User Manual
76
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続
DM2000 Version 2―取扱説明書
カスケード入力信号のアッテネート
CASCADE INページで、カスケード入力信号をアッテネートさせカスケードモードとカス
ケードソースを指定できます。
1 DISPLAY ACCESS[DIO]キーでCASCADE INページを表示します。
2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、[INC]/[DEC]キーまたは
[ENTER]キーで設定します。
CASCADE MODE: 二台のDM2000から同じ信号を出力したい場合は、
[BI-DIRECTIONAL]ボタンをオンにします。この場合カスケード接続はループします。二台
のDM2000のどちらかのCASCADE MASTERボタンをオンにして、それをマスターコン
ソールにします。[BI-DIRECTIONAL]ボタンをオフにした場合は、カスケ−ドの最後に接続
されたDM2000が自動でマスターコンソールになり、そのDM2000から最終出力がされ
ます。
CASCADE IN FROM: CASCADE IN端子に接続する機器のタイプをDM2000または
02Rに指定します。CASCADEIN端子にDM2000または02R96が接続されている場合
は、[DM2000]ボタンが自動でオンのままになります。
CASCADE IN ATTENUATOR:カスケード入力信号をアッテネートします。[ENTER]
キーをダブルクリックすると、選択している設定をすべてのアッテネートパラメーターにコ
ピーできます。
カスケード出力のオン/オフ
以下の手順で各カスケード出力をオン/オフします。
1 DISPLAY ACCESS[DIO]キーでCASCADE OUTページを表示します。
2 カーソルキーで[ON]/[OFF]キーを選択し、[ENTER]キーで設定します。