User Manual
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第21章 その他の機能
DM2000 Version 2―取扱説明書
ラウンドモード時はサラウンドパンのいずれかのチャンネルを一杯に振ったレベルもこの
設定に従います。
Fast Meter Fall Time(ファーストメーターフォールタイム):このプリファレンスをオン
にすると、レベルメーターの落ちる速度が速くなります。
TC Drop Warning(TCドロップワーニング):このプリファレンスをオンにすると、入力タ
イムコードにドロップアウトが検出されたときに警告メッセージが表示されます。
DIO Warning(DIOワーニング):このプリファレンスをオンにすると、SLOT入力、あるい
は2TR DIGITAL入力から受信したデジタルオーディオ信号にエラーが検出されたときに警
告メッセージが表示されます。
MIDI Warning(MIDIワーニング):このプリファレンスをオンにすると、MIDI受信信号に
エラーが検出されたときに警告メッセージが表示されます。
Initial Data Nominal(イニシャルデータノミナル):このプリファレンスをオンにすると、
シーン「0」をリコールしたときにインプットチャンネルフェーダーがノミナルに設定されま
す。
Meter Follow Layer(メーターフォローレイヤー):このプリファレンスをオンにすると、
別売のピークメーターブリッジMB2000がDM2000のレイヤー選択に従います。
Scene MEM Auto Update(シーンメモリーオートアップデート):このプリファレンス
をオンにすると、シャドーシーンメモリーが使用されます(188ページ参照)。
Joystick Auto Grab(ジョイスティックオートグラブ):このプリファレンスをオンにす
ると、ジョイスティックを現在のサラウンドパンポジションに一致させたときに、ジョイス
ティックが自動的にGRAB状態になり、サラウンドパンコントロールとして機能するように
なります(100ページ参照)。
Cascade COMM Link(カスケードCOMMリンク):このプリファレンスをオンにすると、
カスケード接続されている各DM2000の間で様々な機能がリンクされます(74ページ参
照)。このプリファレンスをオフにすると、デジタルオーディオ信号のみが各DM2000に送
られます。
Solo Bus to Studio Out:このプリファレンスをオンにして、MONITORセクションの
STUDIOキー([CONTROL ROOM]、[STEREO]、[AUX11]、[AUX12]キー)をすべてオ
フにすると、インプットチャンネルをソロにしたときにソロ信号がSTUDIO MONITOR
OUT端子から出力されます。
Auto Direct Out On:このプリファレンスをオンにすると、あるチャンネルのダイレクト
アウト先の設定を「−」からその他の出力先に切り替えたときに、そのチャンネルのダイレク
トアウト出力が自動的に有効になります。また、逆の操作を行なうと、ダイレクト出力が自動
的に無効になります。
Routing ST Pair Link:このプリファレンスをオンにすると、ペアになったチャンネルか
らステレオバスへのルーティングが連動します。