Operator's Manual
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
整 整
整
備 備
備
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
取 取
取
り り
り
外 外
外
し し
し
ブレードが堅いものに当たった、バランスが取れていな
い、磨耗した、曲がったなどの場合には交換する必要
があります。安全を確保し、適切な刈りを行うために、
ブレードは必ずT oro社の純正品をお使いください。他
社のブレードを使用すると危険な場合がありますから
絶対にやめてください。
1.刈り込みデッキを一番高い位置まで上昇させ、
キーをOFF位置にし、駐車ブレーキを掛ける。
刈り込みデッキが落下しないように支持ブロック
でサポートする。
2.ぼろきれや厚いパッドの入った手袋を使ってブ
レードの端部をしっかり握る。スピンドルのシャ
フトからブレードボルト、芝削り防止カップ、ブ
レードを取り外す図85。
g011355
図 図
図
85
1.ブレードボルト2.芝削り防止キャップ
3.ブレードを取り付ける時は、セール立ち上がって
いる部分がカッティングデッキの天井を向くように
取り付け、芝削り防止カップをつけてブレード・ボ
ルトで固定する図85。
4.各ブレードボルトを115149N·m11.815.2kg.m=
85110ft-lbにトルク締めする。
危 危
危
険 険
険
磨 磨
磨
耗 耗
耗
の の
の
進 進
進
ん ん
ん
だ だ
だ
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
や や
や
破 破
破
損 損
損
し し
し
た た
た
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
は は
は
、 、
、
回 回
回
転 転
転
中 中
中
に に
に
ち ち
ち
ぎ ぎ
ぎ
れ れ
れ
て て
て
飛 飛
飛
び び
び
出 出
出
す す
す
場 場
場
合 合
合
が が
が
あ あ
あ
り り
り
、 、
、
こ こ
こ
れ れ
れ
が が
が
起 起
起
こ こ
こ
る る
る
と と
と
オ オ
オ
ペ ペ
ペ
レ レ
レ
ー ー
ー
タ タ
タ
や や
や
周 周
周
囲 囲
囲
の の
の
人 人
人
間 間
間
に に
に
多 多
多
大 大
大
の の
の
危 危
危
険 険
険
を を
を
及 及
及
ぼ ぼ
ぼ
し し
し
、 、
、
最 最
最
悪 悪
悪
の の
の
場 場
場
合 合
合
に に
に
は は
は
死 死
死
亡 亡
亡
事 事
事
故 故
故
と と
と
な な
な
る る
る
。 。
。
•ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
が が
が
磨 磨
磨
耗 耗
耗
や や
や
破 破
破
損 損
損
し し
し
て て
て
い い
い
な な
な
い い
い
か か
か
定 定
定
期 期
期
的 的
的
に に
に
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•破 破
破
損 損
損
し し
し
た た
た
り り
り
割 割
割
れ れ
れ
た た
た
り り
り
し し
し
た た
た
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
溶 溶
溶
接 接
接
で で
で
修 修
修
理 理
理
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•磨 磨
磨
耗 耗
耗
し し
し
た た
た
り り
り
破 破
破
損 損
損
し し
し
た た
た
り り
り
し し
し
た た
た
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
は は
は
必 必
必
ず ず
ず
交 交
交
換 換
換
す す
す
る る
る
。 。
。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
点 点
点
検 検
検
と と
と
研 研
研
磨 磨
磨
1.刈り込みデッキを一番高い位置まで上昇させ、
キーをOFF位置にし、駐車ブレーキを掛ける。
2.刈り込みデッキが落下しないように支持ブロック
でサポートする。
3.ブレードの切っ先を注意深く観察、特に、直線部
と曲線部が交わる部分をよく観察する図86。磨
耗が進んでいる場合図86には、ブレードを交換
するブレードの取り外し(ページ62)を参照。
注 注
注
この、直線部と曲線部の交差域は、砂などに
よる磨耗が進みやすい部分なので、機械を使用
する前によく点検することが必要である。
g006924
図 図
図
86
1.刃先
3.磨耗や溝や割れの発生
2.セール部
4.全部のブレードの刃先を丁寧に点検する。刃先
に摩耗や欠けがある場合には研磨するが、研磨
は刃先の上面だけに行い、刃の元々の角度を変
えないように十分注意する図87。
注 注
注
ブレードの左右を均等に削れば、バランスを
狂わすことなく研磨を行うことができる。
g006926
図 図
図
87
1.この角度を変えないように研磨すること
5.ブレードが真っ直ぐか曲がっているかを点検する
には、平らな面において端部を観察する。ブレー
ドの両端部が中心部よりもわずかに下がってお
り、刃部がブレードのヒール部かかと、後部より
も下がっているのが正しい形状である。
注 注
注
このような形状であれば、刈りあがりがきれ
いで、しかもエンジンのパワーを浪費しない。逆
に、両端部が中央部よりも高くなっていたり、刃
部がヒール部よりも高くなっている場合、そのブ
レードは変形しているので交換すること。
62