザーバンク内では、ドラッグ&ドロップにより、ユーザーボイスの並び順を変えること ができます。 [Category](カテゴリー )チェックボックスにチェックを入れた場合、各ボイス名の左にチェックボックス が表示されます。お気に入りのボイスやよく使うボイスのチェックボックスをオンにしておけば、 [Favorites](フェーバリッツ)チェックボックス( 7)をオンにすることにより、それらのボイスだけを表示さ せることができて便利
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) EQ Lo、Mi、Hi (パートEQ) 現在選択されているボイスのイコライザー調整をノブで行ないます。 Cho、Rev、Pan (コーラス、リバーブ、パン) 現在選択されているボイスのコーラスセンド、リバーブセンド、パンをそれぞれのノブでエディットします。 Volume (ボリューム) 現在選択されているボイスの音量を設定します。 ARP (アルペジオ) アルペジオ再生のオン/オフを切り替えます。 [AD/mLAN Part]タブを選択した場合 [AD/mLAN Part]タブ(2)を選択している場合、ボイスモードでのAD/mLANパートのパラメーターを表示/編集 します。AD/mLANパートが選択されていると、背景は明るく表示されます。 Cho、Rev、Pan (コーラス、リバーブ、パン) AD/mLANパートのコーラスセンド、リバーブセンド、パンをそれぞれのノブでエディットします。 Volume (ボリューム) AD/mLANパートの音量を設定します。 Output Select (アウトプットセレ
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 1 3 2 1 Global (グローバル) ソングまたはパターンモードで、よく使われるエフェクトなどのパラメーターをエディットする部分です。「G」を クリックすることにより、下図のようにオンになります。 n ここで説明するパラメーターをエディットすると、エディットの状態をファイルとして保存するまでの間、 「G」の右上に 小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の緑色の[F]マーク表示(29ページ)と連動します。 エディット前 エディット後 Lo、Lo-M、Mid、Hi-M、Hi (マスター EQ) マスターイコライザーの各パラメーターをエディットします。 Chorus (コーラス) コーラスのエフェクトタイプを選択します。 Reverb (リバーブ) リバーブエフェクトのタイプを選択します。 Master Effect (マスターエフェクト) マスターエフェクトのオン
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 2 [Part 1-16]/[AD/mLAN Part]タブ パート1〜16かAD/mLANパートかを選ぶタブです。下図は、パート1〜16が選択されている状態です。 3 Part (パート) [Part1-16]タブを選択した場合 [Part1-16]タブ(2)を選択している場合、パート1〜16のパラメーターを表示/編集します。選択しているパート の背景は明るく表示されます。下図ではパート1が選択されています。 n 各パートで選択されているボイスのパラメーター (エレメントパラメーターなど)をエディットすると、そのボイスをユー ザーボイスまたはミキシングボイスとしてストア(保存)するまでの間、またはエディットの状態をファイルとして保存する までの間、「1」〜「16」の右上に小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の青色の[V] マーク表示(29ページ)と連動します。 Part (パートナンバー ) パートナンバーを表示します。 n エディターがONLINE (オンライン)
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) Output Select (アウトプットセレクト) 各パートの出力先を設定します。 表示 出力される端子 ステレオ/モノラル L&R OUTPUT LとR ステレオ asL&R ASSIGNABLE OUTPUT LとR ステレオ m1&2 mLAN OUTPUT 1と2 ステレオ(1:L、2:R) m3&4 mLAN OUTPUT 3と4 ステレオ(3:L、4:R) m5&6 mLAN OUTPUT 5と6 ステレオ(5:L、6:R) m7&8 mLAN OUTPUT 7と8 ステレオ(7:L、8:R) m9&10 mLAN OUTPUT 9と10 ステレオ(9:L、10:R) m11&12 mLAN OUTPUT 11と12 ステレオ(11:L、12:R) m13&14 mLAN OUTPUT 13と14 ステレオ(13:L、14:R) asL ASSIGNABLE OUTPUT L モノラル asR ASSIGNABLE O
