User Manual
Table Of Contents
Chapter 3
パフォーマンスを選んで演奏しよう
Chapter 3 パフォーマンスを選んで演奏しよう
Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4
MOTIF ES / FIRST STEP GUIDEMOTIF ES / FIRST STEP GUIDE
ボイスモードでは、ひとつの音色だけを鳴らしましたが、パフォーマンスモードでは最大4つのボイスを重ねることが可能で
す。たとえば、指1本でドの音を弾いた時に、ピアノ、フルート、バイオリン、ティンパニーの音色を同時に鳴らすことができま
す。それではパフォーマンスモードでの音色を聴いてみましょう。
■パフォーマンスモードの特長1
■パフォーマンス
音色を重ねたり、別々の音色を鍵盤上に割り当てるモード
■パフォーマンスモードの特長2
<USE1C12JazzCombo>を
選択します。
左手で中央のド(C3)より下の鍵盤を押さえます。するとドラムのパターンが鳴り出し、ウッドベース
の音も同時に鳴ります。
右手で中央のド(C3)より上の鍵盤を弾くと、ピアノの音色が鳴ります。
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C1の鍵盤を強く弾くとティンパニーの音が鳴ります。
MODEの中から[PERFORM]ボタンを押し、パフォーマンスモードに入ります。
<USER1A03Dynasty>を選択します。
音色の選び方はボイスモードと
同じです。
MOTIF ES6(61鍵)の場合は、下の図のようになります。MOTIF ES7、MOTIF ES8
のC3の位置は、取扱説明書16〜19ページをご参照下さい。
中央のド(C3)の鍵盤を普通の強さで弾くと、ストリングスとブラスの音が鳴ります。さらに強く鍵盤
を弾くと、1オクターブ低いストリングスの音も一緒に鳴ります。
左手でC2の鍵盤を普通の強さで弾くと、ストリングスの音が鳴り、強く鍵盤を弾くとベルの音が加わり
ます。
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・複数の音色を重ね、鍵盤を弾く強さで鳴るか鳴らないかをコントロールすることができます。
・アルペジオを利用して、一人バンド演奏
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このようにいくつかの音色を並べて弾くだけではなく、鍵盤を弾く強さ(ベロシティ)によって音
を鳴らすか鳴らさないかをコントロールできるのがパフォーマンスモードの特長です。
このように、パフォーマンスモードでは、いくつかの異なる音色、そしてアルペジオによるドラム
パターンの演奏などを、同時に鳴らすことができます。
C1 C2 C3 C4 C5 C6
ティンパニー
ブラス
ストリングス
ベル オクターブ低いストリングス
強
弱
C1 C2 C3 C4 C5 C6
ベース ピアノ
ドラム(アルペジオ)