Operator's Manual
ください。充電終了後は、機体に取り付けて保
存しても、機体から外したままで保存しても構
いません。機体に取り付けて保存する場合は、
ケーブルを外しておいてください。温度が高い
とバッテリーは早く放電しますので、涼しい場
所を選んで保管してください。バッテリーを凍
結させないためには、完全充電しておくこと
が大切です。
走 走
走
行 行
行
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
と と
と
ホ ホ
ホ
イ イ
イ
ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
使用するごとまたは毎日—タイヤ空
気圧。
使用開始後最初の8時間—ホ
イール・ナットのトルク締めを
行う。
100運転時間ごと—ホイール・
ナットのトルク締めを行う。
100運転時間ごと—タイヤの状態
と磨耗程度を点検する。
8運転時間ごと又は運転開始前にタイヤ空気圧
を点検してください。適正圧は124kPa(1.25
kg/cm2)です。タイヤの磨耗状態や傷み具合の
点検も行ってください。
運転開始後8時間でホイール・ナットにゆる
みが出ていないかを点検し、その後は100運転
時間ごとにナットのトルク締めを行ってくださ
い。前輪ボルトは68‒75Nm(7.0-7.6kg.m)、
後輪ナットは54‒81Nm(5.6-8.2kg.m)にトル
ク締めしてください。
少なくとも100運転時間ごとにタイヤの状態
を点検してください。運転中に縁石にぶつける
などした場合、リムが破損したり、トーインが
狂ったりする可能性がありますから、このよう
な事故の後では必ず点検してください。
前 前
前
輪 輪
輪
の の
の
ト ト
ト
ー ー
ー
イ イ
イ
ン ン
ン
の の
の
調 調
調
整 整
整
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
100運転時間ごと/1年ごと(いずれ
か早く到達した方)
トーインの適正値は0~6mmです。
1.タンクに約300リットルの水を入れる。
2.4輪全部のタイヤ空気圧を点検する;「タイ
ヤ空気圧を点検する」を参照。
3.車両を何度か前進後退させてAアームの動
きを軽くし、最後に少なくとも3m前進
して停止する。
4.前輪の前と後ろで、左右のタイヤの中央線
間距離を測る;計測はアクスルの高さで行
う(
図56)。前輪の後ろで、アクスルの高さ
で測定を行うには市販または手製のトーイ
ン測定器が必要となる。前後の計測とも同
じ道具を使用し、アクスルの高さで正しく
測定すること(図56)。
前後の計測値が同じか、前での測定値が0~
6mm小さければよい。
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