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 画面右上にある をクリックすることにより、現在選択されているパートの、さらに詳しい設定ができる詳細パラ メーター部を呼び出せます。詳細パラメーター部を呼び出すことで、パラメーターカテゴリー部は画面中央まで移動し ます。 パラメーターカテゴリー部 パラメーターカテゴリー部 MOTIF XSエディター VST マニュアル 詳細パラメーター部 21
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) ミキサー部で選択されたパートが、G、V、mLANパートのいずれかによって、パラメーターカテゴリー部で表示され るカテゴリーは下図のとおり、異なります。 「V」は[Voice]/[AD/mLAN Part]タブで[Voice]が選ばれている場合に、 「AD/mLAN」は[Voice]/[AD/mLAN Part]タブで[AD/mLAN]が選ばれている場合にそれぞれ選択できます。 「G」はタブ選択に関係なく、選択できます。 「G」 「V」 1 1 2 3 「AD/mLAN」 1 5 4 6 1 オープン/クローズボタン 詳細パラメーター部の表示/非表示を行ないます。ボタンの左側が白色の場合 は、詳細パラメーター部が表示さ れていないことを示します。クリックすると、詳細パラメーター部を表示します。ボタンの右側が白色の場合 は、詳細パラメーター部が表示されていることを示します。クリックすると、詳細パラメーター部を隠します。 詳細パラメーター部の表示/非表示は、 + <←>、
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 4 Element (エレメント)またはDrum Key (ドラムキー ) ミキサー部で「V」を選択しているときに表示されます。ノーマルボイスが選択されている場合は Element (エレ メント)が表示され、ドラムボイスが選択されている場合はDrum Key (ドラムキー )が表示されます。各カテゴ リーをクリックすると、そのカテゴリーに属するボイスエレメントパラメーター群、またはドラムキーパラメー ター群が詳細パラメーター部に表示されます。 ノーマルボイス選択時 2 ドラムボイス選択時 3 5 6 4 1 1 エレメント用チェックボックス(ノーマルボイス選択時) 各エレメントをオン/オフします。 2 [1]〜[8]、[All]ボタン(ノーマルボイス選択時) エディットするエレメントを選択します。[All]をクリックすると、詳細パラメーター部に「Element Quick Setting」画面が表示され、全エレメントの主なパラメーターを1つの画面でまとめてエディットできるように なり
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 画面右上にある をクリックすることにより、現在選択されているパートの、さらに詳しい設定ができる詳細パラ メーター部を呼び出せます。詳細パラメーター部を呼び出すことで、パラメーターカテゴリー部は画面中央まで移動し ます。 パラメーターカテゴリー部 パラメーターカテゴリー部 MOTIF XSエディター VST マニュアル 詳細パラメーター部 24
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) ミキサー部で選択されたパートが、1〜16、AD/mLANパートのいずれかによって、パラメーターカテゴリー部で表示 されるカテゴリーは下図のとおり、異なります。 1〜16は[Part 1-16]/[AD/mLAN Part]タブで[Part 1-16]が選ばれている場合に、「AD/mLAN」は[Part 1-16]/ [AD/mLAN Part]タブで[AD/mLAN]が選ばれている場合にそれぞれ選択できます。「G」はタブ選択に関係なく、 選択できます。 「G」 パート1〜16 1 1 2 4 「AD/mLAN」 1 6 3 5 7 1 オープン/クローズボタン Voice/Song/Pattern=Voiceの場合(22ページ)と同じです。 2 Global Settings (グローバル設定) ミキサー部で「G」を選択しているときに表示されます。各カテゴリーをクリックすると、そのカテゴリーに属す るグローバルパラメーター群が詳細パラメーター部に表示されます。
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) ミキサー部で選択されたボイスまたはグローバル設定の、詳細なパラメーター群を表示します。ここでは、パラメー ターカテゴリー部に表示される各パラメーターに、どのようなパラメーター群が属するかを説明します。各パラメー ターの説明については、MOTIF XS本体に付属する取扱説明書をご参照ください。 V、G、Fマーク エディット中の状態を示す3つのマーク パラメーターをエディットすると画面右上に下記3種類のマークが表示されます。 ボイスエディットの状態がユーザーボイスまたはミキシングボイスとしてストア(保存)されていないことを示して います。ボイスのストア(48ページ)を実行することで表示が消えます。 グローバル設定に関するエディットの状態がストア(保存)されていないことを示しています。グローバルのストア (48ページ)を実行することで表示が消えます。 パラメーターの種類に関係なく、エディットの状態がファイルとしてセーブ(保存)され
