Music Production Synthesizer Owner's Manual
・コピーフレーズでは、ボイス番号、ボイスバンク、
テンポ、拍子、小節数、リトリガー、フレーズタ
イプの設定も併せてコピーされます。
・コピー先のフレーズに入っていた元のデータは消
えます。
1 ソースフレーズ
・コピー元のフレーズ番号を設定します。
・プリセットフレーズの場合は、インストカテゴリ
ー、ビート、タイプ、番号の4つの部分を設定し
て選択します。(→P.211)
・ユーザーフレーズの場合は、インストカテゴリー、
番号の2つの部分を設定して選択します。
・フレーズを設定すると、画面にフレーズネームが
表示されます。
・データの入っていないフレーズは、フレーズネー
ムの表示が「********」となります。
インストカテゴリー DR、 PC、 BA、 GC、GR、
KC、KR、US
ビート 08、16、34
タイプ M、O、X、I、E、S、G
番号 001∼100
2 コードルート、コードタイプ
・ソースフレーズがプリセットフレーズの場合に、
コードルートとコードタイプを指定し、プリセッ
トフレーズが持っているフレーズの、どのコード
のフレーズをコピーするかを設定します。
・ソースフレーズがユーザーフレーズの場合は、コ
ードルート、コードタイプの設定はありません。
ソースフレーズのソースコードがそのままコピー
されます。
コードルート
C、C
、D、E
、E、F、F
、G、A
、A、B
、B
(黒鍵は異名同音処理されます)
コードタイプ
M、M7、6、7、m、m7、m6、mM7、m7(5)、dim、
aug、sus4、Madd9、M7(9)、6(9)、7(9)、
madd9、m7(9)、m7(11)、7(
5)、7(
5)、7(
9)、
7(
9)、7(13)、7(
13)、7sus4、7(
11)
・---(THRU)は設定できません。
3 デスティネーションフレーズ
・コピー先のユーザーフレーズ番号を設定します。
001∼100
4.
5
230
0101
1101
0101
1101
0101
1101
・ボイス番号、ボイスバンク、テンポ、拍子、リト
リガー、フレーズタイプの設定はアペンドされま
せん。ただし、空のデスティネーションフレーズ
にアペンドした場合は、アペンドされます。
・指定したソースフレーズを、デスティネーション
フレーズの後ろにつないで1つのフレーズにしま
す。
・このジョブを実行すると、ソースフレーズは変化
せず、デスティネーションフレーズの小節数が長
くなります。
・アペンドした結果、フレーズの小節数が8小節を
越える場合は「Illegal Input」と表示され、アペンド
が実行されません。
09 アペンドフレーズ
第5章(p.209~p.234) 99.12.1 10:10 AM ページ 230