Form No. 3397-970 Rev B Groundsmaster® 3500-D/3505-D ロータリーモア シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 30807—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 30839—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 30843—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 30849—シ 製品の登録は www.Toro.com.
ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。 g005676 警告 図1 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 カリフォルニア州では、ディーゼルエンジンの 排気
目次 エンジンオイルについて ..................................38 エアクリーナの整備........................................39 燃料系統の整備 ................................................... 41 燃料タンクの内部清掃 ....................................41 ウォーターセパレータの整備 ............................41 燃料系統からのエア抜き.................................41 インジェクタからのエア抜き ..............................42 電気系統の整備 ................................................... 42 電気系統に関する安全確保.............................42 バッテリーの整備 .......................................
安全について 音圧レベル この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal94-3353 94-3353 1. 手を押しつぶされる危険 – 手を近づけないこと。 decal93-7276 93-7276 1. 爆発危険保護メガネを着用すること。 2. 劇薬危険皮膚に付いたら真水で洗ってから救急手当て。 3. 火災の危険火気厳禁・禁煙厳守のこと。 4. 毒物危険子供を近づけないこと。 decal93-7818 93-7818 decal99-3558 1. 99-3558 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. エンジン始動要領着席キーをON/Preheat に回してグロー表 示が消えるのを待つ。キーをSTART 位置に回す駐車ブレー キを解除する。詳細は オペレーターズマニュアル を参照。 3.
decal104-1086 104-1086 1. 刈高 decal106-6755 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 2. 爆発の危険オペレーターズ 4. マニュアル を読むこと。 3.
decal108-9015 108–9015 (モデル 30849) decal106-6754 106-6754 1. 警告高温部に触れないこと。 2. ファンによる手足切断危険、およびベルトによる巻き込まれ の危険可動部に近づかないこと。 decal104-5181 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 転倒の危険15°以上の斜面では運転禁止。転倒保護バー 装着車ではシートベルト着用すること。 3. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 4. 手足や指の切断の危険 可動部に近づかないこと。 5. 警告 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジン を停止し、キーを抜くこと。 99-3444 104-5181 decal99-3444 99-3444 1. 7 リール速度高速 2.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 4. 5. 6. 劇薬につき火傷の危険あり 8. 保護メガネ等着用のこと 9. オペレーターズマニュアル 10. を読むこと 。 バッテリーに人を近づけな いこと。 保護メガネ等着用のこと爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 decal117-4764 117-4764 バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 1. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 2. 刈り込み刃による手や指の切断の危険 可動部に近づかない こと。すべてのガード類を正しく取り付けて使用すること。 3. 刈り込み刃による足の切断の危険 可動部に近づかないこ と。すべてのガード類を正しく取り付けて使用すること。 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止。 decal106-9290 106-9290 1. 入力 5. 着席 6. PTO 9. 出力 10.
decal117-5103 117-5103 モデル 30839、30843、および 30849 decal121-3532 121-3532 (モデル 30807) 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. SCM: 2A 3. メイン: 15A 9 4. ヘッドライトオプション: 15A 5. 計器類: 10A 6.
decal121-3580 121-3580 モデル 30807, 30839, および 30843 エンジン 停止 1. 押し下げるとPTO解除 2. 引き上げるとPTO接続 9. エンジン 作動 3. デッキ下降 10. エンジン - 作動 4. デッキ上昇 11. エンジン始動手順の詳細については オペレーターズマニュアル を参照のこと1) 運転席に座る 2) キーを RUN 位置に回す 3) 予熱表示ランプが消えるのを待つ 4) キーを START 位置に回 す 5) 駐車ブレーキを解除する。 5. 中央 右側デッキ 12. エンジン停止手順の詳細については オペレーターズマニュア ル を参照のこと 1) PTOを解除する 2) キーを STOP 位置に回 8. す 3) キーを抜き取る 4) 駐車ブレーキを掛ける。 6. 中央 左側デッキ 13. 高速 7. スライドさせるとロック 14.
decal121-3581 121-3581 (モデル 30849) 1. 押し下げるとPTO解除 7. エンジン 作動 2. 引き上げるとPTO接続 8. エンジン - 作動 3. デッキ下降 9. エンジン始動手順の詳細については オペレーターズマニュアル を参照のこと1) 運転席に座る 2) キーを RUN 位置に回す 3) 予熱表示ランプが消えるのを待つ 4) キーを START 位置に回 す 5) 駐車ブレーキを解除する。 4. デッキ上昇 10. エンジン停止手順の詳細については オペレーターズマニュア ル を参照のこと 1) PTOを解除する 2) キーを STOP 位置に回 5. スライドさせるとロック 11. 高速 6. エンジン 停止 12.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 1 必要なパーツはありません。 – バッテリーに電解液を入れて充電し、機 体に取り付けます。 2 傾斜計 1 傾斜計を点検します。 モデル 30807, 30839, 30843のみ 警告ステッカー104-5181 警告ステッカー99-3558 警告ステッカー107-1972 ロックブラケット リベット ワッシャ ねじ ¼" x 2" ロックナット ¼" 排気管ガード タップねじ 1 1 3 1 2 1 1 1 1 4 必要なパーツはありません。 – 昇降アームを調整します。 必要なパーツはありません。 – キャリアフレームを調整します.