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) Global Settings (グローバルセッティング) ミキサー部で「G」を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーで、下記のサブカテゴリーから構成されます。 Master FX/EQ (マスターエフェクト/EQ) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にボイスモードでのマスターエフェクト/EQ に関するパラメーター群が表示されます。MOTIF XS本体では、[VOICE] → [UTILITY] → [F3] → [SF1]/[SF2] で呼び出される画面上の、「Master FX」/「Master EQ」のパラメーター群に該当します。 Controller Assign (コントローラーアサイン) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にコントローラーアサインに関するパラメー ター群が表示されます。MOTIF XS本体では、[VOICE] → [UTILITY] → [F3] → [SF3]で呼び出される画面上の、 「Control」のパラメーター群
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) Element (エレメント)またはDrum Key (ドラムキー ) ミキサー部で「V」を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーです。ノーマルボイスが選択されている場合は Elementが、ドラムボイスが選択されている場合はDrum Keyが表示されます。このカテゴリーに属するパラメーター では、ボイスを構成する各エレメントまたはドラムキーに固有の設定を行ないます。下記のサブカテゴリーから構成さ れます。 n Element (エレメント)表示の下に表示されているチェックボックス(1〜8)、およびAllについては、 23ページをご参照ください。Drum Key (ドラムキー )表示の下に表示されているチェックボックス、およびドラムキー表示については、 23ページをご参照ください。 Oscillator/Pitch (オシレーター /ピッチ) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にオシレーター /ピッチに関するパラメー ター群が表示されます。 Filter (フィルター )
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) ミキサー部で選択されたパートおよびパートに割り当てられているボイスの詳細なパラメーター群を表示します。ここ では、パラメーターカテゴリー部に表示される各パラメーターに、どのようなパラメーター群が属するかを説明します。 各パラメーターの説明については、MOTIF XS本体に付属する取扱説明書をご参照ください。 V、M、G、Fマーク エディット中の状態を示す4つのマーク パラメーターをエディットすると画面右上に下記4種類のマークが表示されます。 ボイスエディットの状態がユーザーボイスまたはミキシングボイスとしてストア(保存)されていないことを示して います。ボイスのストア(48ページ)を実行することで表示が消えます。 マルチエディットの状態がストア(保存)されていないことを示しています。ミキシングのストア(49ページ)を実行 することで表示が消えます。 グローバル設定に関するエディットの状態がス
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) Multi Common (マルチコモン) ミキサー部で「G」列を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーで、下記のサブカテゴリーから構成されます。 Effect (エフェクト) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にソングまたはパターンモードでのエフェク トに関するパラメーター群が表示されます。MOTIF XS本体では、[SONG]または[PATTERN] → [MIXING] → [EDIT] → [F5] → [SF3]/[SF4]で呼び出される画面上の、「Reverb」/「Chorus」のパラメーター群に該当しま す。 Master FX/EQ (マスターエフェクト/EQ) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にソングまたはパターンモードでのマスター エフェクト/EQに関するパラメーター群が表示されます。マスターエフェクト/EQについては、MOTIF XS本体の [SONG]または[PATTERN] → [MIXING] → [
