Operator's Manual
•安全靴と長ズボンの着用をおすすめします。地域
によってはこれらの着用が義務付けられていますの
でご注意ください。
•機械の可動部や排出口に手足を近づけないでく
ださい。
•燃料を補給する時は、注入口の根元から約12mm
下のレベルより上には給油しないように注意してくだ
さい。入れすぎないこと。
•インタロックスイッチは使用前に必ず点検してくだ
さい。スイッチの故障を発見したら必ず修理して
から使用してください。
•エンジンを始動する前に、駐車ブレーキが確実に
かかっていること、走行ペダルがニュートラルに
なっていること、ブレードの回転が解除にセットさ
れていることを確認してください。エンジンが始動
したら駐車ブレーキを解放し、ペダルから足を離し
てください。走行ペダルを踏み込まないのに本機
が走り出す場合は調整が必要です。動き出す場合
には、このマニュアルの「保守」の項を参照して
調整を行ってください。
•急斜面以外にも、サンドバンカーや池、溝、小
川、などの近くでは特に注意が必要です。
•小さな旋回をする時や斜面での旋回時は必ず減
速すること
•斜面では旋回しないでください。
•急斜面での作業は避けてください。走行できても転
倒する危険があります。
•モデル30839,30843や30807で実際に転倒が起
きる角度は様々な要因に支配されており、一定では
ありません。芝草の状態や斜面の凹凸の状態、速
度特に旋回中の速度、カッティングユニットの位置
特にサイドワインダー装着機、タイヤ空気圧、オペ
レータの経験など多くの要素が複雑に絡み合って条
件が形成されます。一般に傾斜角度20°以下では
転倒の恐れは少ないといわれます。25°程度で転倒
の恐れは中程度となります。こ こ
こ
れ れ
れ
以 以
以
上 上
上
の の
の
角 角
角
度 度
度
で で
で
は は
は
転 転
転
倒 倒
倒
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
の の
の
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
極 極
極
め め
め
て て
て
大 大
大
き き
き
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
こ こ
こ
の の
の
機 機
機
械 械
械
は は
は
傾 傾
傾
斜 斜
斜
角 角
角
度 度
度
25°以 以
以
内 内
内
の の
の
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
お お
お
使 使
使
い い
い
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
•モデル30849で実際に転倒が起きる角度は様々な
要因に支配されており、一定ではありません。芝草
の状態や斜面の凹凸の状態、速度特に旋回中の
速度、カッティングユニットの位置特にサイドワイン
ダー装着機、タイヤ空気圧、オペレータの経験など
多くの要素が複雑に絡み合って条件が形成されま
す。一般に傾斜角度15°以下では転倒の恐れは少
ないといわれます。20°程度で転倒の恐れは中程
度となります。こ こ
こ
の の
の
機 機
機
械 械
械
は は
は
傾 傾
傾
斜 斜
斜
角 角
角
度 度
度
20°以 以
以
内 内
内
の の
の
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
使 使
使
う う
う
よ よ
よ
う う
う
に に
に
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
こ こ
こ
れ れ
れ
以 以
以
上 上
上
の の
の
角 角
角
度 度
度
で で
で
は は
は
転 転
転
倒 倒
倒
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
の の
の
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
極 極
極
め め
め
て て
て
大 大
大
き き
き
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
•下り坂ではハンドリングを安定させるためにカッティ
ングユニットを下げてください。
•急停止や急発進をしないでください。
•後退ペダルをブレーキとして使用してください。
•道路付近で作業するときや道路を横断するときは通
行に注意しましょう。常に道を譲る心掛けを。
•移動走行時にはカッティングユニットを上昇させて
ください。
•エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、マフ
ラー、排気管、油圧オイルタンクなどに触れると火
傷の危険がありますから手を触れないでください。
•この機械公道の走行を前提とした車両ではなく、い
わゆる「低速走行車両」に分類されます。公道を
横切ったり、公道上を走行しなければならない場合
は、必ず法令を遵守し、必要な灯火類、低速走行
車両の表示、リフレクタなどを装備してください。
保 保
保
守 守
守
整 整
整
備 備
備
と と
と
格 格
格
納 納
納
保 保
保
管 管
管
•整備・調整作業の前には、必ずエンジンを停止し、
キーを抜いてください。
•常に車両全体の安全を心掛けてください。また、
ボルト、ナット、ネジ類が十分に締まっているかを
確認してください。
•油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検してくださ
い。油圧を掛ける前に、油圧ラインの接続やホー
スの状態を確認してください。
•油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が高
圧で噴出していますから、手などを近づけないで
ください。リークの点検には新聞紙やボール紙を
使い、絶対に手を直接差し入れたりしないでくださ
い。高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体
に重大な損傷を引き起こします。万一、油圧オイ
ルが体内に入った場合には、この種の労働災害に
経験のある施設で数時間以内に外科手術を受けな
いと壊疽を起こします。
•油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジンを
停止し、カッティングユニットを下降させてシステム
内部の圧力を完全に解放してください。
•エンジンを回転させながら調整を行わなければなら
ない時は、手足や頭や衣服をカッティングユニット
や可動部に近づけないように十分ご注意ください。
また、無用の人間を近づけないようにしてください
•ガバナの設定を変えてエンジンの回転数を上げな
いでください。T oro正規代理店でタコメータによる
エンジン回転数検査を受け、安全性と精度を確認
しておきましょう。
•オイルの点検や補充は必ずエンジンを停止した状
態で行ってください
•大がかりな修理が必要になった時、補助が必要な
時は、Toro正規代理店にご相談ください。
•いつも最高の性能と安全性を維持するために、
必ずT oroの純正部品をご使用ください。他社の部
品やアクセサリを御使用になると危険な場合があ
り、製品保証を受けられなくなる場合がありますの
でおやめください。
音 音
音
力 力
力
レ レ
レ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
この機械は、音力レベルが104dBAであることが確
認されていますただしこの数値には不確定値K1dBA
が含まれています。
7