1 2. バッテリーの各セルからキャップをはずし、上限 までゆっくり液を満たす。 3. 各セルにキャップを取り付け、バッテリーを充電 器に接続し、充電電流を 3-4 A にセットする。 バッテリーを充電し機体に取 り付ける 注 3-4 Aで 4-8 時間充電する。 警告 充電中は爆発性のガスが発生する。 必要なパーツはありません。 手順 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 • バッテリーの近くでは絶対に喫煙しない。 充電が終わったらチャージャをコンセントから抜 き、バッテリー端子からはずす。 5. キャップを取る。 6. 補給リングの高さまで、各セルにバッテリー液 を補給する。 重要 バッテリー液を入れすぎないようにしてくだ さい。バッテリー液があふれ出て他の部分に触 れると激しい腐食を起こします。 注 バッテリーに液が入っていない場合には、比重 1.
g031568 g031569 図4 プラス バッテリーケーブル 1. 2. 図5 マイナス ケーブル 傾斜計 1. 重要 バッテリーを機体から取り外した場合には、 再取り付けに際して、必ず、クランプボルトの頭 が下、ナットが上になるようにしてください。逆 に取り付けると、カッティングユニットをシフトさ せるときにボルトが油圧チューブに当たる可能性 があります。 携帯傾斜計で°の読みが出ない場合には、駐車 場所を変えて、読みが°になるように駐車し直す。 3. 注 この状態で、機体に装着されている傾斜計の 読みが 0°でなければいけない。 機体に装着されている傾斜計の読みが 0°でない 場合には、機体の傾斜計の取り付けねじ2本をゆ るめて 0°の読みが出る位置に調整し、ねじを締 めて調整を固定する。 4. 腐食防止のために両方の端子部にワセリンGrafo 112X スキンオーバーグリス: P/N 505-47または グリスを薄く塗る。 9. 10. ショート防止のために 端子にゴムキャップをか ぶせる。 11.
4 フードラッチを取り付ける CE 適 合 の 場 合 この作業に必要なパーツ 1 ロックブラケット 2 リベット 1 ワッシャ 1 ねじ ¼" x 2" 1 ロックナット ¼" g012629 図7 1. 手順 1. フードラッチブラケットからフードラッチを外す。 2. フードラッチブラケットをフードに固定しているリ ベット2本を外す図 6。 ロックブラケット 2. ボルトとナット 5. フードの内側にある穴に、ワッシャを整列させる。 6. ブラケットとワッシャをフードにリベットで固定す る図 7。 7. フードラッチブラケットにフックをかける図 8。 g012630 図8 1. 8. g031570 図6 1. リベット 2. フードからフードラッチブラケットを外す。 4.
g012631 図9 1. ボルト 2. ナット 3. フードロックブラケットの アーム 5 g008875 図 10 排気管ガードを取り付ける 1. CE モ デ ル の み 2. この作業に必要なパーツ 1 排気管ガード 4 タップねじ 手順 1.
B. 6 シリンダについているジャムナットを戻す図 13 。 昇降アームを調整する 必要なパーツはありません。 手順 1. エンジンを始動し、昇降アームを上昇させて、 各昇降アームとフロアプレートブラケットとの距 離が、図 11のように58mm になっていることを 確認する。 g031573 図 13 1. ジャム・ナット 2. 前シリンダ C. ロッドの端部からピンを外し、クレビスを回 転させる。 D. 調整が終わったらピンを取り付けて隙間の 大きさを確認し、 注 必要に応じて再調整する。 E. 2. クレビスのジャムナットを締める。 各昇降アームとストップボルトとの隙間が、図 12のように 0.131.02mmの間にあるかどうか点 検する。 g031571 注 この範囲になければストップボルトで隙間を 調整する。 図 11 図はカッティングユニットを外した状態です。 1. フロアプレートブラケット 2. すきま 3. 3.
g031575 図 15 1. 後シリンダ B. C. 2. 調整ナット ジャムナットを戻すには、シリンダロッドの ナットに近い方の部分をウェスとプライヤで 握ってロッドを回す。 g031576 図 16 調整ができたらカッティングユニットを上昇さ せて隙間を点検し、 注 必要に応じて再調整する。 D. クレビスのジャムナットを締める。 前上側取り付け穴 2. 前下側取り付け穴 2. 重要 前ストップや後ウェアバーに隙間がないと昇降 アームが破損する場合があります。 3.
