Operator's Manual
だけ低いrpmで回してシステム内のエア
をパージする。
8.昇降シリンダの動作と車輪の前進後退走行
動作を確認する。
9.エンジンを停止し、タンクの油量を点検す
る。必要に応じてオイルを補給する。
10.油圧接続部にオイル漏れがないかを点検す
る。
11.座席をもとに戻す。
12.抜き取ったオイルは適切に処分する。
油 油
油
圧 圧
圧
ラ ラ
ラ
イ イ
イ
ン ン
ン
と と
と
ホ ホ
ホ
ー ー
ー
ス ス
ス
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
使用するごとまたは毎日
油圧ライン・油圧ホースにオイル漏れ、ねじ
れ、支持部のゆるみ、磨耗、フィッティングの
ゆるみ、風雨や薬品による劣化などがないか毎
日点検してください。異常を発見したら必ず運
転を行う前に修理してください。
警 警
警
告 告
告
高 高
高
圧 圧
圧
で で
で
噴 噴
噴
出 出
出
す す
す
る る
る
作 作
作
動 動
動
油 油
油
は は
は
皮 皮
皮
膚 膚
膚
を を
を
貫 貫
貫
通 通
通
し し
し
、 、
、
身 身
身
体 体
体
に に
に
重 重
重
大 大
大
な な
な
損 損
損
傷 傷
傷
を を
を
引 引
引
き き
き
起 起
起
こ こ
こ
す す
す
。 。
。
• •
•
油 油
油
圧 圧
圧
を を
を
掛 掛
掛
け け
け
る る
る
前 前
前
に に
に
、 、
、
油 油
油
圧 圧
圧
ラ ラ
ラ
イ イ
イ
ン ン
ン
や や
や
ホ ホ
ホ
ー ー
ー
ス ス
ス
に に
に
傷 傷
傷
や や
や
変 変
変
形 形
形
が が
が
な な
な
い い
い
か か
か
接 接
接
続 続
続
部 部
部
が が
が
確 確
確
実 実
実
に に
に
締 締
締
ま ま
ま
っ っ
っ
て て
て
い い
い
る る
る
か か
か
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
。 。
。
• •
•
油 油
油
圧 圧
圧
の の
の
ピ ピ
ピ
ン ン
ン
ホ ホ
ホ
ー ー
ー
ル ル
ル
リ リ
リ
ー ー
ー
ク ク
ク
や や
や
ノ ノ
ノ
ズ ズ
ズ
ル ル
ル
か か
か
ら ら
ら
は は
は
作 作
作
動 動
動
油 油
油
が が
が
高 高
高
圧 圧
圧
で で
で
噴 噴
噴
出 出
出
し し
し
て て
て
い い
い
る る
る
の の
の
で で
で
、 、
、
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
手 手
手
な な
な
ど ど
ど
を を
を
近 近
近
づ づ
づ
け け
け
な な
な
い い
い
。 。
。
• •
•
リ リ
リ
ー ー
ー
ク ク
ク
の の
の
点 点
点
検 検
検
に に
に
は は
は
新 新
新
聞 聞
聞
紙 紙
紙
や や
や
ボ ボ
ボ
ー ー
ー
ル ル
ル
紙 紙
紙
を を
を
使 使
使
う う
う
。 。
。
• •
•
油 油
油
圧 圧
圧
関 関
関
係 係
係
の の
の
整 整
整
備 備
備
を を
を
行 行
行
う う
う
時 時
時
は は
は
、 、
、
内 内
内
部 部
部
の の
の
圧 圧
圧
力 力
力
を を
を
確 確
確
実 実
実
に に
に
解 解
解
放 放
放
す す
す
る る
る
。 。
。
• •
•
万 万
万
一 一
一
、 、
、
油 油
油
圧 圧
圧
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
が が
が
体 体
体
内 内
内
に に
に
入 入
入
っ っ
っ
た た
た
ら ら
ら
、 、
、
直 直
直
ち ち
ち
に に
に
専 専
専
門 門
門
医 医
医
の の
の
治 治
治
療 療
療
を を
を
受 受
受
け け
け
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
油 油
油
圧 圧
圧
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
の の
の
チ チ
チ
ャ ャ
ャ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
油圧システムの構成機器を修理・交換した時
は、油圧オイルフィルタを交換し、油圧回路の
チャージを行う必要があります。
チャージは、フィルタと油圧オイルタンクが満
タンの状態で行ってください。
1.平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ
る。
2.運転席を倒してエンジンシールドを外す。
3.スプリング調整ピンのロックナットをゆる
め、ベアリングがレバーのカムから自由に
回転できるように(
図30)する;これで、
始動中にポンプシャフトが自由に回転でき
るようになる。
図 図
図
30 30
30
1.スプリング調整ピン
3.カム
2.ベアリング
4.片方の後輪とを床から浮かせ、フレームの
下にサポートブロックを当て支える。
5.エンジンを始動し、スロットルで約1800rpm
のアイドリングに調整する。
6.昇降レバーを操作して、昇降シリンダを数
回動作させる。10-15秒たってもシリンダが
作動しなかったり、ポンプから異音が聞こえ
たりしたら、直ちにエンジンを停止し、原因
を調べる。以下について点検を行う:
•フィルタ又はサクションラインのゆるみ
•ポンプのカップラのゆるみ又は不良
•サクションラインの詰まり
•チャージリリーフバルブの不良
•チャージポンプの不良
10-15秒以内にシリンダが作動すれば、手
順7へ進む。
7.走行ペダルを前進・後退方向にそれぞれ踏
み込んでみる。床から浮いている車輪がそ
れぞれ正しい方向に回転すればよい。回転
が逆の場合はエンジンを停止し、ポンプ後
部のラインを入れ換えて回転方向を修正す
る。回転方向が正しければ、エンジンを停止
し、スプリング調整ピンのロックナットの調
整を行う。走行ドライブのニュートラル調
整を行う;「走行ドライブのニュートラル
調整」を参照のこと。
8.インタロックスイッチの調整を点検する;
「インタロックスイッチの調整」を参照の
こと。
9.エンジンシールドを取り付け、運転席を元
通りにする。
31