MCP1 リモートコントロールプロトコル仕様書 Version 1.0.0 第1版 この仕様書はファームウェア MCP1 V5.
目次 0. 改訂履歴 ........................................................................................................................................3 1. 設定 ...............................................................................................................................................4 1.1. 接続方法......................................................................................................................................................................... 4 1.2. リモートコントローラーの設定 ........
0. 改訂履歴 バージョン V1.0.0 変更日 2024/1/25 項目 – 説明 初版 MCP1リモートコントロールプロトコル仕様書 V1.0.
1. 設定 1.1. 接続方法 Remote Controller Ethernet Network Switch Ethernet MCP1 1.2. リモートコントローラーの設定 MCP1は、Ethernet(NETWORK端子)経由で外部機器から制御できる。 リモートコントローラー側の設定は以下のとおり。 IP Address: 制御したいデバイスのIPアドレスを指定 TCP Port: 49280 1.3. 本体の設定 MCP1に同時に接続できるリモートコントローラーは最大8つ。 MCP1間でプリセットリコールを行う場合、リコール要求するMCP1もリモートコントローラーとして扱われる。 MCP1リモートコントロールプロトコル仕様書 V1.0.
2. コマンド一覧 2.1. デバイスからリモートコントローラーに通知されるコマンド No. 1-1 機器状態変更通知 1-2 1-3 プリセット変更通知 1-4 通知内容 機器の動作モード通知 機器側のエラー状態通知 カレントプリセット番号変更通知 プリセットリコール開始通知 デバイスからの応答 NOTIFY devstatus runmode… NOTIFY devstatus error… NOTIFY sscurrent… NOTIFY ssrecall… 備考 2.2. デバイスを制御するためのコマンド No.
3. コマンド仕様 3.1. コマンドの基本仕様 デバイスとリモートコントローラーの間で交わされるコマンドは、次のような書式である。 <コマンド名> <オプション1> <オプション2> … <オプションn><改行> - コマンドの最後には改行コードとして LF (0x0A) が必要である 改行コードのみ LF (0x0A) をハートビートとして送ることができる コマンド名とオプションの間、オプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースが必要である コマンドはすべてASCII文字列とする。それ以外の文字列は使用できない 3.2. デバイスからリモートコントローラーに通知されるコマンド 3.2.1.
3. コマンド仕様 3.2.2. プリセット変更通知 1-3) カレントプリセット番号変更通知 オプション 1 コマンド NOTIFY sscurrent 詳細) 内容 (index) カレントプリセット番号変更通知 (index) = カレントプリセットのindex番号 通知: NOTIFY sscurrent 10 意味: カレントプリセットがindex10(プリセット10)に変更された 例) 1-4) プリセットリコール開始通知 オプション 1 コマンド NOTIFY ssrecall 詳細) 内容 (index) カレントプリセットリコール開始通知 (index) = プリセットのindex番号 通知: NOTIFY ssrecall 10 意味: index10(プリセット10)のプリセットリコール処理が開始された 例) 3.3. デバイスを制御するためのコマンド 3.3.1.
3.
3. コマンド仕様 3.3.3.
3. コマンド仕様 3.3.4.
3. コマンド仕様 3-2) ファームウェアバージョン取得 コマンド devinfo オプション 1 version 内容 ファームウェアバージョン取得要求 応答 応答文字列 内容 OK devinfo version “xxxx” ファームウェアバージョン xxxx = バージョン 詳細) コマンド: devinfo version 通知: OK devinfo version “1.0.0” 意味: ファームウェアバージョンを取得したい ファームウェアバージョン=V1.
3.
3.
4. コマンドシーケンス 4.1.
4. コマンドシーケンス 操作対象機器の方が先に起動していた場合の例 リモートコントローラー 操作対象機器 接続済み デバイス起動中 起動中 デバイス通常動作 接続不明 devstatus runmode OK devstatus runmode “normal” 接続認知 ※ devstatus runmodeの1回目の試行 で結果通知が返る。通常起動だと分 かれば以降の試行は不要。 コントローラー側からの devstatus runmode 要求を試行することで起動判断ができている。 MCP1リモートコントロールプロトコル仕様書 V1.0.