Operator's Manual
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
保 保
保
守 守
守
前 前
前
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
立 立
立
て て
て
る る
る
注 注
注
通常の整備に特に必要はありませんが、前カッ
ティングユニットは立てた状態で整備することがで
きます。前カッティングユニットを立てる場合に
は以下の手順で行います
1.エンジンを始動し、前カッティングユニット
を床から少し浮かせて駐車ブレーキを掛けて
エンジンを止める。始動キーを抜き取る。
2.ダンパを昇降アームに固定しているヘアピン
コッターを外す図76。ダンパをデッキハウジ
ング側に倒す。
図 図
図
76
1.ダンパ
2.ヘアピンコッター
3.刈高チェーンをカッティングユニット後部に
固定しているヘアピンコッターとクレビスピ
ンを取り外す図77。
1
2
g020969
図 図
図
77
1.ボルト
2.刈高チェーン
4.エンジンを掛け、中央の刈り込みデッキをゆっ
くりと上昇させる。
5.各ウイングデッキをゆっくりと上昇させる
と、重心が移動してデッキが上昇位置に移動
する。エンジンを止め、キーを抜き取る。
前 前
前
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
降 降
降
ろ ろ
ろ
す す
す
1.各ウイングデッキをゆっくりと降下させると、
重心が移動してデッキが下降位置に移動する。
2.運転席に座り、エンジンを始動し、中央の
デッキを床面からわずかに浮いた状態まで降
下させる。
3.カッティングユニット後部に刈高チェーンを
接続する。
4.ダンパを元の位置に戻してクレビスピンとコッ
ターピンで固定する。
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
ピ ピ
ピ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
調 調
調
整 整
整
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
ピ ピ
ピ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
測 測
測
定 定
定
カッティングユニットのピッチとは、ブレードを前
後方向に向けたときのブレードの前後における床
からの高さの差を言います。トロでは、ブレード
ピッチの推奨値を811mmの間としています。これ
は、ブレードを前後に向けて先端の高さを比べた
とき、前よりも後ろの方が8-11mm高くなっている
状態を言います。
1.作業場の平らな場所に駐車する。
2.カッティングユニットを希望の刈高にセット
する。
3.まず、1本のブレードを前後方向に向ける。
4.短い定規を使って、床面からブレードの前側
の刃先までの高さを測る。ブレードを半回転
させて後方に回し、床面からこの切っ先まで
の高さを測る。
5.後方での測定値から前方での測定値を引いた
値がブレードのピッチとなる。
前 前
前
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
1.刈高チェーンのUボルトの上側または下側につ
いているジャムナットをゆるめる図78。
2.もう一組のナットについては、カッティングユ
ニットの後部の高さを上下してカッティング
ユニットのピッチを調整するのに使用する。
3.ジャムナットを締めつける。
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