Operator's Manual
g343683
図 図
図
79
1.クラッチ用ワイヤハーネス
3.ボルト、ワッシャ、ナット
2.金属製とゴム製のストラップ
3.フレームについている金属製とゴム製のストラップ
図79から、ボルト、ワッシャ、ナットを外す。
ゴム製ストラップに入っているスペーサの取り付
けを間違えないこと。
4.一人がラチェットでベルトの張りをゆるめ、もう一
人がベルトを外すポンププーリ、アイドラプーリ、
エンジンプーリからベルトを外す。
5.外したベルトはクラッチに載せてPTOシャフト
から前へ寄せておく。
走 走
走
行 行
行
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
1.PTOシャフトに沿って、クラッチ、そしてエンジ
ンのプーリにベルトを掛ける。
2.一人がラチェットでアイドラプーリを下に引き出す。
3.もう一人がベルトを、エンジンプーリ、アイドラ
プーリ、ポンププーリに取り付ける図78。
4.アイドラアームからラチェットを外す。
5.後部プラグがロックされていることを確認する。
6.先ほど外したボルト、ワッシャ、ナットを使用し
て金属製とゴム製ストラップをフレームに取り付
ける。
7.機体のワイヤハーネスに、クラッチ用ワイヤハー
ネスのコネクタを接続うする。
制 制
制
御 御
御
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
PTOク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
す す
す
き き
き
ま ま
ま
の の
の
調 調
調
整 整
整
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:200運転時間ごと
1.エンジンが冷えるのを待つ。
2.エンジンフードを開く。
3.クラッチのライニングと摩擦プレートとの間の
ギャップを0.3mmのすきまゲージが軽い抵抗で
通れるように調整する図80。
注 注
注
調整ナットを右に回すと隙間が小さくなりま
す図80。整備時の隙間の最大値は0.6mmで
す。3ヶ所すべてのすき間を0.4mm(0.012")に
調整してください。
g299611
図 図
図
80
1.クラッチ
3.0.3mm(0.012")のエア
ギャップ3ヵ所
2.調整ナット3個
4.3ヶ所めのエアギャップが調整できたら、もう一度
3ヶ所全部を点検する。
注 注
注
1か所を再調整すると他の2ヶ所の調整も変
わるので注意すること。
走 走
走
行 行
行
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
の の
の
ス ス
ス
ト ト
ト
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
の の
の
調 調
調
整 整
整
オペレータの体格に合わせて走行ペダルの調整を行
うことができるほか、前進速度を小さくしたい場合もこ
のペダルで調整します。
1.走行ペダルを前進一杯に押し込む図81。
注 注
注
ポンプがフルストロークに達する前に、ペダル
ストップに当たることが必要です。
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