User Manual
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Chapter 5
サンプリング機能を使ってみよう
Chapter 5 サンプリング機能を使ってみよう
MOTIF ES / SECOND STEP GUIDEMOTIF ES / SECOND STEP GUIDE
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Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4 Chapter 5
MOTIF ESには、人の声やCDなどのオーディオデータを「サンプル」として本体に取り込み、楽器音として演奏できるサン
プリング機能が搭載されています。ボイス/パフォーマンスモードでは取り込んだサンプルを鍵盤で演奏することができ、ま
たパターンモードでは取り込んだサンプルを、リズムパターンの一部として使用することもできます。
サンプリング機能を使用するには、本体にオプション(別売)のDIMM(拡張メモリー)を取り付ける必要
があります。DIMMの取り付け方法は、製品付属の取扱説明書289ページをご参照ください。また、動作
確認されたDIMMについては、ヤマハサイト
(URL:http//www.yamaha.co.jp/product/synthdtm/index.html)
をご覧ください。
パターンモードでサンプリングし、リズムパターンを作成する
サンプリングCDなどに収録されている音声をサンプリングし、リズムパターンを作成する方法をご紹介します。また、サン
プリングしたリズムパターンのテンポを曲に合わせる方法もご紹介します。ここでサンプリングする素材は4/4拍子1小節
のドラムパターンとします。
■サンプリングの準備
これでサンプリングの準備ができました。
■サンプリング
ひとこと
01
本体の電源をオフにし、本体のリアパネルにあるGAIN(ゲイン)ノブが最小になっていることを確認しま
す。
02
本体リアパネルのA/D INPUT端子にオーディオ機器(CDプレーヤー)を接続します。詳しくは、取扱説
明書33ページをご覧ください。
01
[PATTERN]ボタンを押してパターンプレイ
モードに戻り、これから制作を行うパターンナ
ンバーとセクションを選択します。ここでは、
何も入っていないパターンナンバー34、
セクションAを選択します。
02
[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押
し、サンプリングモードに入ります。
03
本体の電源をオンにします。
04
[UTILITY]ボタンを押し、ユーティリティモード
に入ります。
05
[ F 2 ]I / Oボタンを 押し、さらに[ S F 1 ]
INPUTボタンを押します。
06
<MIC/LINE>をLINEに設定します。
SCENE
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