取扱説明書 CSP-170 CSP-150 この 楽 器 のお取り扱いについては 、ご使 用の前に必ず 4 〜 7 ページの 「安 全上のご 注 意」をお読 みください 。 組み立て説 明については巻末をご覧ください 。 JA
このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、本書をよくお読みになってからご使 用ください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管していただきますようお願いします。 取扱説明書について 付属品(お確かめください) この楽器には、以下の説明書が用意されています。 ■ 取扱説明書(本書) 冊子マニュアル ■ 製品ユーザー登録のご案内 ユーザー登録の際に必要となるプロダクトIDが 記載されています。ぜひご登録ください。 取扱説明書(本書) ■ 保証書 この楽器の使い方について説明しています。 ■ 電源コード USB無線LANアダプター取扱説明書 付属のUSB無線LANアダプターの取扱説明 書です。 ■ ヘッドフォン ■ イス(高さ調節可) ハンドルを時計回りに回すと高くなります(ご購 入時には、ハンドルは固めに締められています)。 ■ USB無線LANアダプター 電子マニュアル(PDF形式) ■ USB無線LANアダプター取扱説明書 データリスト ボイスやスタイル
目次 取扱説明書について....................................................................................................................................................... 2 付属品(お確かめください) ............................................................................................................................................ 2 安全上のご注意 .............................................................................................................................................................. 4 注記(ご使用上の注意) ........
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 ■ この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損
警告 電源 / 電源コード 水に注意 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをのせない。 禁止 禁止 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 必ず実行 感電のおそれがあります。 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用 する。また、付属の電源コードをほかの製品に 使用しない。 必ず実行 禁止 故障、発熱、火災などの原因になります。 火に注意 電源プラグにほこりが付着している場合は
注意 電源 / 電源コード この製品を電源コンセントの近くに設置す る。 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。 必ず実行 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 電源プラグに容易に手が届く位置に設置し、異常を 感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いてください。また、電源ス イッチを切った状態でも微電流が流れています。こ の製品を長時間使用しないときは、必ず電源プラグ をコンセントから抜いてください。 接続 すべての機器の電源を切った上で、ほかの機 器と接続する。また、電源を入れたり切ったり する前に、機器のボリュームを最小にする。 必ず実行 長期間使用しないときや落雷のおそれがある ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 く。 必ず実行 演奏を始める前に機器のボリュームを最小に し、演奏しながら徐々にボリュームを上げて、 適切な音量にする。 必ず実行 聴覚障害または機器
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しな い。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 聴覚障害の原因になります。 禁止 禁止 イスにすわったままでイスの高さを調節しな い。 禁止 イス イスのネジを定期的に締め直す。 不安定な場所に置かない。 イスが転倒して、お客様やほかの方々がけがをする 原因になります。 必ず実行 イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるみ、お客 様がけがをする原因になります。ネジがゆるんだ場 合は、工具で締め直してください。 小さなお子様の後方への転倒に注意する。 禁止 背もたれがないため、後方へ転倒してけがをするお それがあります。 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしな い。 禁止 高低調節機構に無理な力が加わり、高低調節機構が こわれたりお客様がけがをしたりする原因になりま す。 必ず実行 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 ●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ●不適切な使用や改造により故障した場合の保
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音 が生じる原因になります。スマートデバイスと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるためスマートデバイスの機内モー ドをオンにしてからWi-Fiをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、 ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になった りする原因になります(5℃〜40℃の範囲で動作することを確認しています)。 • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になり ます。 • つや出し仕上げのモデルの場合、本体の表面に金属、陶器、その他硬い物を当てないでください。表面にひび
■製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ • 内蔵曲は、曲の長さやイメージが原曲と異なる場合があります。 • この製品には、XGフォーマット以外の音楽/サウンドデータを扱う機能があります。その際、元のデータをこの楽器に最適化して動 作させるため、オリジナルデータ(音楽/サウンドデータ)制作者の意図どおりには再生されない場合があります。ご了承のうえ、ご使 用ください。 • CSP-150: T-1720050、CSP-170: T-1720051 • ■取扱説明書の記載内容に関するお知らせ • この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があ ります。 • Apple、iTunes、Mac、Macintosh、iPhone、iPad、iPod touch、Lightningは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.