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) Element (エレメント)またはDrum Key (ドラムキー ) ミキサー部で「1」〜「16」のいずれかを選択すると表示されるパラメーターカテゴリーです。現在選択されている パートにノーマルボイスが割り当てられている場合はElementが、ドラムボイスが割り当てられている場合はDrum Keyが表示されます。このカテゴリーに属するパラメーターでは、ボイスを構成する各エレメントまたはドラムキーに 固有の設定を行ないます。 詳細は、[Voice]/[Song]/[Pattern]=[Voice]の場合と同じです(28ページ)。 AD/mLAN ミキサー部で「AD/mLAN」を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーです。このカテゴリーに属するパラメー ターでは、ソングまたはパターンモードでのAD/mLANパートに関する設定を行ないます。下記のサブカテゴリーから 構成されます。 Effect (エフェクト) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にソングまたはパタ
各部の名称と機能: 下部 下部 3 1 4 5 6 2 7 1 コントローラー表示 MOTIF XSに装備されているコントローラーうち、どれがRCV/CONTROLLER SET ASSIGN画面にあるコント ローラーセットのControl Source (コントロールソース)として設定されているかを表示しています。 2 1 3 1 Part (パート) 現在どのパートのコントローラーセットの設定が表示されているかを示します。 2 Control Source (コントロールソース) 左から順に、現在選択されているパート(1)のコントローラーセット 1〜6のコントロールソース(コントロー ラー )を表示します。 表示名 コントロールソース名 PB ピッチベンドホイール MW モジュレーションホイール AT 鍵盤のアフタータッチ FC フットコントローラー FS フットスイッチ RB リボンコントローラー BC ブレスコントローラー AS1 ASSIGN 1ノブ AS2 ASSIGN 2ノブ FC2 フットコントローラー 2 AF1 ASSIGNA
各部の名称と機能: 下部 2 Quick Setup (クイックセットアップ) MOTIF XSがソング/パターンモードのときの、外部接続に関するパラメーターの設定を、プリセットの中から選 ぶことができます。1〜4は本体のMIDIおよびシーケンサーの設定、5〜7はIEEE1394ケーブルで接続している 場合の本体のオーディオ出力の設定を変更します。 n Quick Setupでは、MOTIF XS本体の設定の表示や変更ができますが、設定をエディター側では保存できません。 1 2 5 6 7 3 4 ■ MIDI 下記の設定1〜4は、MOTIF XS本体ユーティリティーモードのQuick Setup (クイックセットアップ)での設定と 同じものです。 1 Internal (インターナル) MOTIF XS単独でシーケンサー機能(ソング/パターン)を使う場合の設定です。 2 SEQ to PC MOTIF XS本体のソング/パターンの再生データをコンピューターに送って、DAWアプリケーションに記録す るための設定です。 3 Rec on PC コンピューターのDAWアプリケーションに、MOT
各部の名称と機能: 下部 3 Quick Edit Knob (クイックエディット ノブ) MOTIF XS本体にあるノブと同じ働きをします。 1 2 1 [TONE 1] / [TONE 2] / [ARP]ボタン Knob1〜8(2)に、割り当てる機能を切り替えます。それぞれに割り当てられる機能はMOTIF XS本体パネル をご覧ください。 2 Knob1〜8 割り当てられた機能の設定値を編集します。 4 ARP (アルペジオ) アルペジオの設定(オン/オフおよび1〜5の切替)をします。 5 MIDIモニター MIDIモニター機能をオン/オフします。このMIDI端子アイコンをオンすることにより、MOTIF XS本体に 入力されるMIDIノートオン/オフが、エディター下部にある鍵盤イラストに反映されます。コンピュー ターに接続されたMIDIキーボードまたは、MOTIF XS本体を演奏しながらMOTIF XSエディター VSTで の設定結果を確認したい場合に、このMIDIモニター機能を使います。 6 [A.
