Operator's Manual
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マニュアル 保管チューブを 取り付ける
1. 座 席 プ レ ート に付 いて い る筒とRクラン プ を 取り 外
す。キャップスクリュと平ワッシャ各 2 は捨てないで
おく。
2. 今 は ずしたキ ャップスクリュと平ワッシャで、筒 を 座
席 左 側 に 仮 止 め す る( 図 7 )。
図7
1. マニュアル保管チューブ
2. クランプ
3. マ ニ ュ ア ル を 筒 の 中 に 入 れ 、キ ャ ッ プ を し っ か り 締
め 、キ ャップ スクリュを 本 締 めする( 図 7 )。キ ャップ ス
クリュを締める。
バッテリー 液を入 れてバッテリーを
充電する
必ず所定の電解液(比重 1.265)を使ってください。
1. 機 体 か らバッ テリ ーを取 り外 す。
重要 機体にバッテリーを載せたままで電解液を入
れないでください。電解液がこぼれると、激しい腐食
を 起こし ま す。
2. バッテリーの上部をきれいに洗浄し、通気キャップを
外す(図8)。
図8
1. 通気キャップ
3. 各セルの電極板が液面下 6mm 程度に水没するま
で 、電 解 液 を 慎 重 に 入 れ る 。
図9
1. 電解液
4. 電解液が電極板に吸収されるまで、20~30分間待
つ。各セルの電極板が液面下 6mm 程度に水没する
よ う に 、必 要 に 応 じ て 電 解 液 を 補 充 す る( 図 9 )。
• 警告 •
充電中は爆発性のガスが発生する。
充電 中は絶 対 禁煙を厳 守。バッテリーに火気を近づ
けない。
5. バッテリーを充電器に接続し、充電電流を 3~4 A
にセットする。液温 16°Cのときの電解液の比重が
1.250 になり、全部のセルから泡が十分に立つ、充
電電流を 3~4 A で充電を続ける。
6. 充電が終わったらチャージャをコンセントから抜き、
バッ テリ ー 端 子 か ら はず す。
注: メンテナンス・フリー・バッテリーでは、バッテリ
ー液が減ることはほとんどありませんが、以後、通常
の使用によってバッテリー液が不足してきた場合に
は 、蒸 留 水 を 補 給 し てく だ さ い 。
• 警告 •
カリフォルニア州
第6 5号決議による警 告
バッテリーの電極部や端子などの部分には鉛や鉛含
有 物 質 が 含まれており、カリフォルニア州では、これら
の物質が 癌や先天 性異常の原因となるとされている。
取り扱 い 後 は 手 を 洗うこと。