デッキを右側にスライドさせ、後カッティングデッキを外 し、機体の右側に引き出すのが最も簡単です。 1. 平らな固い床の上にカッティングデッキを降ろし、 エンジンを停止、キーを抜き取る。 2. 図 17のように、各刈り高ブラケットを刈り高プレー ト前と右と左に固定しているボルトをゆるめる。 9 ローラスクレーパを調整する オプション 必要なパーツはありません。 手順 後ローラスクレーパオプションは、スクレーパとローラ との間に 0.51mm の平行な隙間があるときに最も効 率よく機能します。 1. グリスフィッティングと取り付けねじをゆるめる 図 19 。 g031577 図 17 1. スペーサ 2. 刈高プレート 3. 刈高ブラケット 3. まず前から調整を始めるので、ボルトを外す。 4. チェンバを支えておきながらスペーサを取り外 す 図 17 。 5. g031578 図 19 希望の刈り高にチェンバを合わせ、その刈り高の 穴とスロットにスペーサを通す図 18。 g026184 図 18 6. プレートとスペーサを整列させる。 7.
製品の概要 10 各部の名称と操作 マルチングバッフルを取り付 ける オプション 必要なパーツはありません。 手順 1. チェンバの後壁および左側面の壁についている取 り付け穴を十分に清掃して異物を取り除く。 2. 後部の取り付け穴にマルチングバッフルを取り付 け、フランジヘッドボルト 5 本で固定する図 20。 g031595 図 21 1. チルトステアリングレバー 4. 前進走行ペダル 2. 傾斜計 5. 3. 後退走行ペダル 6. 刈り込み・移動走行切り換 えレバー インジケータ窓 走行ペダル 前進走行を行なうには、前進ペダルを踏み込みます。 後退ペダルを踏み込むと後退しますが、前進走行中は ブレーキペダルとしても使用できます図 21。 g031579 図 20 1. 3. マルチングバッフル 2.
g031596 図 22 1. スピード・ストップねじ チルトステアリングレバー このレバーを手前に引いてハンドルを適当な位置に 調整します 調整ができたらレバーを前に倒して固定 します 図 21 。 g031597 図 23 1. インジケータ窓 駐車ブレーキ カッティングユニットシフト レバー 3. カッティングユニット作動ス イッチ 2. 、30839、 、30849 の み モ デ ル 30807、 カッティングユニットが中央位置にあるかどうかを確認 するための窓です。図 21 9. スロットル オルタネータランプ 10. 始動スイッチ 5. オイル圧警告灯 11. 昇降機能ロック 6. 冷却水温警告灯 4. 傾斜計 グロープラグインジケータ ランプ 8. アワー・メータ 7.
注 この操作はカッティングユニットを上昇させた状態、 または芝刈り走行中に行ってください。 燃料計 注 カッティングユニットを下降させる時、レバーを前位 燃料計は、燃料タンクに残っている燃料の量を表示 します 図 24 。 置に保持しておく必要はありません。 エンジン冷却液温度ランプ エンジンの冷却水の温度が異常に高くなると警告灯が 点灯します。トラクタの運転が停止されず、冷却水温 度がさらに5°C 上昇すると自動的にエンジンを停止さ せます。図 23 オイル圧警告灯 エンジンオイルの圧力が危険域まで下がると点灯し ます 図 23 。 オルタネータランプ オルタネータランプは、エンジンが作動中は消えてい るのが正常です図 23。 g031598 注 点灯した場合は充電系統の異常ですから修理が 図 24 必要です。 1. 燃料計 2.
仕様 運転操作 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 トラクションユニット 全幅刈り幅 68インチ173cmの 機種 182cm 71.8 インチ 全幅刈り幅 72インチ183cmの 機種 193cm 75.8 インチ 長さ ROPS 最上部までの高さ 運転の前に 運転前の安全確認 295 cm (116 インチ) 安全に関する一般的な注意 180 cm (70.8 インチ) 149cm 58.5 インチ ホイールベース トレッド 145cm 57 インチ 地上高 15.
