User Manual
チャンネル選択
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DM2000 Version 2―取扱説明書
選択できます。MATRIXセンドあるいはステレオアウトでは左右チャンネルの選択にも使い
ます。
表示されているページ画面に、選択チャンネルに関したパラメーターが入っていると、その
チャンネルの[SEL]キーを押したときにパラメーターにカーソルが移動します。現在表示さ
れているページ画面内にそのようなパラメーターがないと、それが入っているページ画面に
自動的に切り替わります。たとえば、インプットチャンネルの[SEL]キーを押したときにア
ウトプットチャンネルのDELAYページが選択されている場合、インプットチャンネルの
ディレイパラメーターが入っているDELAYページが自動的に表示されます。
ステレオアウト[SEL]キー
ステレオアウト[SEL]キーは、SELECTED CHANNELコントロールでエディットするステ
レオアウトを選択する専用キーです。ステレオアウトを選択すると、そのインジケーターが
点灯します。このキーを押すたびに、ステレオアウトの左右チャンネルが切り替わります。
SELECTED CHANNEL PAN/SURROUND[L]、[R]キーは、左右チャンネルの選択にも
使えます。
表示されているページ画面にステレオアウトパラメーターがあると、ステレオアウト[SEL]
キーを押したときにそのパラメーターが自動で選択されます。表示されているページ内にス
テレオアウトパラメーターがないと、それが入っているページに自動的に切り替わります。
たとえば、インプットチャンネルのDELAYページが選択されているときにステレオアウト
の[SEL]キーを押すと、ステレオアウトのディレイパラメーターが入っているDELAYペー
ジが自動的に表示されます。
自動チャンネルセレクト/タッチセンスセレクト機能
「Auto Channel Select(オートチャンネルセレクト)」(277ページ)のプリファレンス設定
をオンにすると、フェーダーあるいはエンコーダーを動かしたとき、あるいは[AUTO]キー、
[SOLO]キー、[ON]キーをオンにしたとき、そのインプット/アウトプットチャンネルが自
動的に選択されます。ただし、[AUTO]キーによる自動選択は、オートミックス記録待機状態
または記録中のみ有効です。
「Fader Touch Sense」の「SELECT」(279ページ)のプリファレンス設定をオンにすると、
フェーダーノブに触るだけで、そのインプット/アウトプットチャンネルが選択できます。