MOTIF XSエディター VSTの基本操作 MOTIF XSエディター VSTの基本操作 MOTIF XSエディター VSTの基本的な操作について説明します。 ボイス名を編集する VOICE LIBRARY (ボイスライブラリー )、GENERAL (ジェネラル)画面、Store (ストア)画面でボイス名の編集がで きます。 VOICE LIBRARY (15ページ)では、ユーザーボイスまたはミキシングボイスを選びさらにクリックすると、ボイス名 が編集できるようになります。編集後は、キーを押すかカーソルを別のパラメーターに移して編集結果を確定 します。キーを押せば編集結果をキャンセルできます。 GENERAL画面(下図)とStore画面(48ページ)では、 「Voice Name」と表示されているテキスト入力ボックスにカー ソルを置くことで、自由にボイス名を編集できます。編集後は、キーを押すかカーソルを別のパラメーターに 移して編集結果を確定します。 ボイスを探す/アルペジオタイプを探す VOICE LIBRARY画面(15ページ)、ARP LIBRARY画面
MOTIF XSエディター VSTの基本操作: 下部 パラメーターの設定値を選ぶ パラメーターのボックスをクリックするとリストボックスが表示されるので、その中から設定値を選びます。 また、[▲]/[▼]ボタンをクリックすると前の値/次の値に変わります。 ノブで数値を変更する 図のようなノブでは、ドラッグしたりクリックすることでパラメーター値を編集できます。クリックしたあと、カーソ ルキーまたは/キーを押すことで数値変更することもできます。細かい設定をするには、 キーを押しながらドラッグします。 Setup (セットアップ)画面(40ページ)のKnob GuideパラメーターやKnob Mouse Controlパラメーターを設定する ことで、ノブの操作方法を変更できます。Windowsでは、キーを押した状態で数値ボックスをクリックするこ とにより、数値を初期値に戻せます。Macintoshでは、コマンドキーを押した状態で数値ボックスをクリックすること により、数値を初期値に戻せます。 スライダーで数値を変更する 図のようなスライダー
メニュー : [ファイル]メニュー メニュー [ファイル]メニュー 新規作成 現在開いているファイルを閉じ、ミキシングやボイスの設定が初期状態の新しいファイルを開きます。 開く... 既存のファイルを開きます。選択できるファイル形式は、以下のとおりです。 • MOTIF XS Editor (.X0E) • MOTIF-RACK XS Editor (.X1E) • MO6/MO8 Multi Part Editor (.M4E) • MOTIF ES6/7/8 Multi Part Editor (.M4E) • MOTIF-RACK ES Multi Part Editor (.M3E) • MOTIF XS All Files (.X0A) 注意 MOTIF XSエディター VST上で編集できるのは、1ファイルだけです。そのため、 「新規作成」やファイルの「開く」 を実行 すると、現在編集中のミキシングデータやボイスデータは消えてしまいます。 大切なデータは、ファイルとして保存しておき ましょう。 上書き保存 開いているファイルを上書き保存します。 名前をつけて保存...
メニュー : [ファイル]メニュー インポート 他のファイルからボイスデータをインポートします。 まずファイル選択ボタン(3)をクリックし、インポートするボイスデータを含んだファイルを呼び出します。インポー ト元のファイル内容表示(8)上で、インポートするデータを選択します。そのあと、インポート先のファイル内容表示 (9)上で、インポート先となるMOTIF XSエディター VSTのボイスナンバー /ボイスバンクを選択します。 一度にインポートできるデータは、1ボイス(バンク/カテゴリー )、複数ボイス(バンクの場合のみ)、1フォルダー (バン クの場合のみ)です。1ボイスをインポートする場合は、インポート先も1ボイスナンバーを選択します。複数ボイスを インポートする場合は、インポート先で選択した1ボイスナンバーを先頭に、複数ボイスがインポートされます。フォ ルダーごとインポートする場合は、インポート先も1フォルダー (バンクの場合のみ)を選択する必要があります。 最後に[Import]ボタン(5)をクリックすると、インポートが実行されます。 選択できるファイル形式は以下のとおりです。 • MOTIF XS
メニュー : [ファイル]メニュー 5 [Import](インポート)ボタン ファイル内容表示(8)で選択したデータを、MOTIF XSエディター VST内容表示(9)で選択した場所にインポートし ます。 n [Import]ボタンを使わなくても、インポート元のファイル(8)をドラッグして、インポート先(9)にドラッグすることで も、インポートできます。 n ノーマルボイスをユーザードラムボイスバンクにインポートすることはできません。同様に、ドラムボイスをユーザー ノーマルボイスバンクにインポートすることはできません。また、インポート先としてプリセットボイスバンクを設定す ることはできません。 6 [+]/[−]ボタン [+]ボタンをクリックすると、ファイル内容表示(8)、MOTIF XSエディター VST内容表示(9)で、カテゴリーや バンクの内容をすべて表示します。 [−]ボタンをクリックすると、ファイル内容表示(8)、MOTIF XSエディター VST内容表示(9)で、カテゴリーや バンクの内容をすべて隠します。 7 フォルダー クリックすると、ファイル内容表示(8 )、MOTIF XSエディター
