Operator's Manual
失うと、スリップを起こしたりブレーキや舵取りがで
きなくなる恐れがあります。
•段差、溝、盛り土、水などの近では安全に十二分
の注意を払ってください。万一車輪が段差や溝に
落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に
転倒し、非常に危険です。必ず安全距離を確保
してください。
•斜面に入る前に、安全の判断をしてください。乗用
の刈り込み機械で斜面を刈り込むことに危険が感じ
られる場合は歩行型の機械をお使いください。
•斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表
面まで下げておいてください。斜面上でカッティン
グユニットを上昇させると機体が不安定になる恐れ
があります。
•集草装置などのアタッチメントを取り付けての作業
には十分な注意を払ってください。アタッチメントに
よってマシンの安定性が変わり、安全限界が変わ
る場合がありますからご注意ください。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
始 始
始
動 動
動
手 手
手
順 順
順
1.燃料バルブレバーがON位置であることを確認す
る図56燃料フィルタの整備(ページ50)を参照。
2.運転席に座って、シートベルトを締める。
3.駐車ブレーキがON、PTOがOFFであること
を確認する。
4.キースイッチをON位置に回して予熱を行う。
5.グロープラグスイッチを10秒間長押しする。
6.キーをSTART位置に回すとエンジンがクランキ
ングする。クランキングは15秒間以上連続で行
わないこと。エンジンが始動したらキーはON
位置に戻る。
注 注
注
予熱をもう一度行う場合はキーを一旦OFF位
置に戻し、そこからON/PREHEAT位置に回す。必
要に応じてこの操作を繰り返す。
7.スロットルをアイドル速度または中速にセットして
エンジンのウォームアップを行う。
PTOの の
の
リ リ
リ
セ セ
セ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
方 方
方
法 法
法
注 注
注
PTOスイッチがONの状態で運転席から離れるとエ
ンジンは自動停止します。
以下の方法でPTOをリセットしてください
1.PTOスイッチを押し込む。
2.エンジンを始動するエンジンの始動手順(ページ
36)を参照。
3.PTOスイッチを引き上げる。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
停 停
停
止 止
止
手 手
手
順 順
順
1.スロットルコントロールでエンジンの回転速度を
下げる。
2.PTOスイッチをOFF位置にする。
3.キーをOFF位置にして抜き取る。
運 運
運
転 転
転
終 終
終
了 了
了
後 後
後
に に
に
運 運
運
転 転
転
終 終
終
了 了
了
後 後
後
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
認 認
認
安 安
安
全 全
全
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
一 一
一
般 般
般
的 的
的
な な
な
注 注
注
意 意
意
•エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部の動作
が完全に停止したのを確認してから運転位置を離
れる。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十
分に冷えてから行ってください。
•火災防止のため、カッティングユニット、マフラー、
エンジンの周囲に、草や木の葉、ホコリなどが溜
まらないようご注意ください。オイルや燃料がこぼ
れた場合はふき取ってください。
•カッティングユニットを上昇位置にして機械から離れ
る場合、ロック装置がある場合には、必ずユニッ
トをロックしてください。
•閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン
が十分冷えていることを確認してください。
•格納保管中やトレーラでの輸送中は、燃料バルブ
装着車ではバルブを閉じておいてください。
•ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火
や火花を発するものがある近くでは、絶対に機械や
燃料容器を保管格納しないでください。
•必要に応じてシートベルトの清掃と整備を行って
ください。
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
整 整
整
備 備
備
カッティングユニットを移動走行位置A図34から整備位
置B図34にすることができます。整備位置にすると、
ブレードの整備や洗浄を楽に行うことができますカッティ
ングユニットの
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を参照。
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