燃料についての安全事項 さい。給油後は燃料タンクキャップをしっかりと締 めてください。 危険 ブレードの選択 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 標準コンビネーションセールブレード • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた状 態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、絶対 に本機への燃料補給をしてはならない。 草の状態に関係なく、非常に効率よく草を立たせ、刈 りかすをきれいに分散させる。立ち上げをより強くある いは弱く、また排出速度をより強くあるいは弱くしたい 場合には、他のブレードの使用を考える。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を 絶対に近づけない。 特 徴 ほとんどの条件で効率よく草を立たせ、刈りかす をきれいに分散させる。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に入 れ、子供の手の届かない場所で保管する。 180 日 分 以 上 の 買 い 置 き は 避 け る 。 アングルセールブレード • 低めの刈高19-64 mmで最もよく性能を発揮する。
アクセサリの選択 オプションの機器構成 アングルセールブレード ハイリフトパラレルセー ルブレード マルチング バッフルと同時に使 用しないこと) マルチングバッフル ローラスクレーパ 寒地型の芝草を少なくと も週 3 回刈る 草丈の1/3 以上を切 り込まない場合 に刈りかすの分散をきれ いにする。 ハ イ リ フ ト パ ラ ローラに刈りかすがこび りつく、刈りかすが広く平 らにかたまって残るなど の場合にはいつでも使用 してよいスクレーパを使う とかえってこびりつきがひ どくなる場合がある。 芝生の刈り込み 刈高 19 44mm ほとんどの場合に推奨 密度の低いまたはまば ら な草地で使用可能 芝生の刈り込み 刈高 50 64mm 密度の高いまたはよく 繁 茂した草地に推奨 密度の低いまたはま ば らな草地に推奨 芝生の刈り込み 刈高 70 100mm よく茂った草地で使用 可 能 ほとんどの場合に推奨 落ち葉のマルチング マルチングバッフルの使 用を推奨 使用禁止 コンビネーションセールま たはアングルセールとの み使用可能 長所 低い刈高で刈りかすを均 等に
• 気温の低い場所でバイオディーゼル燃料を使う場 合には、B5バイオディーゼル成分が5%またはそ れ以下の製品をお使いください。 • 時間経過による劣化がありうるので、シール部分、 ホース、ガスケットなど燃料に直接接する部分をま めに点検してください。 • バイオディーゼル混合燃料に切り替えてからしば らくの間は燃料フィルタが目詰まりを起こす可能性 があります。 • 更に詳しい情報については、代理店にお問い合 わせください。 1. 燃料タンクのキャップ図 25の周囲をきれいに拭 く。 2. 燃料タンクのキャップを取る。 3. 入れ す ぎ な タンクの首の根元まで燃料を入れる。入 い こ と 。 給油が終わったらキャップを締める。 4. こぼれた燃料は火災防止のためにすぐに拭き取る g001055 図 26 ホイールナットのトルクを点検 する 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 1 時間 使用開始後最初の 10 時間 200運転時間ごと ホイールナットを 61-88 N·m6.2-9.0 kg.
4.
• ROPS自体に損傷がないか、また、取り付け金具が 7.
どの出力を調べたいのかを決めるPTO、始動、 ETR 。 始動キーをONにして、赤い電源LEDが点灯す るのを確認する。 各入力スイッチを操作して、対応する入力 LED の点灯を確認する。 スイッチやレバーを操作して、調べたい出力に必 要な入力条件を作り出す。 1. 2. 3. 4. 注 入力条件は、次ページのロジックチャートで 調べることができる。 出力LEDが点灯する場合には以下の修理項目 を確認する • 出力LEDが点灯しているのにその機器が作動 しない場合には、出力ハーネス、そこから先 の接続、機器そのものの故障が疑われる。 5. g031611 図 27 1. バックラップ入力 7. PTO 出力 2. オーバーヒート入力 8. START出力 3. 着席 入力 9. ETR 出力 4. PTOスイッチ入力 注 必要に応じて修理する。 10. START入力 5. 駐車ブレーキ入力 6. ニュートラル位置入力 11.
• ランスの油圧調整設定についてより詳しくは、 サービ スマニュアル を参照してください。 まず、前進、後退、停止を練習します。走行ペダ ルから足を離せばペダルは自動的にニュートラル位 置に戻って停止しますし、後退ペダルを踏み込ん でも停止します。 刈り込み後の見映えの問題を解決す るには 注 下り坂を走行中に停止する場合は、後退ペダル を利用するほうがよいでしょう。 • 斜面の刈り込みは、できるだけ上下方向に行ってく ださい。斜面を下るときには、機体を安定させるた めにカッティングユニットを下げておいてください。 斜面では旋回しないでください。 見映えのトラブルシューティングガイド Aftercut Appearance Troubleshooting Guideを参照してくださ い www.Toro.
