User Manual

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第18章 MIDI
DM2000 Version 2―取扱説明書
MIDIポートのセットアップ
以下の手順でMIDIポートを設定します。
1 DISPLAY ACCESS[SETUP]キーでMIDI/TOHOST SETUPページを表示します。
2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、[INC]/[DEC]キー、
[ENTER]キーで設定します。
TO HOST SERIALMacまたはPCで使用するTO HOST SERIALポートを設定します。
GENERAL シーンをリコールするプログラムチェンジ、リアルタイムでパラメーターをコ
ントロールするコントロールチェンジ、FREEZEエフェクトで使用するノートオン/オフ
など、一般的なMIDIデータの送受信を行うポートを選択します。
MIDI、SERIAL 1〜8、USB 1〜8、SLOT1の各ポートが使用できます。
MIDI THRU入力MIDIデータを別のポートへそのまま送ります。
MIDI、SERIAL 1〜8、USB 1〜8、SLOT1の各ポートが使用できます。
REMOTE1〜4リモートレイヤーのポートを選択します。
MIDI、SERIAL 1〜8、USB 1〜8、SLOT1の各ポートが使用できます。
リモートレイヤーとしてPro Toolsを選択すると「Pro Tools」と表示され、このパラメー
ター設定はできません。
Studio ManagerアプリケーションソフトStudio Managerで使用するポートを選択
し、DM2000に1〜8のIDを割り当てます。
MIDI、SERIAL 1〜8、USB 1〜8、SLOT1の各ポートが使用できます。
詳細は、Studio Managerの説明書をご参照ください。
DAWDAWのコントロールで使用するポートを選択します。DAWのコントロールには4つ
のポートが必要です。
1〜4、2〜5、3〜6、4〜7、5〜8のように4つのポートを1 グループとして選択します。
SERIAL、USB、SLOT1の各ポートが使用できます。
PLUG-IN1〜8プラグインで使用するポートを選択します。Y56Kカードをスロットに装
着した場合はスロット番号がここに表示され、このパラメーター設定はできません。プラグ
インの対象をUSER DEFINEDにした場合は、MIDI、SERIAL 1〜8、USB 1〜8、SLOT 1の
各ポートが使用できます。
USER DEFINEDプラグインのポートも、PLUG-IN SETUPページで設定します(182ペー
ジ参照)
重要注意PCをTO HOST SERIALポートに接続している場合、絶対にこの設定をMac
しないでください。PCが破損する場合があります。
ノート機能によっては同一ポートを共有できないものがあります。そのような機能をア
サインされたポートにアサインしようとすると、メッセージ「Change Port?」が表示されま
す。YESを選択するとその機能がポートにアサインされ、前のアサインは「−(NO
ASSIGN)となり、後からのアサインが有効になります。