各部の名称 3 2 4 各部の名称 5 1 6 ! ) 7 8, 9 イラストはCSP-170を使用しています。 1 [FUNCTION](ファンクション)ボタン (24ページ) 3 [iPad]端子(22ページ) iPhone、iPad、iPod touchなど、 [FUNCTION]ボタンを押しながら、特定の鍵盤を押 iOSデバイスとLightning - USB すことで、いろいろな機能を呼び出します。 ケーブルで接続します。 接続方法はスマートデバイスアプリ 2 [USB TO HOST]端子 (22、34ページ) Androidデバイスやコンピューター とUSBケーブルで接続します。 それぞれの接続方法は次のマニュア ルをご覧ください。 • Androidデバイスとの接続 スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」 「スマートピアニスト」の「楽器」 メニューをご覧ください。 注記 Lightning - USBケーブルは、3m未満のケーブルをご使用 ください。 4 ストリームライツ(23ページ) 弾く鍵盤の位置とタイミングを表示し、演奏の サポートをします。
6 [MASTER VOLUME](マスターボリューム) スライダー (17ページ) ! 左奥端子パネル 他の楽器や外部機器に接続します。 各部の名称 楽器全体の音量を調節します。 本体右側(高音側) 7 ペダル(19ページ) 1 8 [AC IN]端子(36ページ) 付属の電源コードを接続します。 9 [PEDAL](ペダル)端子(36ページ) 2 本体前 (鍵盤側) 4 3 ペダルコードを接続します。 ) 左手前端子パネル 他の楽器や外部機器に接続します。 本体左側(低音側) 1 AUX OUT [R]、[L/L+R]端子(32ページ) この楽器の音を外部オーディオ機器のスピーカーで 鳴らすときに使います。 2 [AUX PEDAL]端子(33ページ) 別売のペダルを接続します。 1 2 3 4 5 3 [USB TO DEVICE]端子(31ページ) 付属のUSB無線LANアダプターを接続します。 1 [INPUT VOLUME]つまみ(33ページ) [MIC/LINE IN]端子に接続したマイクや外部機器か らの入力の音量を調整します。 4 MIDI [TH
CSP〜スマートデバイスで広がる新しいピアノの世界〜 クラビノーバ CSPシリーズは、スマートデバイスのアプリを使うことで、好きな曲に合わせて弾いたり、アンサンブルをした り、さまざまな機能を楽しめます。 スマートデバイスでピアノがもっと楽しくなる! CSP〜スマートデバイスで広がる新しいピアノの世界〜 CSPとスマートデバイスを接続し、スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」をお使いいただくことで、さまざまな機 能を楽しめます。さっそくスマートデバイスアプリをインストールしてみましょう。 アプリの詳細、対応デバイス、入手方法については、以下のウェブサイトまたは、検索エンジンにて、 「ヤマハ スマートピア ニスト」で検索してください。 http://jp.yamaha.
アンサンブルや弾き語りを楽しもう! ピアノをはじめ、オルガンやギター、サックスなど、さまざまな楽器の音色(ボイス)で演奏することができます。また、ひと りでも豪華なアンサンブルを楽しめるスタイル機能を搭載。自分の演奏に合わせて、専用のバックバンドがさまざまな音楽 ジャンルの伴奏をつけてくれます。さらにマイクをつなげれば弾き語りも楽しめます。歌声には、ひとりで歌ってもコーラス CSP〜スマートデバイスで広がる新しいピアノの世界〜 パートがいるかのような豊かなハーモニーを付けられます。 本格的なピアノ演奏も! ピアノ音源は、ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノCFXと、ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社*の フルコンサートピアノから収録。高速の同音連打が可能な鍵盤を搭載し、グランドピアノを弾いているような感覚で演奏でき ます。また、演奏会場に応じた音の響き方や、グランドピアノの大屋根の開閉による音の変化も再現。お好みの音でピアノ演 奏をじっくり楽しめます。 *ベーゼンドルファー社はヤマハのグループ会社です。 製品の特長は、スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」のデモ動画でもご紹介しています
ピアノとして演奏する 簡単な準備だけでピアノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。 電源を入れる/切る 1 電源コードを接続します。 図の順序で電源コードを接続します。 ピアノとして演奏する 1-1 本体側のプラグを[AC IN]端子に差し込みます。 1-2 次にコンセント側(家庭用AC100V)のプラグを差し込みます。 1-1 [AC IN]端子 (10ページ) 1-2 電源コンセント (AC 100V) 警告 電源コードは、必ず付属のものをご使用ください。また、付属の電源コードを他の製品に使用しないでください。故障、 発熱、火災などの原因になります。 注意 本体はコンセントの近くに設置し、異常を感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜い てください。 NOTE 電源コードを外すときは、電源を切ってから、逆の手順で外してください。 2 キーカバーを開けます。 本体正面のくぼみに両手を掛け、キーカバーを少し持ち上げて奥へ押し込みます。 注意 手や指をはさまないように注意 注意 • キーカバーを開閉するときは、両手で静かに行ない、途中で