鋭利なブレードで刈り込む 刃先が鋭利であれば、芝草の切り口もきれいです。そ のような切り口は茶色に変色し、芝草の成長に悪影響 を与えるだけでなく、病害の発生なども助長します。ブ レードが適切な状態であり、セールの形状が完全であ ることを確認してください。 • 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、絶対に機械や 燃料容器を保管格納しないでください。 牽引時の安全事項 刈り込みデッキの点検 • デッキのチェンバブレードのある空間を良いコンディショ ンに維持してください。チェンバの変形は修正して、ブ レードの先端とチェンバとの間に適切なすき間を確保 してください。 この機械の牽引は、必ず牽引装置ヒッチを装備し た車両で行ってください。牽引される側の機械は、 ヒッチポイントでのみ連結してください。 • メーカーが決めた牽引時の重量制限や斜面での 牽引制限を守ってください。斜面などでは、牽引 される側の機械の重量によって運転制御ができな くなる危険があります。
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 • 全部のベルトの状態と張りを点検します。 • 油圧フィルタを交換します。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンオイルとフィルタを交換する。 • • • • • • 使用するごとまたは毎日 タイヤ空気圧を点検する。 安全インタロックシステムの動作を確認します。 エンジンオイルの量を点検する。 燃料・水セパレータの水抜きを行ないます。 冷却液の量を点検する。 ラジエターとオイルクーラを毎日清掃してください(ほこりの多い場所で使用するときは さらに間隔を詰めて清掃してください)。 • 油圧オイルの量を点検する。 • 油圧ラインとホースを点検する。 • ブレードの停止に要する時間を確認します。 25運転時間ごと • バッテリー液の量を点検する。 (格納期間中は30日ごとにバッテリーの液量を点検し てください。) 50運転時間ごと • 全部のベアリングとブッ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 土 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却液の量を点検する。 燃料・水セパレータの水を抜 く。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エンジンから異常音がないか 点検する。 2 ラジエターとスクリーンの汚れ 運転操作時に異常音がない か点検する。 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れがないか点検す る。 燃料残量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作を確認する。 刈高の調整の点検 グリスアップを行なう。2 塗装傷のタッチアップを行う。 1 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2 車体を水洗いしたときは整 整備 間 隔 に 関 係 な く 直 ち に グリスアップする。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照のこと。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 33 記事 日
定期整備ステッカー decal117-5103 図 29 整備前に行う作業 保守作業開始前の安全確認 • • • • • 各部品が良好な状態にあること、ボルトナット類、 特にブレード取り付け用のボルト類に問題がない か常に点検してください。読めなくなったステッカー は貼り替えてください。 適切な訓練を受けていない人には絶対に機械の整 備をさせないでください。 調整、清掃、修理などの前に以下を行ってください 1. 平らな場所に移動する。 2. 駆動系統をOFFにする。 3. カッティングユニットを下降させる。 4. 走行ペダルをニュートラルにする。 5. 駐車ブレーキを掛ける。 6. スロットルスイッチを低速アイドル位置にセット する。 7. エンジンを止め、キーを抜き取る。 8.
デッキ整備用ラッチの使い方 2. 平らな場所に駐車する。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. 必要に応じてカッティングユニットを下降させる。 5. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 1. サイドワインダーを使ってデッキを中央にセッ トする。 6. キーをSTOP位置に回して抜き取る。 2. カッティングデッキを移動走行位置に上昇させる。 7. 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 3. 駐車ブレーキをセットし、エンジンを止める。 4. 前側キャリアフレームリテーナからラッチのロッ ドを外す 図 31 。 刈り込みデッキの整備を行う際には、事故防止のため に整備用ラッチを使用してください。 フードの外しかた 1. ラッチを外してフードを開ける。 2. フードのピボット部をブラケットに固定しているヘア ピンコッターを抜き取る図 30。 g031614 図 31 1. g031613 図 30 1. 3.
潤滑 ベアリングとブッシュのグリス アップ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—全部のベアリングとブッ シュのグリスアップを行う。 500運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達し た方 定期的に、全部の潤滑個所にNo.
• 左前昇降アームのピボット昇降シリンダ2ヶ所 図 37 • 刈り込み・移動走行切り換えレバー(図 40) g008902 図 40 g008899 • 図 37 • ベルトテンショナのピボット図 41。 右前昇降アームのピボット昇降シリンダ2ヶ所 図 38 g008903 図 41 g008900 図 38 • • ステアリングシリンダ図 42 ニュートラル調整機構図 39 g008901 図 39 g008904 図 42 注 ステアリングシリンダ反対側の端にグリス注入 箇所を作ることができます。その場合、タイヤを外 し、ニップルを付け、グリスを注入し、ニップルを外 し、プラグを取り付けます図 43。 37
エンジンの整備 エンジンの安全事項 エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて行っ てください エンジンオイルについて g008905 図 43 • エンジンオイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 カッティングユニットのスピンドルシャフトのベアリン グユニットあたり2ヶ所図 44 エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回 運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認してく ださい。 注 どちらでも使いやすい方のフィッティングを使って 構いません。スピンドルハウジングの底デッキの 下から少量のグリスがはみ出てくるまでポンプでグ リスを注入してください。 油量は約 2.
