Operator's Manual
•機械にはね飛ばされて危険なものが落ちていな
いか、作業場所をよく確認しましょう。
•警 警
警
告 告
告
―燃料は引火性が極めて高い。以下の注意を
必ず守ってください。
–燃料は専用の容器に保管する。
–給油は必ず屋外で行い、給油中は禁煙。
–給油はエンジンを掛ける前に行う。エンジン
の運転中やエンジンが熱い間に燃料タンクの
フタを開けたり給油したりしない。
–燃料がこぼれたらエンジンを掛けない。機械
を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが
十分に拡散するまで引火の原因となるもの
を近づけない。
–燃料タンクは必ず元通りに戻し、フタはしっ
かり締める。
•マフラーが破損したら必ず交換してください。
•メーカーが認めた以外のアクセサリやアタッチ
メントを使用しないでください。
•使用前に必ず、ブレード、ブレードボルト、
カッターアセンブリの目視点検を行ってくださ
い。バランスを狂わせないようにするため、ブ
レードを交換するときにはボルトもセットで交
換してください。
•折りたたみ式のROPSを装備しているマシンで
は、必ず、ROPSが立てた状態に固定されている
ことを確認してから運転してください。
•複数のブレードを持つ機械では、つのブレード
を回転させると他も回転する場合がありますか
ら注意してください。
•オペレータコントロールやインタロックスイッ
チなどの安全装置が正しく機能しているか、ま
た安全カバーなどが外れたり壊れたりしていな
いか点検してください。これらが正しく機能し
ない時には芝刈り作業を行わないでください。
運 運
運
転 転
転
操 操
操
作 作
作
•有毒な一酸化炭素ガスが溜まるような閉め切っ
た場所ではエンジンを運転しないでください。
•作業は日中または十分な照明のもとで行って
ください。
•エンジンを始動する前に、駐車ブレーキがか
かっていることを確認し、カッティングユニッ
トを解除し、走行ペダルがニュートラル位置に
あることを確認してください。
•傾斜が16°を超える斜面では本機を使用しないで
ください。法面ではマシンが転倒する危険があ
りますから、そのような条件の場所では、安全
に十分に注意して運転してください。
•「安全な斜面」はあり得ません。芝生の斜面で
の作業には特に注意が必要です。転倒を防ぐため
–斜面では急停止・急発進しない。
–斜面の走行や小さな旋回は低速で。
–隆起や穴、隠れた障害物がないか常に注意す
ること。
–急な旋回をしない。バックする時には安全に
十分注意する。
•隠れて見えない穴や障害物に常に警戒を怠らな
いようにしましょう。
•道路付近で作業するときや道路を横断するとき
は通行に注意しましょう。
•芝面以外の場所を走行するときはブレードの回
転を止めてください。
•アタッチメントを使用するときは、排出方向に
気を付け、人に向けないようにしてください。ま
た作業中は機械に人を近づけないでください。
•ガードが破損したり、正しく取り付けられてい
ない状態のままで運転しないでください。イン
タロック装置は絶対に取り外ず、また、正しく
調整してお使いください。
•エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジン
の回転数を上げすぎたりしないでください。規
定以上の速度でエンジンを運転すると人身事故
が起こる恐れが大きくなります。
•運転位置を離れる前に
–平坦な場所に停止する
–アタッチメントへの動力供給を解除する。
–アタッチメントを地表面まで降下させる。
–トランスミッションをニュートラルにセット
し、駐車ブレーキを掛ける。
–エンジンを止め、キーを抜き取る。
•移動走行を行うときには
–カッティングユニットへの動力供給を解除
する。
–カッティングユニットを移動走行位置に上昇
させる。
•次の場合は、カッティングユニットの駆動を止
め、エンジンを止めてください
–燃料を補給するとき
–刈り高を変更するとき。ただし運転位置から
遠隔操作で刈り高を変更できる時にはこの
限りでありません。
–詰まりを取り除くとき
–機械の点検・清掃・整備作業などを行うとき
–異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動
を感じたとき。機械に損傷がないか点検し、
必要があれば修理を行ってください。点検
修理が終わるまでは作業を再開しないでく
ださい。
•エンジンを停止する時にはスロットルを下げて
おいて下さい。また、燃料バルブの付いている
機種では燃料バルブを閉じてください。
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