Operator's Manual
5.全速後退位置にセットした走行コントロールバー
が基準バーに対して面一になるように調整する
図53と図54。
g004192
図 図
図
54
6.走行コントロールステムのフランジナットとボル
トを締め付ける。
7.エンジンを掛ける。
8.走行コントロールを後退位置にセットし、基準
バーにしっかり押し付けるようにして走行させる。
マシンがまっすぐに後退しない場合は、以下の
調整を行う
A.エンジンを停止する
B.左右両方のクローラが自由に回転できるよう
に機体を床から浮かせる。
C.走行コントロールのステムのフランジナットと
ボルトをゆるめる図53。
D.走行ロッドコントロールパネル下のジャム
ナットをゆるめる図55。
g011476
図 図
図
55
1.走行ロッド
2.ジャムナット
E.エンジンを始動し、スロットルレバーを高速
側へ1/3程度の位置にセットする。
警 警
警
告 告
告
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
回 回
回
転 転
転
中 中
中
は は
は
、 、
、
機 機
機
械 械
械
各 各
各
部 部
部
が が
が
動 動
動
い い
い
て て
て
お お
お
り り
り
、 、
、
こ こ
こ
れ れ
れ
ら ら
ら
に に
に
巻 巻
巻
き き
き
込 込
込
ま ま
ま
れ れ
れ
る る
る
と と
と
け け
け
が が
が
や や
や
火 火
火
傷 傷
傷
な な
な
ど ど
ど
を を
を
負 負
負
う う
う
危 危
危
険 険
険
が が
が
あ あ
あ
る る
る
。 。
。
調 調
調
整 整
整
作 作
作
業 業
業
中 中
中
に に
に
機 機
機
械 械
械
各 各
各
部 部
部
へ へ
へ
の の
の
巻 巻
巻
き き
き
込 込
込
ま ま
ま
れ れ
れ
、 、
、
挟 挟
挟
ま ま
ま
れ れ
れ
、 、
、
高 高
高
温 温
温
部 部
部
へ へ
へ
の の
の
接 接
接
触 触
触
な な
な
ど ど
ど
を を
を
起 起
起
こ こ
こ
さ さ
さ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
十 十
十
分 分
分
注 注
注
意 意
意
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
F.一人の人間が、走行コントロールを後退位
置にセットして基準バーにしっかり押し付けて
保持する。
G.左右のクローラが同じ速さで回転するように
走行ロッドの長さを調整する。
注 注
注
この調整は、後退時の最高速度の設定
でもあります。
H.ジャムナットを締めつける。
I.全速後退位置にセットした走行コントロール
バーが基準バーに対して面一になるように調
整する図53と図54。
J.走行コントロールステムのフランジナットとボ
ルトを締め付ける。
K.エンジンを止めて、機体を床に降ろす。
L.走行コントロールを全速後退位置にセット
し、後退走行動作を確認する。直進しない
場合には、どちら側にずれるかを確認す
る。まっすぐに後退できるようになるまで上
記の調整を行う。
走 走
走
行 行
行
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
整 整
整
列 列
列
調 調
調
整 整
整
エンジンのウォームアップが終了していて走行コントロー
ルがニュートラル位置にあるのにマシンがクリーピング
する場合には、ポンプのニュートラル復帰機構の調整
を行う必要があります弊社代理店に連絡してください。
走 走
走
行 行
行
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
前 前
前
進 進
進
位 位
位
置 置
置
調 調
調
整 整
整
走行コントロールバーを全速前進位置にセットした時
にマシンが直進しなくなっていることを発見した場合に
は、以下の調整を行ってください
1.走行コントロールバーを全速前進位置にセットし
て実際にマシンを走行させ、どちら側にずれるか
を確認する。
2.走行コントロールから手を離す。
3.マシンが左 左
左
に に
に
ずれていく場合には、走行コント
ロール前部にある走行固定ねじを固定している
右 右
右
側 側
側
の の
の
ジャムナットをゆるめて固定ねじの調整を
行う図56。
4.マシンが右 右
右
に に
に
ずれていく場合には、走行コント
ロール前部にある走行固定ねじを固定している
左 左
左
側 側
側
の の
の
ジャムナットをゆるめて固定ねじの調整を
行う図56。
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