Operator's Manual
注 注
注
車両の重量により停止速度が変わります
から注意してください。
速 速
速
度 度
度
リ リ
リ
ミ ミ
ミ
ッ ッ
ッ
タ タ
タ
の の
の
セ セ
セ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
方 方
方
法 法
法
1.希望する速度までアクセル・ペダルを踏み
込む。
2.ボタンを押しながら、ノブを引き上げ、
リミッタがアクセル・ペダルに当たったの
が足に感じられたら、ボタンから指を離
す(
図22)。
図 図
図
22 22
22
1.速度リミッタ・ノブ3.ロック・リング
2.速度リミッタ・ボタン
4.チョーク・コントロール
3.微調整は、ノブを回して行う。
4.希望する速度にセットされたら、速度リ
ミッタの根元にあるロック・ダイヤルを右
に回して設定を固定する(
図22)。ロック
を解除する場合には、このダイヤルをゆ
るめる。
5.リミッタの設定を解除するにはボタンを押
してノブを一番下まで押し下げる。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
停 停
停
止 止
止
手 手
手
順 順
順
1.ブレーキを踏み込む。
2.駐車ブレーキ・レバーを引いて駐車ブレーキ
を掛ける。
3.レンジ・セレクタをニュートラルにする。
4.キーをSTOP位置に回す。
5.事故防止のため、キーは抜き取っておく。
慣 慣
慣
ら ら
ら
し し
し
運 運
運
転 転
転
期 期
期
間 間
間
機械の性能を十二分に発揮させ、末永くお使い
いただくために、使用開始後の100運転時は
以下の注意を守って運転してください:
•エンジン・オイルなどの液量点検を定期的に
行い、オーバーヒートなどの兆候がないか
日常的に注意を払う。
•エンジンが冷えている時には、始動後15秒
間程度のウォームアップを行う。
•最初の数時間は急ブレーキを掛けないよう
に注意する。ブレーキのライニングは数時
間程度の慣らしがけが必要である。
•エンジンの空ふかしをしない。
•意識的に速度を変えながら走行する。急発
進や急停止をしない。
•初期整備については「保守」の章を参照
する。
ブ ブ
ブ
ー ー
ー
ム ム
ム
を を
を
水 水
水
平 平
平
に に
に
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
スプレーヤはブ ブ
ブ
ー ー
ー
ム ム
ム
・ ・
・
キ キ
キ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
と と
と
ノ ノ
ノ
ズ ズ
ズ
ル ル
ル
を を
を
付 付
付
け け
け
な な
な
け け
け
れ れ
れ
ば ば
ば
使 使
使
用 用
用
で で
で
き き
き
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
代理店と相談の上、
適切なキット類を取り付けてください。ブーム
とノズルを取り付けたら、使用する前にブー
ム・バイパス・バルブの調整を行う必要があり
ます;これはどのブームをOFFにしても単位
面積あたりの散布量が変わらないようにする
ための調整です。「ブーム・バイパス・バルブ
の調整」の項を参照。
左右のブームを水平に維持するためには、中央
ブームについているハードストップを、以下
の手順で調整します:
1.運転席にある、始動キーをONに回してシス
テムの電源を入れる。
2.各ブームを床面に対して平行にする。
3.キーを取り外して運転席から離れる。
4.蝶番部分でバンパーを調整して、ブームが
水平位置を超えて動かないようにする。バ
ンパーが水平になるようにすること。
5.ボルトとナットを締めてバンパーを固定す
る。ナットを135~165ft-lbs(183~223
Nm=18.7~22.1kg.m)にトルク締めする。
注 注
注
しばらくの間は、バンパーが圧迫された
状態が続く可能性がある。バンパーが水平位
置よりも下がるようであれば、もう一度この
調整を行う。
薬 薬
薬
剤 剤
剤
散 散
散
布 布
布
マルチプロ・スプレーヤの運転は、薬剤を作
る、現場に散布する、タンク内部を洗浄する、
という3つの作業から成り立っており、この
3つの作業を必ず連続して行っていただくこと
がスプレーヤの故障防止上非常に重要です。
つまり、前夜に薬液を作って翌日に散布する
というようなことをしてはいけません。この
ようなことをすると、薬液が分離分解するな
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