User Manual
280
第21章 その他の機能
DM2000 Version 2―取扱説明書
Preferences 3(プリファレンス3)
このページにはオートミックス関連のプリファレンスが入っています。
1 DISPLAY ACCESS[SETUP]キーでPREFERENCES 3ページを表示します。
2 カーソルキーまたはパラメーターホイールでプリファレンスを選択し、[INC]/[DEC]キー
または[ENTER]キーで設定します。
Mix Update Confirmation(ミックスアップデートの確認):このプリファレンスをオンに
すると、オートミックスの記録が停止したときに、新しいエディット内容で現在のオート
ミックスを更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
Auto EQ Edit In(オートEQエディットイン):このプリファレンスをオンにすると、イコラ
イザーコントロールを調整したときにオートミックス記録中に自動でイコライザーがパン
チインされます。
Copy Initial Fader(初期フェーダーのコピー):このプリファレンスをオンにすると、
AUTOMIX EVENT COPYページでフェーダーイベントをコピー/移動したときに、指定し
た「IN」ポイントでのフェーダー値が「TO」ポイントに挿入され、これにより指定したポイン
トにフェーダーイベントがないときに、フェーダーの位置が一致しないということがなくな
ります。
Auto Inc TC Capture(オートインクTCキャプチャー):このプリファレンスをオンにす
ると、AUTOMIX EVENT EDITページでタイムコードアドレスをキャプチャーするごとに、
タイムコードキャプチャーメモリーが自動で増加します(211ページ参照)。
Link Capture & Locate Memory(オートミックスキャプチャーメモリーとロケートメモ
リーのリンク):このプリファレンスをオンにすると、オートミックスキャプチャーメモリー
にキャプチャーされたタイムコードはロケートメモリーにも反映されます。
Clear Edit Channel after REC: このプリファレンスをオンにすると、AUTO RECがオ
ンの状態で、オートミックスの記録が停止したとき、記録時に選択されたエディットチャン
ネルはクリアされます。オフにすると、オートミックスの記録が停止しても、記録時に選択さ
れたエディットチャンネルはクリアされません。
Timecode Display Relative(タイムコード表示のオフセット):このプリファレンスをオ
ンにすると、AUTOMIX MAINページのOFFSETの設定に応じて、タイムコードの表示にオ
フセットがかかります。
Receive Full Frame Message(レシーブフルフレームメッセージ):このプリファレンス
をオンにすると、MTCフルフレームメッセージを受信し、オートミックスが追従します。
Touch Sense Edit In ALL:このプリファレンスをオンにすると、OVERWRITEボタンが
オンになっているすべてのパラメーターがフェーダーのタッチセンス機能によりパンチイ
ン/アウトされます。このプリファレンスをオフにすると、フェーダーモードで選択されて
いるフェーダーだけがパンチイン/アウトされます。
Show Compact Size(圧縮サイズの表示):このプリファレンスをオンにすると、
AUTOMIX MEMORYページに圧縮後のオートミックスのサイズが表示されます。オフにす