3 音量を最小にします。 鍵盤右の[MASTER VOLUME](マスターボリューム)スライダーを一番下の [MIN](ミニマム)まで下げます。 4 電源を入れます。 鍵盤右の[P](スタンバイ/オン)スイッチを押して電源を入れます。 本体前面左の電源ランプが点灯し、数秒後に一番右のストリームライツ(23 ページ)が点滅した後に、楽器が起動します。 [P](スタンバイ/オン)スイッチ 電源ランプが点灯 ピアノとして演奏する 5 音量を調節します。 鍵盤を弾いて音を出しながら、[MASTER VOLUME](マスターボリューム)スライダーを徐々に上 にスライドして、全体音量を調節します。 注意 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 6 楽器を使い終わったら、電源を切ります。 [P](スタンバイ/オン)スイッチを1秒押します。 本体前面左の電源ランプが消灯します。 注意 電源を切った状態でも微電流が流れています。この楽器を長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコン セントから電源プラグを抜いてください。 注記 • 電源を入れてから、楽器が完全に起動す
7 キーカバーを閉めます。 キーカバーのくぼみに手をかけて、両手で手前に引いて、静かに降ろします。 ピアノとして演奏する 注意 手や指をはさまないように注意 注記 オートパワーオフ機能により電源が切れても、この楽器の一部の設定は自動的に保存されます。ただし保存された設定は故障 や誤操作などのために失われることがあります。大切な設定は、スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」のレジスト レーションメモリーメニューにて保存してください。 電源を切ったときに記憶されるデータ 以下の項目は、電源を切っても設定が記憶(バックアップ)されます。 • チューニング • タッチの感度 • メトロノームの音量 • オートパワーオフ機能の時間設定 オートパワーオフ機能 この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能を搭載しています。これ は、本体が30分操作されないと自動的に電源が切れる機能です。[FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤A-1を 押すと無効、[FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤A♯-1を押すと有効にできます。また、スマートデバイス アプリ「スマートピアニスト
譜面止めを使う 譜面止めを使うときは、譜面止めを止まる位置まで手前に起こします。譜面立てに置いたスマートデバイスの落 下防止や、楽譜の固定に使うことができます。 スマートデバイスを使うときは、譜面立てとの間に隙間ができないように置き、譜面止めを立ててください。 使うとき しまうとき ピアノとして演奏する 注意 譜面立てに強い力が加わると、ねじが外れ、譜面立てが落下して破損したり、お客様やほかの方々がけがをしたりする原因になります。 譜面立てが外れたときは、「組み立て方」(37ページ)をご確認の上、取り付け直してください。また、使用中にねじが緩んできたとき は、ねじを締め直してください。 注記 スマートデバイスと譜面立ての間に隙間がある状態で使うなど、スマートデバイスが不安定な状態で使用すると、スマートデバイスが 倒れたり、譜面立てから落ちたりする場合があります。 音量(マスターボリューム)を調節する 鍵盤右の[MASTER VOLUME](マスターボリューム)スライダーで調節します。 実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節してください。 大きくなる 注意 大きな音量で長時間使用しないでくださ
ヘッドフォンを使う ヘッドフォンは、[PHONES](フォーンズ)端子に接続して使います。端子は2つあるので、2本同時に使えます。 1本だけ使う場合は、どちらの端子を使っても構いません。 ピアノとして演奏する ステレオフォーンプラグ(標準) 注意 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 ヘッドフォンでも自然な音の広がりを再現する この楽器では、ヘッドフォン使用時に臨場感のある音をお楽しみいただくため、以下の2つの方式を採用してい ます。 バイノーラルサンプリング(「CFX グランド」のボイスのみ) バイノーラルサンプリングとは、演奏者の耳と同じ位置に専用のマイクを備え付け、聞こえてくるピアノの音を そのままサンプリングする方式です。ヘッドフォンを通して聴いても、あたかもピアノ本体から音が響いてくる ような臨場感をお楽しみいただけます。ヘッドフォンの圧迫感も少なく、長時間の演奏でもストレスなく使用で きます。ピアノのボイス「CFX グランド」(24ページ)を選んでいるときにヘッドフォンを接続すると、バイ ノーラルサンプリングの音に切り替わります。 ステレオフォ
ヘッドフォンハンガーを使う ヘッドフォンハンガーを取り付けると、本体にヘッドフォンを掛けられます。 取り付け方は、巻末の組み立て方をご覧ください。 注記 ヘッドフォンハンガーにヘッドフォン以外のものを掛けないでください。 本体またはヘッドフォンハンガーが破損する場合があります。 ピアノとして演奏する ペダルを使う この楽器には、3本のペダルが付いています。 NOTE ペダルが効かない場合、ペダルコードのプラグが[PEDAL] (ペダル)端子に差し込まれていない可能性があります。確実に差し込んでください(36ページの手 順5)。 右のペダル(ダンパーペダル) このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾いた音は長く響きます。 この楽器のダンパーペダルはハーフペダル機能に対応しています。 ハーフペダル機能 ダンパーペダルを踏んでいない状態と、完全に踏み込んだ状態の中間の状態を「ハー フペダル」といい、グランドピアノのダンパーが弦に触れるか触れないかの微妙な状 ここでダンパーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とその あと弾いた音すべてが長く響く 態を指します。この楽器のダンパーペダルはハーフ
アプリでもっと楽しむ アプリの紹介 この楽器はスマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」とつなぐことで、さまざまな機能が使えるようにな ります。 アプリのリリース日、詳細、対応デバイス、入手方法などは、以下のウェブサイト、または検索エンジンにて、 「ヤマハ スマートピアニスト」で検索してご覧ください。 http://jp.yamaha.
