Operator's Manual
g011355
図 図
図
70
1.ブレードボルト2.芝削り防止キャップ
4.ブレードはセイルを天井に向けて取り付け、芝削
り防止カップとブレードボルトで固定する図70。
5.各ブレードボルトを115-150N·m12-15kg.m=
85-110ft-lbにトルク締めする。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
点 点
点
検 検
検
と と
と
研 研
研
磨 磨
磨
注 注
注
マシンを使用する前にブレードの点検を行ってくださ
い。特に、平面部と立ち上がり部の境界域は、砂など
による磨耗が進みやすい部分なので、よく点検してくだ
さい。磨耗が進んでいる場合にはブレードを交換してく
ださいブレードの取り外し(ページ53)を参照。
1.整備前の準備を行う保守作業時の安全確保
(ページ34)を参照。
2.刈り込みデッキが落下しないように支持ブロック
でサポートする。
3.ブレードの切っ先を注意深く観察、特に、直線部
と曲線部が交わる部分をよく観察する図71。
g031648
図 図
図
71
1.刃先
3.破損部(摩耗、スロット、
穴)
2.セール部
4.すべてのブレードについて、刃先を点検し、摩
耗や欠けがある場合には研磨する。研磨は刃先
の上面だけに行い、刃の元々の角度を変えない
ようにする図72。
注 注
注
両方の刃先から等量を削るとブレードのバラン
スを維持することができます。
g006926
図 図
図
72
1.この面のみを研磨する
5.平らな面の上にブレードを置いて両端部を観察
し、ブレードが真っ直ぐで平行であることを確認
する。
注 注
注
ブレードの両端部が中心部よりもわずかに下
がっており、刃部がブレードのヒール部かかと、
後部よりも下がっているのが正しい形状です。
このような形状であれば、切り口がきれいな刈
り上がりとなり、エンジンのパワー消費も少なく
なります。
注 注
注
ブレードの両端部が中心部よりも高くなってい
たり、刃先がヒール部よりも高くなっている場合
は、ブレードを交換してください。これらの特徴
は、ブレードが曲がったりよじれたりしているこ
とを意味しています。
6.ブレードはセイルを天井に向けて取り付け、芝削
り防止カップとブレードボルトで固定する。
7.各ブレードボルトを115-149N·m11.8-15.2
kg.m=85-110ft-lbにトルク締めする。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
停 停
停
止 止
止
に に
に
要 要
要
す す
す
る る
る
時 時
時
間 間
間
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
カッティングユニットをOFFにしてから7秒以内にブ
レードが停止するのが正常です。
注 注
注
ブレードが物を跳ね飛ばしたり、ほこりを巻き上げた
りしないよう、この点検はきれいに刈り込んだターフの
上または平らな床の上で行ってください。
ブレードの停止時間の確認は、2人で行います。一人
はカッティングユニットから6m以上離れたところからブ
レードどれか一枚の動きを観察します。カッティングユ
ニットのスイッチを切ってからブレードが完全に停止す
るまでに掛かった時間を計ります。停止に要する時間
が7秒以上の場合は、ブレーキバルブの調整が必要
です。代理店に連絡してください。
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