メニュー : [ファイル]メニュー エディター設定 MOTIF XSエディター VSTの設定を行ないます。画面上のすべての設定が済んだら、[OK]ボタンをクリックします。 1 4 2 5 3 6 8 7 9 ) ! @ # $ 1 [×](終了)ボタン 設定を反映せずに終了します。[Cancel]ボタン($)と同じです。 2 [mLAN/1394]/[USB]チェックボックス MOTIF XS本体と通信するMIDIポートの種類を選択します。 3 [Detail] (ディテール)ボタン [mLAN/1394]/[USB]チェックボックス(2)でUSB接続を選択した場合、[Detail]ボタンをOnにすることによ り、エディターが使用するMIDI入出力ポートを個別に設定できます。ポート名をコンピューター上やDAWアプリ ケーション上などで変更した場合は、この設定を行なう必要があります。ポート名を変更していない場合は、 [Detail]ボタンはOffのままで構いません。 4 MIDI MOTIF XS本体と通信するMIDIポートを選択します。 USB接続の場合で[Detail]ボタン
メニュー : [ファイル]メニュー 6 Auto Sync Setting (オートシンク セッティング) エディターをOFFLINE状態からONLINE状態に切り替えるときの、MOTIF XS本体とのデータ同期の方法を設定 します。実際の同期は、[OFFLINE]ボタンをクリックしたときやMOTIF XSエディター VSTを起動したとき、新 しいファイルを開いたときなどに自動的に表示されるAuto Sync (オートシンク)画面上で行なわれます。 Global (グローバル) グローバルデータ(3ページ)を同期させるかどうか、および同期の方向(どちらの状態に合わせるか)を設定します。 Current (カレント) カレントデータ(3ページ) を同期させるかどうか、および同期の方向(どちらの状態に合わせるか)を設定します。 Voice (ボイス) ユーザーボイスデータ(3ページ)を同期させるかどうか、および同期の方向(どちらの状態に合わせるか)を設定しま す。 Auto Start (オートスタート) Onに設定すると、下記条件でAuto Sync (オートシンク)画面が開いたときに、データ同期が自
メニュー : [ファイル]メニュー 9 Slider Mouse Control (スライダーマウス コントロール) 右図のようなスライダーの操作方法を設定します。 Jump (ジャンプ) つまみ以外のスライダーバー上をクリックすると、クリックした 位置につまみがジャンプします。 Touch (タッチ) つまみをドラッグすることによりスライダーを動かします。つまみ以外のスライダーバー上をクリックしてもつま みは移動しません。 Ramp (ランプ) つまみ以外のスライダーバー上をクリックすると、クリックしている間だけつまみが移動します。 Relative (リレーティブ) つまみ以外のスライダーバー上をドラッグするとマウスカーソルが消え、左右に動かすことにより数値をコント ロールします。現在の値から相対的に移動します。 ) Keybord Velocity (キーボードベロシティー ) 鍵盤イラスト(34ページ)をクリックしたときに出力される、MIDIノートのベロシティーを設定します。 [Fix]をオ ンにした場合、ベロシティーは一定の値に固定されます。固定されるベロシティー値は、[ Fix]の横の
メニュー : [ファイル]メニュー 本体ユーティリティー設定 このメニューを選んで呼び出されるHARDWARE UTILITY (ハードウェアユーティリティー )画面上で、MOTIF XS本 体のユーティリティーモードにおける設定を行ないます。画面上に表示されている各パラメーターをエディットするこ とで、MOTIF XS本体の該当パラメーターも同期して値が変更されます。画面下の[Store]をクリックすることで、変 更された値がグローバルデータとしてストア(保存)されます。 1 2 3 4 5 MOTIF XSエディターVST(上記画面) 1 Tone 6 MOTIF XS本体 Note Shift [UTILITY] → [F1] General → [SF1] Play Tune [UTILITY] → [F1] General → [SF1] Play 2 Auto Load Setup Power On Mode [UTILITY] → [F1] General → [SF4] AutoLoad 3 MIDI Channel Basic Receive Ch [UT