スタイルメニュー 豊富なジャンルの自動伴奏(スタイルと呼びます)を鳴らすことができます。鍵盤で弾いている音からコードを 自動で検出し、コードにあわせて伴奏が変化します。 アプリでもっと楽しむ ソングメニュー 内蔵曲、市販の曲など曲データ(ソングと呼びます)を再生できます。単に再生して楽しむだけでなく、ソングを 再生しながら演奏の練習をすることもできます。譜面画面では、MIDIソングは譜面を、オーディオソングは自 動検出したコードから作成した伴奏譜を表示します。 その他の機能 その他にも「スマートピアニスト」とつなぐとさまざまな機能が使えるようになります。 機能 説明 録音機能 演奏をオーディオ/MIDIデータで録音 レジストレーションメモリー機能 ボイスやスタイルなどの設定の保存と呼び出し メトロノーム機能 正確なテンポを刻む機能 バランス機能 各パートの音量バランスの調節 ユーティリティ 鍵盤やペダルなどの詳細設定 注記 「スマートピアニスト」に接続すると、楽器の設定は「スマートピアニスト」で設定した内容に変更されます。楽器本体で設定を変更し た場合はご注意ください。 CSP
スマートデバイスとの接続について この楽器とスマートデバイスは、USBケーブルまたはWi-Fi (無線LAN)で接続できます。接続手順はスマート デバイスアプリ「スマートピアニスト」の「楽器」メニューの「接続ウィザードを開始する」をご覧ください。 接続概要 スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」を起動し、次の手順で操作します。 1 2 3 アプリでもっと楽しむ 1 画面左上の「≡」アイコンをタップし、メニュー画面を開きます。 2 「楽器」をタップし、楽器接続画面を開きます。 3 「接続ウィザードを開始する」をタップし、接続ウィザードに沿って操作します。 お知らせ 「スマートピアニスト」は、iOSとAndroidのスマートデバイスに対応します。アプリのリリース日、詳細、対応 デバイス、入手方法については、以下のウェブサイト、または検索エンジンにて、「ヤマハ スマートピアニスト」 で検索してください。 http://jp.yamaha.
Wi-Fiの接続状態の表示 WPS対応のアクセスポイントを使ってWi-Fiでスマートデバイスと楽器と接続するときに、ストリームライツが接 続状態を表示します。WPS非対応のアクセスポイントを使うときや、WPSを使わないときは、ストリームライツ は点灯しません。 NOTE WPS (Wi-Fi Protected Setup)とは WPSボタンを押すだけで、簡単にネットワークと接続できる機能です。アクセスポイントとの接続やセキュリティに関する設定を省略できます。 • 接続設定中 鍵盤A♯-1のストリームライツが上から下へ流れるように点灯します。 • 接続設定完了 ストリームライツの点灯が消えます。 また、スマートデバイスに接続の表示が出ますので、あわせてご確認ください。 A-1 A#-1 アプリでもっと楽しむ • 接続失敗 鍵盤A-1のストリームライツ1列が約3秒間点滅します。 A-1 C0 接続方法により、接続する端子が違います。楽器の端子の位置については「各部の名称」(10〜11ページ)を ご覧ください。 • USB無線LANアダプター ...........................
