User Manual

MOTIF XSエディターインストールガイド
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また、設定ファイルを保存する場合、Studio Managerから操作すれば複数の機器をまとめてリコール、各エ
ディターで操作すればその機器だけをリコール、と使い分けることもできます。DAWで設定を保存すれば、
DAWのファイルの中にStudio Managerの設定もまとめて保存し、リコールすることもできます。
Studio Managerの起動と設定
Studio ManagerでMOTIF XSエディターを使用するためには、以下のセットアップが必要です。
1
Studio Managerを起動します。
Studio Connections対応DAWから起動する場合
お使いのDAWの取扱説明書をご参照ください。
以下は、Cubase 4の場合の例です。
Cubase 4の[デバイス]メニューから[スタジオマネージャ ] を選択して、Studio Managerウィンドウを開き
ます。
Studio Managerを単独で起動する場合
Windows
[スタート]ボタンをクリックした後、[プログラム(すべてのプログラム)] [YAMAHA Studio Manager]の順にマウス
カーソルを合わせ、[Studio Manager]をクリックします。
Mac OS X
「アプリケーション」→「YAMAHA」→「Studio Manager」の順にフォルダーを開き、「SM2」をダブルクリックします。
2
Studio Managerウィンドウ内のWorkspaceにMOTIF XSエディターのアイコンが表示されていない
場合は、Studio ManagerのWorkspaceにMOTIF XSエディターを追加します。
[File]メニュー→[Setup]→「Modify Workspace」(Macの場合は、[SM2]→[Preference]→「Modify
Workspace」)を開き、「Add Device」の「Device Editor」から「MOTIF XS」を選択し、[Add ->]をク
リックします。「Add Device」の「Workspace」に「MOTIF XS」が追加されていることを確認し、[ok]を
クリックします。
n
MOTIF XSエディターインストール時に、「Studio ManagerのWorkspaceに追加する」のチェックボックスに
チェックを入れたままインストールした場合は、Studio Managerを起動すると、すでにMOTIF XSエディター
メインウィンドウ内に追加されています。
3
MIDIポートを設定します。
Studio Connections対応DAWから起動する場合
お使いのDAW上でMIDIポートを設定してください。詳しくはお使いのDAWの取扱説明書をご覧ください。
n
Cubase 4の場合は、ポートの設定が自動的に行なわれます。ただし、IEEE1394ケーブルで接続した場合は、あ
らかじめExtensions for Steinberg DAWをインストールしておく必要があります。
Extensions for Steinberg DAWは以下のURLからダウンロードしてお使いください。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/dl/
Studio Managerを単独で起動する場合
以下の操作手順でMIDI Ports画面を表示し、Studio ManagerのMIDIポートを設定します。
[File] [Setup] [MIDI Ports]/[MIDI Settings](Macの場合は、[SM2]→[Preference]→[MIDI
Ports]/[MIDI Settings])
USBケーブルによる接続の場合: Input Ports (入力ポート)/Output Ports (出力ポート)のどちも、MOTIF
XSのポート1と4の両方にチェックを入れます。
IEEE1394ケーブルによる接続の場合: Input Ports (入力ポート)/Output Ports (出力ポート)のどちらも、
mLANのポート1(「mLAN MIDI In」/「mLAN MIDI Out」)にチェックを入れます。