メニュー : [ファイル]メニュー VSTi設定 このメニューを選んで呼び出されるVSTi Setup (VSTi設定)画面上で、MOTIF XS本体からのオーディオ信号をどの オーディオポート経由でDAWアプリケーションに送信するかを設定します。 IEEE1394 (FireWire) ケーブルでコンピューターと接続している場合は、AUTOボタンをクリックすると自動的に オーディオポートを設定できます。Clear (クリア )ボタンをクリックすると、すべてのオーディオポートが未接続にな ります。 USBケーブルでコンピューターと接続している場合は、MOTIF XSとオーディオ接続しているオーディオインター フェースのオーディオ入力ポートを選択します。 n MOTIF XSエディター VST上でオーディオ設定を行なっていない場合や、オーディオドライバーがコンピューターにインストールさ れていない場合は、MOTIF XSエディター VST上でエラーメッセージが表示されます。MOTIF XSをオーディオ結線しているオー ディオポートを必ず設定してください。オーディオポートを設定していない状態では、下記の機能が
メニュー : [編集]メニュー [編集]メニュー ボイスモードの場合 ソングまたはパターンモードの場合 元に戻す 1つ前の操作を取り消します。取り消しできない場合は、メニュー項目がグレーになります。 やり直し [元に戻す]を実行する前の状態に戻します。[元に戻す]を実行した数だけ[やり直し]できます。[やり直し]できないとき は、メニュー項目がグレーになります。 コピー 選択している文字列、ボイスデータ、パラメーターをコピーします。コピーできないときは、メニュー項目がグレーに なります。 貼り付け コピーした文字列、ボイスデータ、パラメーターを貼り付けます。貼り付けできないときは、メニュー項目がグレーに なります。 ボイスの初期化(ボイスモード)/パートボイスの初期化(ソングまたはパターンモード) 現在エディット中のボイスの初期化を行ないます。画面上のすべての設定をしたあと、[Start]ボタンをクリックするこ とで、初期化を実行します。 エディット中のボイスがノーマルボイスの場合 1 2 4 3 5 6 MOTIF XSエディター VST マニュアル 45
メニュー : [編集]メニュー エディット中のボイスがドラムボイスの場合 1 2 4 3 5 6 1 [×](終了)ボタン 初期化を行なわずに画面を閉じます。 2 [All](オール)/[Clear](クリア)ボタン All: すべてのパラメーターを初期化対象とします。 Clear: すべてのパラメーターを初期化対象から外します。 3 [Common](コモン)チェックボックス オンに設定すると、現在選択されているボイスの全コモンパラメーター (ボイスモードの場合はVoice Common、 ソングまたはパターンモードの場合はPart Common)を初期化します。 4 with Wave Assignment オンに設定すると、選択したエレメントに割り当てられていたウェーブフォームの設定を初期化します。 5 Element (エレメント) [1]〜[8] または Drum Key (ドラムキー ) C0〜C6 エディット中のボイスがノーマルボイスの場合、ここでオンに設定したエレメントの全パラメーターを初期化しま す。エディット中のボイスがドラムボイスの場合、ここでオンに設定したドラムキーの
メニュー : [編集]メニュー ミキシングの初期化(ソングまたはパターンモードのみ) ミキシングの初期化を行ないます。画面上のすべての設定をしたあと、[OK]ボタンをクリックすることで、初期化を実 行します。 1 2 4 5 3 6 7 8 1 [×](終了)ボタン 初期化を行なわずに画面を閉じます。 2 [All](オール)/[Clear](クリア)ボタン All: すべてのパラメーターを初期化対象とします。 Clear: すべてのパラメーターを初期化対象から外します。 3 [Multi Common](マルチコモン)チェックボックス オンに設定すると、Multi Common (マルチコモン)のすべてのパラメーターを初期化します。 4 Initialize Template (イニシャライズテンプレート) 初期化のテンプレートを選択します。 Normal: 通常の初期化を行ないます。 GM: GM(ジェネラルMIDI)対応の音源として初期化を行ないます。 Contemporary R&B 〜 TurkishPop: 各タイトルの目的に沿った設定を行ないます。 5 Output Templ
メニュー : [編集]メニュー グローバルのストア グローバルデータのストア(保存)を行ないます。このメニューを選択しただけで、グローバルのストアは実行されます。 グローバルデータは、エディター内ではなくMOTIF XS本体内部のメモリーにのみストア(保存)されます。 ボイスのストア このメニューを選択することで呼び出される画面上で、現在エディット中のボイスを保存(ストア)します。ボイスモー ドでは現在エディット中のボイスを、ソングまたはパターンモードでは現在選択されているパートに割り当てられてい るボイスを、それぞれ保存(ストア)します。 保存したいバンクフォルダー (5)と、そのバンク内のボイスナンバーを選択し、保存するボイス名を入力します。最後 に[Store]ボタンをクリックし、編集したボイスをユーザーボイス(ボイス/ソング/パターンモード)またはミキシングボ イス(ソングまたはパターンモードのみ)として保存します。 2 3 1 4 5 6 1 [×](終了)ボタン ストア実行せずにこの画面を閉じます。 2 Voice Name (ボイスネーム) 保存するボイスの名前を表示/入力します。