本体機能 ファンクション一覧 [FUNCTION](ファンクション)ボタンを押したまま、特定の鍵盤を押すことで、一部の機能を使うことができ ます。スマートデバイスがなくても、基本的な機能を楽しむことができます。 スタンダードワルツ ブラジリアンボサ スイングミディアム クールジャズワルツ ザ・ブルース イージーカントリーポップ イージー8ビート1 ファンキーシャッフル アコースティックギターバラード コンテンポラリーギターポップ エリーゼのために 愛のあいさつ 主よ、人の望みの喜びよ きらきら星 マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン カノン クロックス サムワン ライク ユー ありのままで ムーブス ライク ジャガー ハープシコード1 ビブラフォン パイプオルガン プリンシパル スイートDXエレピ ホワイター バー スーツケース エレピ ビンテージ エレピ ベーゼンドルファー CFX グランド アップライト ピアノ 本体機能 オートパワーオフ無効 オートパワーオフ有効 $ᅊ &ᅊ 'ᅊ )ᅊ *ᅊ $ᅊ
ボイス: 鍵盤を弾いたときに鳴る楽器の音色のことです。 ソング: 曲データのことです。 スタイル: 自動伴奏のことです。 A3=440.0 Hz 約0.2 Hzずつ上げる A3=442.0 Hz 約0.
音色(ボイス)を選んで弾く ボイスを選んで弾くことができます。選んだボイスは全鍵盤で鳴ります。初期設定のボイス(CFX グランド)に 戻すには[FUNCTION]ボタンを押します。 左端の鍵盤 C0 A0 曲(ソング)を再生する 本体機能 ソングを再生できます。再生を停止するときは[FUNCTION]ボタンを押します。 ソング再生中は、ストリームライツが弾く鍵盤とタイミングを表示します(23ページ)。 左端の鍵盤 C1 A1 自動伴奏(スタイル)に合わせて演奏する 弾いている音からコードを自動検出し、コードに合った伴奏を鳴らすことができます。 1 [FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤C2〜A2のどれかを押します。 スタイルのリズムのみが鳴り出します。鍵盤を弾くまでリズムのみが鳴り続けます。 A#4(リズム&ベース) 左端の鍵盤 2 C2 A2 C3 A4(すべて) B4(リズムのみ) リズムに合わせて演奏します。 鍵盤を弾くとベースや他の楽器が鳴り出します。鍵盤演奏からコードを検出するエリアの初期設定 は、全鍵盤(フル)です。 NOTE • スタイルパートのオン/オフ
メトロノームを使う メトロノームを使うと正確なテンポで練習したり、実際のテンポを音で確認したりできます。 [FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤C3を押すとメトロノームが鳴り始めます。 止めるときは、もう一度[FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤C3を押します。 F#4 (音量 初期設定) C3 (メトロノーム オン/オフ) G4 (音量 1段階ずつ上げる) F4 (音量 1段階ずつ下げる) 右端の鍵盤 メトロノームの音量は0〜127の範囲で段階的に調節できます。[FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤F4ま たはG4を押して調節します。初期設定(100)に戻すには[FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤F♯4を押し ます。 本体機能 テンポを変更する ソングやスタイルやメトロノームのテンポを5〜500 (1分間の拍数)の範囲で設定します。テンポを変更する方 法は2種類あります。 数値で入力する [FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤D3〜B3を押して3桁の数値を100の位から入力します。 (例)テンポ95の場合 [FUNCTION]を押したままB3 (ナンバーキー 0)
リバーブを選んで弾く 演奏場所による音響効果(リバーブ)を選んで弾くことができます。 G#5 (深さ 初期設定) C3 C5 F5 右端の鍵盤 A5 (深さ 1段階ずつ上げる) G5 (深さ 1段階ずつ下げる) リバーブタイプリスト 鍵盤 リバーブの種類 説明 本体機能 C5 リサイタル ホール リサイタル向けの中規模ホールの響きをシミュレートし、ピアノ音色に最適に調整されたリバーブです。 C♯5 コンサート ホール 大ホールの響きをシミュレートし、ピアノ音色に最適に調整されたリバーブです。 D5 チェンバー 室内楽に適した広間の響きをシミュレートし、ピアノ音色に最適に調整されたリバーブです。 D♯5 カテドラル 大聖堂の響きをシミュレートし、ピアノ音色に最適に調整されたリバーブです。 E5 クラブ ライブハウスの響きをシミュレートし、ピアノ音色に最適に調整されたリバーブです。 F5 ノーエフェクト リバーブはかかりません。 また、かかり具合(深さ)は段階的に変更できます。[FUNCTION]ボタンを押したまま、鍵盤G5またはA5を押 して調節します。初
MIDI送信チャンネルの変更 楽器本体の鍵盤演奏を、[USB TO HOST]端子およびMIDI [OUT]端子からMIDI送信するときのチャンネルを 変更できます。 [FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤D6またはE6を押して、チャンネルを変更します。 チャンネルを初期設定に戻すときは、[FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤D♯6を押します。 D#6 (初期設定) C3 右端の鍵盤 D6 (1ずつ下げる) E6 (1ずつ上げる) 初期設定 MIDIポート1 チャンネル1 鍵盤レイヤーパート MIDIポート1 チャンネル2 鍵盤レフトパート MIDIポート1 チャンネル3 本体機能 鍵盤メインパート NOTE • 変更できる範囲はMIDIポート1チャンネル1からチャンネル8までです。 • 3つのパートは連動して変更されます。 • チャンネル設定は、鍵盤メインパートのチャンネル設定が基準となります。たとえば、鍵盤メインパートがチャンネル8のときに「1ずつ上げる」を押して も、チャンネルは変わりません。ただし、鍵盤メインパートのチャンネルが6で、鍵盤レフトパートがチャンネル8のときに「
