Operator's Manual
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
取 取
取
り り
り
外 外
外
し し
し
と と
と
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
ブレードが堅いものに当たった、バランスが取れていな
い、磨耗した、曲がったなどの場合には新しいものと
交換する必要があります。安全を確保し、適切な刈り
を行うために、ブレードは必ずT oro社の純正品をお使
いください。他社のブレードを使用すると危険な場合が
ありますから絶対にやめてください。
1.刈り込みデッキを一番高い位置まで上昇させる。
2.整備前の準備を行う整備前に行う作業(ページ
58)を参照。
3.デッキが不意に落下しないようにブロックなどで確
実に支える。
4.ブレードの一端部をウェスで包むか手に頑丈な手
袋をはめるかして、ブレードを手で持ち、ブレー
ドボルト、芝削り防止カップ、ブレードをスピンド
ルシャフトから外す(図138)。
g004741
図 図
図
138
1.ブレードボルト2.芝削り防止キャップ
5.ブレード、芝削り防止カップ、ブレードボルトを
取り付け。
6.ブレードボルトを115-149N·m11.8-15.2kg.m=
85-110ft-lbにトルク締めする。
重 重
重
要 要
要
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
立 立
立
っ っ
っ
て て
て
い い
い
る る
る
側 側
側
セ セ
セ
イ イ
イ
ル ル
ル
部 部
部
が が
が
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
天 天
天
井 井
井
を を
を
向 向
向
く く
く
の の
の
が が
が
正 正
正
し し
し
い い
い
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
方 方
方
で で
で
す す
す
。 。
。
注 注
注
ブレードが異物に当たるなどした時には、す
べてのスピンドルプーリのナットを176-203N·m
18.0-20.8kg.m=130-150ft-lbにトルク締め、ま
た、すべてのブレードボルトを、115-149N·m
11.8-15.2kg.m=85-110ft-lbにトルク締めして
ください。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
点 点
点
検 検
検
と と
と
研 研
研
磨 磨
磨
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用開始後最初の10時間
50運転時間ごと
使用するごとまたは毎日
ブレードの点検や整備を行う際には2つの部分、セイル
と刃先に注目してください。高品質の刈りを実現するた
めには、刃先と、刃先の反対側にある立ち上がった部
分であるセイル部の両方が重要です。セイル部は、風
を起こして草を真っ直ぐに立て、均一な刈りを実現する
ものです。しかしセイルは使用に伴って徐々に磨耗し
てきます。そしてこの磨耗に伴って、刃先が鋭く維持
されていても、刈りの質は幾分か落ちてきます。草を
引きちぎるのでなく、カットするためには、当然刃先が
鋭利でなければなりません。刈りあとを見て、切り口
がささくれ立っていたり茶色に変色しているのは刃先
が鈍くなっている証拠です。このような状態が見られ
たら、ブレードを研磨してください。
1.平らな場所に駐車し、刈り込みデッキを上昇さ
せ、駐車ブレーキを掛け、走行ベダルをニュート
ラルとし、PTOスイッチがOFFになっているのを
確認し、エンジンを停止させ、キーを抜き取る。
2.ブレードの切っ先を注意深く観察する特に、図
139に示す直線部と曲線部が交わる部分をよ
く観察する。
注 注
注
この、直線部と曲線部の交差域は、砂など
による磨耗が進みやすい部分なので、機械を使
用する前によく点検することが必要である。磨
耗が進んでいる場合にはブレードを交換する図
139を参照。
g006530
図 図
図
139
1.刃先
3.磨耗や割れの発生
2.立ち上がり部分4.ひび
3.全部のブレードの切っ先を丁寧に点検する。
4.刃先が鈍くなっていたり欠けていたりした場合に
は研磨する図140。
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