User Manual

CVP-409/407/405/403/401 クイックガイド
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演奏をオーディオ録音してみましょう
(USBオーディオレコーダー )(CVP-409/407/405/403)
ご自分の演奏をUSBフラッシュメモリーにオーディオ録音してみましょう。ギターやマイクを楽器につなげば、ギターと鍵盤
演奏のアンサンブルや弾き語りも録音できます。演奏データは一般的なCD品質(44.1 kHz/16 bit)のWAVファイルとして
保存されます。WAVファイルはコンピューターで再生できますので、電子楽器を持っていない人にも手軽に録音した演奏を
聞いてもらうことができます。電子メールで知り合いに送ったり*、ウェブ上で公開したり、オリジナルCDを制作したりする
など、さまざまな用途で楽しめます。
録音方法には、オーディオ録音のほかにMIDI録音があります。オーディオとMIDIの違いについて詳しくは取扱説明書 CVP-
409/407:162ページ、CVP-405/403/401:159ページをご覧ください。また、MIDI録音の手順は取扱説明書の
102ページをご覧ください。
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USBオーディオレコーダー機能で演奏を録音するには、USBフラッシュメモリーをお使いください。
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オリジナルCDの制作にはCD-Rドライブ(またはその互換機)などの環境が必要です。詳しくはお使いのコンピューターに付属の取扱説明書をご
参照ください。
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電子メールにファイルを添付して送る場合は、ファイルのサイズをよくお確かめのうえ送信してください。
以下の音を録音できます。
●楽器内蔵の音
鍵盤パート(右手1、右手2、左手)、ソングパート、スタイルパート
●ギターなどの楽器やマイクからの入力音 ([MIC./LINE IN]端子に接続)
●オーディオ機器(CDプレーヤー、MP3プレーヤーなど)からの入力音 ([MIC./LINE IN]端子に接続)
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プリセットソングなど著作権で保護されているソング(曲)や、メトロノーム音は録音できません。また、iAFCの効果(取扱説明書 CVP-409/
407:41ページ)は録音に反映されません。
録音したデータは、以下の形式で保存されます。
●ステレオWAVデータ
●サンプリング周波数/ビット数 44.1 kHz/16 bit
録音してみましょう
それでは、マイクを使って弾き語りの演奏を録音してみましょう。
演奏は最長で80分まで録音できます。録音可能時間はUSBフラッシュメモリーの容量によって異なります。
ここではスタイルを伴奏に弾き語りをする例を説明します。スタイルの設定については、26ページの手順6まで進めてお
きます。
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USBオーディオレコーダー機能で演奏を最適に録音するには、動作確認済みのUSBフラッシュメモリーをお使いください。
動作確認されていないUSBフラッシュメモリーをお使いの場合、正常に録音/再生できないことがあります。
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USBフラッシュメモリーの取り扱いについては、はじめに「USB記憶装置の取り扱いについて」(取扱説明書35ページ)をお読み
ください。
デモ
USB
1
演奏で使いたいボイスなどの設定をし、マイクを接続します
(ボイスの設定: 11ページ、マイク接続: 34ページ)。
2
USBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子に接続します。