音の高さを微調節する(チューニング) 楽器全体の音の高さを微調節できます。他の楽器やCDの再生音などと、音の高さを正確に合わせたい場合に 使います。 鍵盤A3のピッチを414.8 Hz〜466.8 Hzの間で約0.2 Hzずつ調節できます。 [FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤A6またはB6を押して、音の高さを調節します。 C3 A6 (約0.2 Hz下げる) 右端の鍵盤 B6 (約0.2 Hz上げる) 管楽器の演奏などでよく使われるチューニングA3=442.0 Hzは、[FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤G♯6 を押して呼び出せます。 チューニングを標準(A3=440.0 Hz)に戻すときは、[FUNCTION]ボタンを押したまま鍵盤A♯6を押します。 本体機能 G#6 (A3=442.0 Hz) A#6 (440.
他の機器と接続する 注意 外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切ったうえで行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機 器のボリュームを最小(0)にしてください。感電、聴覚障害または機器の損傷の原因になります。 [USB TO DEVICE]端子について 付属のUSB無線LANアダプターの接続に使用します。接続方法はスマートデバイスアプリ「スマートピアニス ト」の「楽器」メニューをご覧ください。 [USB TO DEVICE]端子ご使用上の注意 本機には[USB TO DEVICE]端子があります。[USB TO DEVICE]端子にUSB機器を接続するときは、以下の ことをお守りください。 NOTE USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご覧ください。 他の機器と接続する ■ 使用できるUSB機器 • 付属のUSB無線LANアダプター • USBフラッシュメモリー (ソフトウェアのアップデートのときのみ使用します。データの保存、読み込み、録音、 再生などはできません。) 上記以外のUSB機器(USBハブ、マウス、コンピューターのキーボードなど)は
外部オーディオ機器と接続する([AUX IN]端子、AUX OUT [R]/[L/L+R]端子) 楽器本体のスピーカーから携帯音楽プレーヤーの音を出す 楽器の[AUX IN]端子と、携帯音楽プレーヤーなどのオーディオ機器のヘッドフォン端子を接続すると、楽器本 体のスピーカーからオーディオ機器の音を鳴らせます。 注記 外部機器の損傷を防ぐため、外部機器の音を楽器に入力するときは、次の順番で電源を操作してください。 電源を入れるとき: 外部機器→楽器 電源を切るとき: 楽器→外部機器 楽器本体 携帯音楽プレーヤー ヘッドフォン端子 ステレオミニプラグ ステレオミニプラグ 他の機器と接続する オーディオ接続ケーブル 音の信号 NOTE • オーディオ接続ケーブルおよび変換プラグは、抵抗のないものをお使いください。 • [AUX IN]端子からの入力音量は、楽器の[MASTER VOLUME]スライダーで調節できます 楽器の音を外部スピーカーから鳴らす AUX OUT [R]/[L/L+R]端子を使って楽器をアンプ内蔵スピーカーと接続すると、より大きな音で迫力ある演 奏を楽しめます。[AUX IN]、[
フットスイッチやフットコントローラーを接続する([AUX PEDAL]端子) [AUX PEDAL]端子に別売のフットスイッチ(FC4AまたはFC5)やフットコントローラー (FC7)を接続すると、 足を使ってさまざまな機能をコントロールできます。機能のオン/オフを切り替えるときにはフットスイッチを、 ボリュームなどの連続した値をコントロールするときにはフットコントローラーをお使いください。 フットスイッチおよびフットコントローラーの機能割り当ては、スマートデバイスアプリ「スマートピアニス ト」の「ユーティリティー」画面の「ペダル設定」で設定します。 フットペダル フットスイッチ FC5(別売) 他の機器と接続する フットスイッチ FC4A(別売) フットコントローラー FC7(別売) NOTE フットスイッチやフットコントローラーの抜き差しは、電源を切った状態で行なってください。 マイクやギターなどをつないで使う ([MIC/LINE IN]端子、[MIC/LINE]切り替えスイッチ) [MIC/LINE IN]端子(標準フォーン端子)にマイクやギターなどを接続すると、楽器本体のスピーカーから
コンピューターと接続する([USB TO HOST]端子) USBケーブルを使って楽器の[USB TO HOST]端子とコンピューターを接続すると、コンピューターとMIDI データをやり取りしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりできます。 コンピューターとの接続方法など、詳しくはウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」をご覧く ださい。 注意 コンピューターと接続し、音楽制作用アプリケーションと一緒に使うときは、音楽制作用アプリケーション側でモニタリング機能を オフにしてください。大きな音量が発生し、聴覚障害または機器の損傷の原因になります。 注記 USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3.
