Operator's Manual
•エンジンオイルなどの液量点検を定期的に行
い、オーバーヒートなどの兆候がないか日常
的に注意を払う。
•エンジンを始動後、ギアを入れる前に15秒間程
度のウォームアップを行う。
•エンジンの空ふかしをしない。
•ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、
実際の使用前にブレーキの「慣らし掛け」をす
る。ブレーキの慣らし掛けの方法は次の通りフ
ルスピードで走行してブレーキを掛け、タイヤ
をロックさせないで急停車する。これを10回繰り
返すが、ブレーキがオーバーヒートしないよう
に次の停止まで1分間の間隔を空けること。車両
に454kgを積載しておくと最も効果的である。
•意識的に速度を変えながら走行する。長時間のア
イドリングはしない。急発進や急停止をしない。
•エンジンオイルの初期交換は不要。初期オイル
には通常のエンジンオイルを使用している。
•初期整備については「保守」の章を参照する。
安 安
安
全 全
全
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
インタロックシステムは、クラッチペダルが踏まれ
ていない限りエンジンがクランキングできないよ
うにする安全装置です。
注 注
注
意 意
意
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
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チ チ
チ
は は
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安 安
安
全 全
全
装 装
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置 置
置
で で
で
あ あ
あ
り り
り
こ こ
こ
れ れ
れ
を を
を
取 取
取
り り
り
外 外
外
す す
す
と と
と
予 予
予
期 期
期
せ せ
せ
ぬ ぬ
ぬ
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
が が
が
起 起
起
こ こ
こ
り り
り
得 得
得
る る
る
。 。
。
•イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
い い
い
た た
た
ず ず
ず
ら ら
ら
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
•作 作
作
業 業
業
前 前
前
に に
に
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
点 点
点
検 検
検
し し
し
、 、
、
不 不
不
具 具
具
合 合
合
が が
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あ あ
あ
れ れ
れ
ば ば
ば
作 作
作
業 業
業
前 前
前
に に
に
交 交
交
換 換
換
修 修
修
理 理
理
す す
す
る る
る
。 。
。
注 注
注
アタッチメントのインタロックの点検について
は、それぞれのアタッチメントの
オ ペ レ ー タ ー ズ マ
ニ ュ ア ル
を参照してください。
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
点 点
点
検 検
検
手 手
手
順 順
順
1.運転席に座り、駐車ブレーキが掛かっている
のを確認する。
2.シフトレバーをニュートラル位置にする。
注 注
注
油圧昇降レバーが前位置にロックされてい
るとエンジンを始動することができません。
3.クラッチペダルを踏まずにキーを右にSTART
位置まで回す。
注 注
注
クランキングする場合はインタロックスイッ
チが故障しているので、運転前に修理する。
油 油
油
圧 圧
圧
昇 昇
昇
降 降
降
レ レ
レ
バ バ
バ
ー ー
ー
の の
の
イ イ
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ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
点 点
点
検 検
検
手 手
手
順 順
順
1.運転席に座り、駐車ブレーキが掛かっている
のを確認する。
2.シフトレバーをニュートラル位置にし、油圧
昇降レバーが中央位置になっていることを確
認する。
3.クラッチペダルを踏み込む。
4.油圧昇降レバーを前に動かし、始動キーを右
にSTART位置まで回す。
注 注
注
クランキングする場合はインタロックスイッ
チが故障しているので、運転前に修理する。
同 同
同
乗 乗
乗
者 者
者
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
保 保
保
人を乗せるときは、常にその人の安全が十分確保
されているのを確認してください。運転手以外の
人間には車の動きが予測できにくく、警戒動作も
遅れがちになりますから、速度は控えめに、ハン
ドル操作も控えめにしましょう。
走行中は常時着席し、手足を車両外に出さないこと
を厳守しましょう。オペレータは、可能な限り両手
でハンドルを握り、助手席の人は必ず安全手すり
を握ってください図25と図26。
図 図
図
25
1.助手席用手すり2.物入れ
25