メニュー : [編集]メニュー 5 バンクフォルダー ここでは、ボイスの保存先となる以下のボイスバンクを表示します。 • Normal User 1 (ノーマルユーザー 1) • Normal User 2 (ノーマルユーザー 2) • Normal User 3 (ノーマルユーザー 3) • Drum User (ドラムユーザー ) • Mixing (ミキシング) これらのバンクをクリックすると、上図のようにそのバンク内のボイスリストを表示したり隠したりします。 なお、現在選択されているモードやエディット中のボイスの種類により、表示されるバンクが違います。Mixing (ミキシング)バンクはソングまたはパターンモードの場合のみ表示されます。また現在エディット中のボイスが ノーマルボイスの場合はDrum User (ドラムユーザー )バンクが表示されません。同様に、現在エディット中のボ イスがドラムボイスの場合はNormal User 1〜3は表示されません。 6 ボイスリスト 選択しているバンクのボイスリストを表示します。ここで、保存したいボイスナンバーを選択します。ここで Windowsの場合は右ク
メニュー : [バルク]メニュー [バルク]メニュー データ同期 MOTIF XS本体とバルクデータの送受信を行ないます。 1 3 2 4 5 6 1 [×](終了)ボタン データ同期を行なわずに画面を閉じます。 2 [Transmit](トランスミット)/[Receive](レシーブ)チェックボックス データ送受信の方向を設定します。 [Transmit]チェックボックス: MOTIF XSエディター VSTからMOTIF XS本体へバルクデータを送信します。 [Receive]チェックボックス: MOTIF XS本体からMOTIF XSエディター VSTへ送られてくるバルクデータを受信 します。 3 送受信するデータの種類 送受信するデータをタイプ別に設定します。[All]ボタンをクリックすると全タイプをオンにし、[Clear]ボタンを クリックすると全タイプをオフにします。 Current カレントデータ(現在のエディット状態)を送受信します。 Global グローバルデータを送受信します。 Preset (Favorites) プリセットボイスのFavorites (フェーバ
メニュー : [ヘルプ]メニュー 4 プログレスバー バルクデータの送受信状態を確認できます。 5 [Start](スタート)ボタン バルクデータの送受信を開始します。 6 [Stop](ストップ)ボタン バルクデータの送受信中にのみ表示されます。クリックすると、その時点でバルク送受信をストップします。 [ヘルプ]メニュー マニュアル 本書を開きます。Adobe ® ReaderなどのPDFファイル対応アプリケーションが起動します。 バージョン情報 MOTIF XSエディター VSTのバージョン情報が表示されます。 MOTIF XSエディター VST マニュアル 51
Auto Sync (オートシンク)画面 この画面は、エディターをOFFLINE (オフライン=エディターとMOTIF XS本体の設定が連動しない状態)からONLINE (オンライン=エディターとMOTIF XS本体の設定が互いに連動する状態)に切り替えるための画面です。 エディターがOFFLINE状態のときは、画面上の[OFFLINE]ボタンをクリックすることで呼び出せます。その他にも、 下記操作をした場合に自動的に呼び出されます。 • エディター上でファイルを開いたとき • エディター上ファイルメニューの「新規作成」で新しいファイルを作ったとき • ONLINE (オンライン)の状態で、モードを切り替えたとき • ONLINEの状態で、MOTIF XS本体のモードを切り替えたとき • ケーブル接続が正しく行なわれている状態で、MOTIF XS本体やコンピューター上での設定が、正しくない状態から 正しい状態に変更されたとき • MOTIF XS本体やコンピューター上での設定が正しく行なわれている状態で、ケーブル接続が正しくない状態から正 しい状態に変更されたとき n Auto Sync (オートシンク)画面
トラブルシューティング トラブルシューティング 「音が出ない」 、「正常に動作しない」などといった場合には、まずMOTIF XSとコンピューターとの接続を確認したあ と、以下の項目をチェックしてください。 コントロールスライダーやチャンネルノブを操作しても音色(音の聞こえ方)が変わらない。 • エディターはONLINEになっていますか? • [ONLINE]ボタンの左側のインジケーターは点灯していますか? 点灯していない場合、通信設定に問題があるかもしれません。MOTIF XSエディター VSTまたはDAWアプリ ケーションのMIDIポート設定(40ページ)や、MOTIF XS本体側のMIDI通信設定(ユーティリティーモードの MIDI画面の設定)、またはケーブルの接続が正しく行なわれているかを確認してください。 • エディター設定のMIDIポート設定やDevice No.