Operator's Manual
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ラジエターをていねいに洗浄する。
1. スクリ ーンを外 す。
2. ファン側から低圧のエア(1.8 kg)で吹いて汚れを落
とす(水洗いしないこと)。次に、機体前側から吹き、
さ らにもう一 度 フ ァン 側 から 吹 いて 清 掃 する。
3. ラジエター本体がきれいになったらベース部を清掃
し 、溝 に た ま っ て い る ゴ ミ を 取 る 。
4. スクリーン を 清 掃 して取 り 付 ける。
エ ン ジ ン・オイルとフィル タの 交 換
オイル量の点検は毎日、又は使用ごとに行ってください。
運転開始後50時間でエンジン・オイルの初回交換を行
い、その後は、150 運転時間ごとにオイルとフィルタを交
換してください。できれば数分間エンジンを運転してオ
イルを 温 め る と汚 れ が よく 落 ちま す。
1. 平らな場所に駐車する。
2. フ ードを 開 ける 。フ ード を 開 け、ドレン・プ ラグ( 図
4 6 )の 下 に 廃 油 受 け を お く 。
3. ドレン・プラグ付近をきれいにぬぐう。
図46
1. ドレン・プラグ
4. ドレン・プラグを外してオイルを抜き、容 器で回収す
る。
5. フ ィ ル タ を 外 し て 交 換 す る( 図 4 7 )。
6. オイルが完全に抜けたらプラグ取り付け部周囲をき
れいに拭く。
7. エ ン ジ ン・オイル を 入 れ る 。「 エ ン ジ ン・オイル の 量 を
点 検 す る 」を 参 照 の こ と 。
図47
1. オイル・フィルタ
燃料システム の整 備
注: ディーゼル燃料の選択については「燃料を補給す
る 」を 参 照 してく だ さ い 。
燃料タンク
450 運転時間ごと又は1年に1回のうち早い方の時期に
燃料の抜き取りと清掃を行ってください。燃料系統が汚
染 さ れ た 時 や 、マ シ ン を 長 期 に わ た っ て 格 納 す る 場 合 も
同 様 で す 。タ ン ク の 清 掃 に は き れ い な 軽 油 を 使 用 し て く
ださい。
水セパレータ
水抜きは毎日おこなってください(図48)。
1. 燃 料フィルタの下 に 汚 れ の な い 容 器 を おく。
2. フィ ル タ 容 器 下 部 の ド レ ン・プ ラ グ を ゆ る め て 水 や 異
物を流し出す。異物が流れ出たら了したらプラグを締
める。
図48
1. 水セパレータ
2. ドレン・プラグ
450運転時間ごとにフィルタのキャニスタを交換してく
ださい。
1.
フィルタ・キャニスタがついていた場所をきれいに拭く。
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