Operator's Manual
g273325
図 図
図
47
1.キャップ
3.油圧オイルタンク
2.ポンプ
4.使用済み油圧オイルの容
器30リットル以上
2.油圧オイルタンクからポンプでオイルをくみ出す
図47。
3.ディップスティックのくびれている部分にオイルレ
ベルが達するまで、油圧オイルタンクに所定のオ
イルを入れる油圧オイルの量を点検する(ページ
33)を参照。
重 重
重
要 要
要
タ タ
タ
ン ン
ン
ク ク
ク
に に
に
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
を を
を
入 入
入
れ れ
れ
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
4.エンジンを始動する。エンジンを通常に回転さ
せ、昇降シリンダの動作と車輪の前進後退走行
動作を確認する。
5.エンジンを停止し、タンクの油量を点検し、必
要に応じて補給する。
6.オイル漏れがないか点検する。
オイルが漏れている場合はすべて修正する。
7.中央シュラウドを取り付ける。
油 油
油
圧 圧
圧
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
の の
の
チ チ
チ
ャ ャ
ャ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
油圧システムの構成機器を修理交換した時は、油圧オ
イルフィルタを交換し、油圧回路のチャージを行う必
要があります。
チャージ作業は、必ず、油圧オイルタンクおよびマニホ
ルドのフィルタにオイルが入った状態で行ってください。
1.平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車
ブレーキを掛けてキーを抜き取る。
2.センターシュラウドを機体に止め付けているねじ2
本を外してシュラウドを機体から取り外す図48。
g002727
図 図
図
48
1.センターシュラウド
3.前輪と片方の後輪とを床から浮かせ、フレームの
下にサポートブロックを当てて支える。
警 警
警
告 告
告
機 機
機
体 体
体
は は
は
、 、
、
必 必
必
ず ず
ず
前 前
前
輪 輪
輪
と と
と
片 片
片
方 方
方
の の
の
後 後
後
輪 輪
輪
の の
の
二 二
二
輪 輪
輪
を を
を
浮 浮
浮
か か
か
せ せ
せ
る る
る
こ こ
こ
と と
と
両 両
両
方 方
方
浮 浮
浮
か か
か
せ せ
せ
な な
な
い い
い
と と
と
調 調
調
整 整
整
中 中
中
に に
に
機 機
機
体 体
体
が が
が
動 動
動
き き
き
出 出
出
す す
す
。 。
。
万 万
万
一 一
一
機 機
機
体 体
体
が が
が
動 動
動
き き
き
出 出
出
す す
す
と と
と
、 、
、
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
や や
や
物 物
物
損 損
損
事 事
事
故 故
故
に に
に
な な
な
る る
る
危 危
危
険 険
険
が が
が
あ あ
あ
る る
る
。 。
。
機 機
機
体 体
体
を を
を
確 確
確
実 実
実
に に
に
ジ ジ
ジ
ャ ャ
ャ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
ア ア
ア
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
し し
し
、 、
、
前 前
前
輪 輪
輪
と と
と
、 、
、
後 後
後
輪 輪
輪
2輪 輪
輪
の の
の
う う
う
ち ち
ち
の の
の
ど ど
ど
ち ち
ち
ら ら
ら
か か
か
1つ つ
つ
を を
を
浮 浮
浮
か か
か
す す
す
と と
と
。 。
。
4.エンジンを始動し、スロットルで約1,800rpmのア
イドリングに調整する。
5.昇降レバーを操作して、昇降シリンダを数回動
作させる。10-15秒たってもシリンダが作動しな
かったり、ポンプから異音が聞こえたりしたら、直
ちにエンジンを停止し、原因を調べる。以下に
ついて点検を行う
•フィルタ又はサクションラインのゆるみ
•ポンプのカップラのゆるみ又は不良
•サクションラインの詰まり
•チャージリリーフバルブの不良
•チャージポンプの不良
10-15秒以内にシリンダが作動すれば、手順6
へ進む。
6.走行ペダルを前進・後退方向にそれぞれ踏み込
んでみる。床から浮いている車輪がそれぞれ正し
い方向に回転すればよい。
•回転が逆の場合はエンジンを停止し、ポン
プ後部のラインを入れ換えて回転方向を修
正する。
•回転方向が正しければ、エンジンを停止し、
スプリング調整ピンのロックナットの調整を行
う図49。走行系統のニュートラル調整を行
う走行ドライブのニュートラル調整(ページ
28)を参照。
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