組み立て方 イラストはCSP-170を使用しています。 CSP-170B / CSP-170PE CSP-150B / CSP-150PE 注意 G • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順ど おりに組み立ててください。 H, J 黒 • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 4 x 12 mm x 4 • ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイ ズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることが あります。 6 x 20 mm x 10 CSP-170WH CSP-150WH • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくだ さい。 K • 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 H 4 x 20 mm x 4 ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意してく ださい。 黒 4 x 12 mm x 2 J 銀 4 x 12 mm x 2 すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめて ください。 DとEをCに固定
2 4 Bを固定します。 Aを固定します。 1 前面から見て、Aの張り出し部分が左右均等になる モデルによっては、Bの裏表で色が違う場合があります。 この場合は、演奏者側から見たときにBの色とD、Eの色が 同じになる向きで、Bを取り付けます。 ように調整します。 1 A 1 Bのネジ穴とD、Eのネジ穴の位置を合わせ、上側を H (2本)で仮留めします。 H1 3 A E B D 2 K 2 2 前面から、G (6本)で固定します。 2 下側をK (4本)で締め固定します。 資料 3 仮留めした上側のH (手順1)をきつく締め直します。 5 ペダルコードと電源コードを接続します。 1 ペダルコードのプラグを[PEDAL](ペダル)端子に 差し込みます。 3 Aを載せます。 必ずA底面の端から15 cm以上内側を持って載せます。 ネジ穴の位置を合わせる プラグの金具部分が見えなくな るまでしっかり差し込んでくだ さい。しっかり差し込まれていな い場合、ペダルが機能しない原 因になります。 4 A 1 15 cm以上 3 2 注意 指をはさんだり、Aを落としたりしな
2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定し 2 Fの金具をJに差し込み、図のようにスライドさせます。 ます。 3 ペダルコードをビニールひもで束ねます。 2 F 4 電源コードのプラグを差し込みます。 A 6 アジャスターを回して、調節します。 F アジャスターを回して、床にぴったりつけます。 3 7 A ヘッドフォンハンガーを固定します。 L (2本)で、図のように取り付けます。 3 仮留めしたJをきつく締め直します。 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 L 8 ■ 部屋のドアなどが楽器にあたりませんか? → 楽器を移動してください。 ■ 楽器や譜面立てがぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 FをAに取り付けます。 1 J (2本)を、図のように仮留めします。 1 J 資料 ■ 部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 約5mm ■ ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませ んか? → アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 ■ ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体
注意 組み立て後、本体を移動するときは、必ずAの底面を持って ください。本体上部の板やキーカバーを持たないでくださ い。本体が破損したり、お客様がけがをしたりする原因にな ります。 Aの底面以外は持たないでください。 A Aの底面を 持ってください。 引っ越しの際の運搬方法 資料 通常の荷物と一緒に運べます。組み立てた状態でも、組み立 て前の部品に解体した状態でも問題ありませんが、本体は立 てかけたりせず、必ず水平に置いてお運びください。また、 大きな振動、衝撃を与えないでください。組み立てた状態で お運びいただいた場合は、設置の際、各部のネジのゆるみを 確認し、ゆるんでいるときは締め直してください。 注意 使用中に本体や譜面立てがきしむ、横ゆれする、ぐらぐら するなどの症状が出たら、組み立て図に従って各部のネジ を締め直してください。 38 CSP-170/CSP-150 取扱説明書
仕様 *本体のみで使用すると制限される機能です。 CSP-170 CSP-150 電子ピアノ 品名 サイズ/質量 幅 [艶出し仕上げのモデルの場合] 1,412 mm [1,418 mm] 高さ [艶出し仕上げのモデルの場合] 1,040 mm [1,040 mm] 奥行き [艶出し仕上げのモデルの場合] 465 mm [466 mm] 質量 [艶出し仕上げのモデルの場合] 操作子 鍵盤 タッチ感度 ペダル数 ハーフペダル 割当可能な機能 * ボイス グレードハンマー 3エックス (GH3X)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ、 エスケープメント付き ハード2、ハード1、ミディアム、ソフト1、ソフト2、固定 3 ○ (ダンパーペダル) サステイン、ソステヌート、ソフト、グライド、 スタイルスタート/ストップ、音量、その他 スライド式キーカバー キーカバー 譜面立て ○ 譜面止め ○ 音源 ピアノ音源の効果 ピアノ音 ○ (ヤマハCFXサンプリングのみ) バーチャル・レゾナンス・ モデリング(VRM) ○ キーオフサンプリング ○ ボイス数 * ボイスタイプ *