4. 図 48に示す手順でエンジンオイルフィルタを交 換します。 g029301 図 46 エンジンオイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 g027477 図 48 150運転時間ごと 1. エンジンを始動し、約5分間のウォームアップを 行ってオイルを温める。 2. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止し、キーを 抜き取り、可動部が完全に停止したのを確認 して運転席を離れる。 3.
g032050 図 50 1. ゴム製のアウトレットバルブ 4. エアクリーナのボディー 2. エアクリーナのラッチ 5. エアクリーナ目詰まり送信 ユニット 3. エアクリーナの1次フィルタ 6. ゴム製のインテークホース g031340 図 49 エアクリーナのフィルタの整備 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 悪条件下ではより頻繁に 整備を行ってください。 1. 2. g008861 図 51 フィルタを外す前に、低圧のエア2.75 bar、異物 を含まない乾燥した空気で、1次フィルタの外側 とキャニスタとの間に溜まっている大きなゴミを 取り除く。 1. 安全フィルタ 重要 高圧のエアは使用しないこと。異物がフィ 3. 主フィルタを交換する図 50。 ルタを通ってエンジン部を損傷させる恐れがあ る。このエア洗浄により、フィルタを外した時にホ コリが舞い上がってエンジン部へ入り込むのを防 止することができる。 4.
燃料系統の整備 燃料フィルタの交換 燃料タンクの内部清掃 整 備 間 隔: 1000運転時間ごと—燃料タンクを空にして 内部を清掃します。 1. フィルタの取り付け部周辺をウェスできれいに ぬぐう 図 52 。 2. フィルタ容器を外して取り付け部をきれいに拭く。 3. ガスケットにきれいなオイルを薄く塗る。 4. ガスケットが取り付け部に当るまでフィルタを手で ねじ込み、そこからさらに1/2回転締め付ける。 2年ごと—燃料タンクを空にして内部を清掃しま す。 燃料系統からのエア抜き 燃料系統が汚染された時や、マシンを長期にわたっ て格納する場合には燃料タンクの内部を清掃してくだ さい。タンクの清掃にはきれいな燃料を使用してくだ さい。 ウォーターセパレータの整備 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 34)を参照。 2. 燃料タンクに少なくとも半分まで燃料が入っている ことを確認する。 3.
電気系統の整備 注 通常はこれでエンジンが始動するようになります始 動できない時は、噴射ポンプとインジェクタの間にエア が入っている可能性があります インジェクタからのエア 抜き (ページ 42)を参照してください。 電気系統に関する安全確保 • インジェクタからのエア抜き 注 この手順は、燃料システムからの通常のエア抜きを 行ってもエンジンが始動できないときに行うものです通 常のエア抜きについては、 燃料系統からのエア抜き (ページ 41)を参照してください。 1. • 燃料噴射ポンプの No.1インジェクタノズル図 54へ のパイプ接続部をゆるめる。 • • • g031615 警告 図 54 1. 燃料インジェクタ 2. スロットルをFAST位置とする。 3.
すると涼しい場所で保管するよりもバッテリーは早く 放電します 走行系統の整備 各セルへは、蒸留水またはミネラルを含まない水を適 正レベルまで補給してください。但し、電解液の量が、 各セルの内側についているスプリットリングの高さ以上 にならないよう、注意してください。キャップは換気穴を 後ろ燃料タンク側に向けて取り付けます。 走行ドライブのニュートラル調 整 走行ペダルをニュートラル位置にしても本機が動きだす ようでしたら、トラクションカムを調整します。 危険 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. 左右どちらかの前輪と後輪に輪止めを掛ける。 3.
7. エンジンを停止する。 8. 支持ブロックをはずし、機体を床に下ろす。試運 転を行って調整を確認する。 冷却系統の整備 冷却系統に関する安全確保 注意 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 • エンジンが熱いうちはラジエターのふたを開け ないこと。キャップを開ける時には、必ず、ラ 分ぐ ら い 待 っ ジ エ タ ー が 十 分 に 冷 え る ま で 15分 てから行うこと。 • ラジエターや周囲の高温部分に触れないよう に注意すること。 危険 冷却液を飲み込むと危険である。 • 冷却液を飲んではならない。 • 冷却液は子供やペットが触れない場所に保管 すること。 冷却系統を点検する 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 ラジエターとオイルクーラは毎日清掃してください図 56。 g031617 図 56 1. オイルクーラ 2. アクセスパネル 3.
冷却系統の清掃 ラジエターの冷却液は、水とエチレングリコール不凍 液の 50/50 混合液です。毎日の作業前に液量を点検 してください。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 冷却系統の容量はおよそ 5.7 リットルです。 注意 エンジン停止直後にラジエターのキャップを開け ると、高温高圧の冷却液が吹き出してやけどを 負う恐れがある。 • エンジン回転中はラジエターのふたを開けな いこと。 • キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 1. 1. エンジンを止め、フードを開ける。 2. エンジンの周囲を丁寧に清掃する。 3. アクセスパネル図 58を取り外す。 補助タンクの冷却水量を点検する図 57。 注 エンジンが冷えた状態で、タンク側面について いる本の線の間にあれば適切である。 g031619 図 58 1. オイルクーラ 2. ラジエター 4. 3. アクセスパネル オイルクーラのラッチを外し、クーラーを後ろに傾 ける 図 59 。 g031618 図 57 1. 2.
