Operator's Manual
4. ノブから手を離せばフックがブームをつかんでブーム
・ホルダに固定される。
5. 右側のブームでも、上記の手順1~4を行う。
ブームの調整
左右のブームにはそれぞれ電動リフトが取り付けられて
いてブームの位置を調整します。トラブルなく御使用い
ただくため、ブームが上下するときに周囲のものに触れ
ないようにしてください。
アクチュエータがその全行程にわたってスムーズに動け
るようにしてください。
ブームが一番上の位置にある時、ボール・サポート部が
センター・ブームの端部に当たらないようにしてください。
サポート部とセンター・ブームの端部との間に12ゲージ
の鋼板一枚分のすきま(3 mm)があることが必要です
(図61)。
図61
1. 1ゲージ鋼板で作ったシム
このすきまを作るには以下の調整を行います:
1. ブームを水平にセットする。
2. 調整ナットを回してクレビスに最も近づける。
3. ジャムナットを締めてクレビスを軽く固定する。
4. 電動リフトを操作してブームを一番上まで上げる。
注:アクチュエータが伸びきる状態となります(行程
の最後にクラッチが外れるので、通電していればその
音が聞こえる)。
5. サポート部とセンター・ブームの端部との間に12ゲー
ジの鋼板一枚を挟む。
6.
ジャムナットをゆるめ、調整ナットを回してボール・サ
ポートを12ゲージ鋼板とその先のセンター・ブームに
触れさせる。
7. ジャムナットを締める。
8. 12ゲージの鋼板を外す。
9. ブームを、その行程全体に動作させる。
注:ブーム・アセンブリのどの部分も、周囲のものに触
れて動きを妨げられていないことを確認してくださ
い。
注:調整が終わったらクレビス・ピンの軸が水平にな
っていることを確認してください。
注:ブームに取り付けられているノズルは 51 cm (
20インチ)間隔です。間隔を確認し、必要に応じて正し
く調整してください。
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