CSP-170 伴奏スタイル プリセット スタイル数 * スタイルタイプ * スタイルコントロール * 録音/再生 (MIDI) 470 396プロスタイル、34セッションスタイル、4フリープレイスタイル、 36ピアニストスタイル イントロ×1、エンディング×1、メイン×4、フィルイン×4 403 プリセット 内蔵曲数 * 録音 トラック数 * 16 データ容量 * スマートデバイスの容量による フォーマット 再生 SMF (フォーマット0、フォーマット1)、XF SMF (フォーマット0) 録音 * 録音/再生 (オーディオ) ファンクション CSP-150 スマートデバイスの容量による 録音 録音時間(最大) * フォーマット 再生 * スマートデバイスがサポートしているフォーマット 録音 * WAV、AAC タイムストレッチ * ○ ピッチシフト * ○ メロディーキャンセル * ○ ○ レジストレーションメモリー * コレクトキー、エニーキー、ユアテンポ ガイド * ストリームライツ ソング 資料 全体設定 ○ (4段) 譜面表
CSP-170 別売品 CSP-150 ヘッドフォン HPH-150/HPH-100/HPH-50 フットスイッチ FC4A/FC5 フットコントローラー FC7 USB無線LANアダプター UD-WL01 ワイヤレスMIDIアダプター MD-BT01/UD-BT01 本書は、発行時点での最新仕様で説明しています。仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。本書の最新版は、 ヤマハウェブサイトからダウンロードできます。 資料 CSP-170/CSP-150 取扱説明書 41
索引 ア テ アクセスポイント .................................................................22 アプリ ....................................................................................20 イニシャライズ .....................................................................30 デモ ........................................................................................ 13 電源 ........................................................................................ 14 電源コード .........................................................
困ったときは アプリからの設定については、アプリ内ヘルプをご覧ください。 現象 原因と解決法 電源プラグが差し込まれていません。電源プラグを本体と家庭用(AC100V) コンセントに、確実に差し込んでください(36ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、または 切ったとき、「カチッ」と音がする。 電気が流れたためです。異常ではありません。 電源が勝手に切れる。 オートパワーオフ機能が働いたためです。故障ではありません。オートパワー オフの設定を変更してください(16ページ)。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 この楽器の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されていま す。そのため、ピアノ同様に機構音が出ます。異常ではありません。 クラビノーバから雑音が出る。 クラビノーバの近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、 雑音が出る場合があります。クラビノーバの近くに携帯電話を置かないでくだ さい。 スマートデバイスと楽器を一緒に使っているとき、 本体スピーカーやヘッドフォンから雑音(ノイズ)が 出る。 スマートデバイスの通信によるノイズです。ケーブル
■ 保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、または ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ● 保証書 本製品には保証書が付いています。 「販売店印・お買い上げ日」が記入されている場合は、記載内容をお確 かめのうえ、大切に保管してください。記入されていない場合は、購入 を証明する書類 ( 領収書、納品書など ) とあわせて、大切に保管してく ださい。 ◆ クラビノーバの仕様や取り扱いに関する お問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンター へお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル(全国共通番号) 0570-006-808 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書をご覧く ださい。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理させていた だきます。 有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより劣化しやすい ため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要となります。