ブレーキの整備 ベルトの整備 駐車ブレーキの調整 エンジンベルトの整備 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—駐車ブレーキの調整を 点検する。 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 10 時間—全部のベルト の状態と張りを点検します。 1. 調整ノブをブレーキレバーに固定している固定 ねじをゆるめる図 60。 100運転時間ごと—全部のベルトの状態と張り を点検する。 オルタネータ・ベルトのテンション調整 1. フードを開ける。 2. ベルト中央 (オルタネータとクランクシャフトプー リの間を30N·m22in-lbの力で押して点検する図 61 。 注 ベルトのたわみが 11mm あれば適正とする。 g031637 図 60 1. ノブ 2. 固定ねじ 3. 駐車ブレーキレバー 2. ノブを41-68 N·m0.35-0.46 kg.m = 30-40 in-lbに トルク締めする。 3. 固定ねじを締める。 g031638 図 61 1. 3. 46 オルタネータ ベルト たわみが 11 mm の範囲になければ、以下の 要領で調整します A.
制御系統の整備 油圧駆動ベルトの交換 1. ベルトのテンションスプリングの端にナットドライバ または細い金属管を差し込む。 スロットルの調整 注意 テンションスプリングには大きな力がかかって おり、操作を間違うを人身事故となる。 1. スロットルレバーがパネルのスロットに当たるまで 後ろに倒す。 2. 噴射ポンプのレバーアーム図 63の部分にあるス ロットルケーブルのコネクタをゆるめる。 スプリングから張力を解放する時には十分 注意すること。 2. スプリングの端を前側に押し下げてブラケットから 外し、スプリングのテンションをなくす図 62。 g031640 図 63 g031639 図 62 1. スプリングの端部 2. 1. 噴射ポンプのレバーアーム 油圧駆動ベルト 3. ベルトを交換する。 4. 上記と逆の手順でスプリングにテンションを与え る。 3. インジェクションポンプレバーのアームをローア イドルストップに当てた状態でケーブルコネクタ を締める。 4. スロットルコントロールをコントロールパネルに固 定しているねじをゆるめる。 5.
油圧系統の整備 プレミアム生分解油圧オイル — Mobil EAL EnviroSyn 46H 油圧系統に関する安全確保 重 要 Mobil EAL EnviroSyn 46H は 、 ト ロ 社 が こ の 製 品への使用を認めた唯一の合成生分解オイルです。こ のオイルは、トロ社の油圧装置で使用しているエラスト マーに悪影響を与えず、また広範囲な温度帯での使用 が可能です。このオイルは通常の鉱物性オイルと互換 性がありますが、十分な生分解性を確保し、オイルそ のものの性能を十分に発揮させるためには、通常オイ ルと混合せず、完全に入れ替えて使用することが望ま れます。この生分解オイルは、モービル代理店にて 19 リッ ト ル 缶 で お 求 め に な れ ま す 。 リ ッ ト ル 缶 ま た は 208リ 警告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に 重大な損傷を引き起こす。 • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコ ネクタが適切に接続されていること、および ラインやホースの状態が良好であることを確 認すること。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油 が高圧で噴出しているので、絶
油圧オイルフィルタの交換 油圧オイルの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 200運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達し た方 オイルが汚染された場合は内部のフラッシュ洗浄作業 が必要となりますので Toro 代理店にご相談ください汚 染されたオイルは乳液状になったり黒ずんだ色になっ たりします。 トロ社の純正フィルタP/N 86-3010をご使用ください。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器の保 証が適用されなくなる場合があります。 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 34)を参照。 2. フィルタ取り付けプレートのホースにクランプを 掛ける。 3. フィルタ取り付け部付近をきれいに拭い、下に容 器を置き、フィルタを外す図 65。 1. エンジンを止め、フードを開ける。 2. 油圧ラインの接続部または油圧フィルタを外し、 流れ出すオイルを容器に受ける図 65と図 66。 g031643 図 66 1. g031642 図 65 1. 4.
刈り込みデッキの保守 刈り込みブレードについての 安全事項 危険 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、回 転中にちぎれて飛び出す場合があり、これが起こ るとオペレータや周囲の人間に多大の危険を及ぼ し、最悪の場合には死亡事故となる。また、破 損したブレードを修理すると安全規格を満たさなく なる恐れがある。 • ブレードが磨耗や破損していないか定期的に点 検すること。 • 曲がったブレードを元に戻そうとしたり、欠け や割れの出たブレードを溶接で修理したりし ないこと。 • 磨耗したり破損したりしたブレードは交換する こと。 g031641 図 67 1. 油圧オイルタンクのキャップ 5. タンクにキャップを取り付ける。 6. エンジンを掛ける。 7. 油圧装置全部を操作して油圧系統内部にオイル を完全に循環させ、オイル漏れがないか点検し、 エンジンを停止する。 8.
