User Manual

インプットチャンネルフェーダーのグループ
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DM2000 Version 2―取扱説明書
インプットチャンネルフェーダーのグループ
インプットチャンネルフェーダーをグループ化すると、複数のインプットチャンネルのレベ
ルを同時に調整できます。8つのインプットチャンネルフェーダーグループ(A、B、C、D、E、
F、G、H)があります。
1 DISPLAY ACCESS[GROUP]キーでINPUT CH FADER GROUPページを表示します。
96系統のインプットチャンネルのフェーダーグループは2ページに分かれて表示されます。
下のページ画面例はインプットチャンネル1〜48のFADER GROUPページです。49〜96
のページレイアウトも同じです。
2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択します。
インプットチャンネルレイヤーを選択すると、該当するFADER GROUPページとグループ
の列が選択されます。
3 カーソル
π
/
キーでフェーダーグループA〜Hを選択します。
選択したグループに点滅するカーソルが付きます。
4 [SEL]キーでフェーダーを選択グループに追加/削除します。
インプットチャンネルをグループに追加すると、その[SEL]キーのインジケーターが点灯
し、FADER GROUPページにその設定が表示()されます。
ENABLEグループを有効/無効にするボタンです。
INPUT FADER MASTER この設定をオフにすると、各インプットチャンネルのフェー
ダーに連動して、グループ内のフェーダーレベルが設定されます。この設定をオンにすると、
右にあるMASTER欄でインプットフェーダーグループのマスターレベルを設定することが
できます。実際のインプットチャンネルのレベルは、各インプットチャンネルのフェーダー
レベルとこのグループマスターレベルを足した値になります。詳細は、92ページの「イン
プットチャンネルフェーダーのグループマスター」をご参照ください。
INPUT FADER MASTERがオフの場合、チャンネルフェーダーを操作することによって、
該当グループのチャンネルのインプットレベルが連動します。また、[SEL]キーを押しなが
らフェーダーを操作すると、フェーダーグループが一時的に無効になるので、バランスを取
り直しする場合に便利です。
フェーダーグループはFADER MODE[FADERキーでFADERモードを選んでいる場合の
み有効です。AUXセンドには適用されません。詳細は、60ページの「フェーダーモードの選
択」をご参照ください。