Music Production Synthesizer Owner's Manual
・ステップレコーディングは、鍵盤、テンキー、ダ
イアルなどを使いながら、1ステップずつ音符の
長さ、強さ、音程などを指定し、ノートデータを
入力します。
・ステップレコーディング画面に入ると、画面には
1小節分または4拍分のビートグラフが表示されま
す。
・ビートグラフには、現在の入力位置を示す三角形
のロケーションポインターがあります。カーソル
をロケーションポインターに移動し、ダイアルや
d/iを使ってビートグラフの中の任意の
ポイントを自由に選ぶことができます。
・ロケーションポインターをビートグラフの右端ま
で進めると、画面が切り替わり次のメジャーまた
はビートが表示されます。
.
r
.
7(Step)
.
.
u
▼ ステップレコーディング画面になります。
.
l/rd/i
.
d/i
1(Rest)は休符を入力します。
2(Tie)はタイを入力します。
3(Delete)はロケーションポインターの位
置の音符を削除します。
4(BkDlt)はロケーションポインターの直
前の音を削除します。
5(Oct▼)、6(Oct▲)は鍵盤の範囲
(C1∼C6)よりも低い音や高い音を入力します。
.
s
・和音の入力は、構成音の1つを押えたまま他の音
を1つずつ押えると簡単に入力できます。これは
別々に押えた鍵盤をすべて離したタイミングで和
音が入力されるからです。
・ベロシティは強い、普通、弱いの3通りくらいで
大まかに入力し、入力後にフレーズジョブのモデ
ィファイベロシティ(→P.226)やクレッシェンドを
使うと細かく補正ができます。(→P.227)
・ビートグラフには、各コントローラーのデータは
表示されません。
・ステップレコーディングでは、コントローラーの
データは入力できません。コントローラーのデー
タはフレーズエディットのインサートで入力しま
す。(→P.222)
1(Rest)8(HKey)
(P.143)
2.
5
219
5
ステップレコーディング
h
r
6
7
第5章(p.209~p.234) 99.12.1 10:10 AM ページ 219