3. ブレード回転面の検査 デッキのキャリアフレームを昇降アームのピボッ トピンに固定しているリンチピンまたはリテーナ ナットを外す 図 69 。 1. デッキから油圧モータを外し、カッティングデッ キをトラクタから外す。 注 ホイストを使いまたは2人がかりで、デッキを 平らなテーブルの上に載せる。 2. ブレードの片方の端にマジックなどで印をつける。 注 以後、高さの点検はすべてこの印のついた 側で行う。 3. ブレードの印の付いているほうの端部を12時の位 置車両進行方向に向け、作業台の表面からブ レードの切っ先までの高さを測定する図 70。 g031645 図 69 1. 4. リンチピン 2. 昇降アームのピボットピン トラクションユニットから刈り込みデッキを引き出 す。 g011353 トラクションユニットへのカッ ティングデッキの取り付け 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 34)を参照。 2. 刈り込みデッキをトラクションユニットの前に置く。 3.
を行うために、ブレードは必ず Toro 社の純正品をお使 いください。他社のブレードを使用すると危険な場合が ありますから絶対にやめてください。 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 34)を参照。 2. 刈り込みデッキが落下しないように支持ブロック でサポートする。 3. ブレードの一端部をウェスで包むか手に頑丈な手 袋をはめるかして、ブレードを手で持ち、ブレード ボルト、芝削り防止カップ、ブレードをスピンドル シャフトから外す図 72。 g031647 図 71 1. 刈高ブラケット 2. シム 2. デッキフレームとブラケットとの間に厚さ 1.5 mm ま たは 0.7 mm のシム、場合によってはこれらの両 方を挿入して、希望する刈高を達成する 図 71。 3. 余ったシムを刈り高ブラケットの下に入れ、刈り高 ブラケットをデッキのフレームに取り付ける図 71。 4. g011355 図 72 ソケットヘッドボルトとスペーサとフランジナット を固定する。 1.
ブレードの停止に要する時間を確認 する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 デッキ停止操作からおよそ 5 秒以内にカッティングデッ キのブレードが完全に停止することが必要です。 注 ブレードが物を跳ね飛ばしたり、ほこりを巻き上げた りしないよう、この点検はきれいに刈り込んだターフの 上または平らな床の上で行ってください。 所要時間を正確に測定するために、刈込ブレードから 少なくとも 6m 離れた位置に要員が立ってどれか1つ刈 り込みデッキのブレードの動きを観察するようにしてくだ さい。カッティングデッキのスイッチを切ってからブレー ドが完全に停止するまでに掛かった時間を計ります。 停止に要する時間が 7 秒以上の場合は、ブレーキバ ルブの調整が必要です。代理店に連絡してください。 g031648 図 73 1. 刃先 2. セール部 4. 3.
保管 前ローラの組み立て 1. アウターレースのみを押すか、インナーレースと アウターレースを均等に押すかして、最初のベア リングをローラハウジングに押し込む図 75。 バッテリーの保管 注 アウターレースのみを押すか、インナーレース とアウターレースを均等に押すかする。 2. スペーサを入れる図 75。 3. アウターレースのみを押すか、インナーレースと アウターレースを均等に押すかして、第二のベ アリングをローラハウジングに押し込んでスペー サと接触させる図 75。 4. ローラアセンブリをデッキフレームに組み付ける。 格納期間が30日間以上になる場合には、バッテリーを 機体から外して満充電してください。温度が高いとバッ テリーは早く放電しますので、涼しい場所を選んで保管 してください。バッテリーを凍結させないためには、完 全充電しておくことが大切です。完全充電したバッテ リー液の比重は 1.2651.
エンジンの整備 1. エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグをはめ る。 2. 古いオイルフィルタを外して廃棄し、新しいフィル タを取り付ける。 3. オイルパンに、SAE15W-40 モーターオイルを 約 3.8 リットル入れる。 4. エンジンを始動し約 2 分間回転させる。 5. エンジンを止める。 6. 燃料タンクライン、フィルタ、水セパレータから もから燃料を完全に抜き取る。 7. 燃料タンクの内部をきれいな燃料で洗浄する。 8. 燃料系統の接続状態を点検し必要な締め付け を行う。 9. エアクリーナをきれいに清掃する。 10. エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口を防水 テープでふさぐ。 11.
メモ
メモ
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米国外のディストリビュータ一覧表 ディストリビュータ 輸入販売代理店 Agrolanc Kft Asian American Industrial (AAI) B-Ray Corporation Brisa Goods LLC Casco Sales Company Ceres S.A. CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co. Fat Dragon Femco S.A. FIVEMANS New-Tech Co., Ltd ForGarder OU ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Golf international Turizm Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) Hydroturf Int. Co Dubai Hydroturf Egypt LLC Irrimac Irrigation Products Int'l Pvt Ltd. Jean Heybroek b.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製