Operator's Manual
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
の の
の
運 運
運
転 転
転
警 警
警
告 告
告
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
の の
の
転 転
転
倒 倒
倒
事 事
事
故 故
故
は は
は
重 重
重
大 大
大
な な
な
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
に に
に
直 直
直
結 結
結
す す
す
る る
る
。 。
。
•急 急
急
斜 斜
斜
面 面
面
に に
に
乗 乗
乗
り り
り
入 入
入
れ れ
れ
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•坂 坂
坂
を を
を
登 登
登
り り
り
き き
き
れ れ
れ
な な
な
い い
い
時 時
時
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
タ タ
タ
ー ー
ー
ン ン
ン
し し
し
よ よ
よ
う う
う
と と
と
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
•シ シ
シ
フ フ
フ
ト ト
ト
を を
を
「 「
「
後 後
後
退 退
退
」 」
」
に に
に
切 切
切
り り
り
換 換
換
え え
え
、 、
、
必 必
必
ず ず
ず
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
で で
で
ゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
ま ま
ま
っ っ
っ
す す
す
ぐ ぐ
ぐ
に に
に
坂 坂
坂
を を
を
下 下
下
り り
り
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
だ だ
だ
け け
け
に に
に
頼 頼
頼
っ っ
っ
て て
て
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
ギ ギ
ギ
ア ア
ア
で で
で
坂 坂
坂
を を
を
下 下
下
り り
り
て て
て
は は
は
い い
い
け け
け
な な
な
い い
い
。 。
。
•斜 斜
斜
面 面
面
を を
を
横 横
横
切 切
切
っ っ
っ
て て
て
運 運
運
転 転
転
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
斜 斜
斜
面 面
面
に に
に
対 対
対
し し
し
て て
て
ま ま
ま
っ っ
っ
す す
す
ぐ ぐ
ぐ
登 登
登
り り
り
下 下
下
り り
り
す す
す
る る
る
。 。
。
•斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
旋 旋
旋
回 回
回
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
•下 下
下
り り
り
坂 坂
坂
で で
で
急 急
急
に に
に
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
や や
や
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
を を
を
踏 踏
踏
ん ん
ん
で で
で
は は
は
な な
な
ら ら
ら
な な
な
い い
い
。 。
。
速 速
速
度 度
度
の の
の
急 急
急
な な
な
変 変
変
化 化
化
は は
は
転 転
転
倒 倒
倒
な な
な
ど ど
ど
に に
に
結 結
結
び び
び
つ つ
つ
き き
き
や や
や
す す
す
い い
い
。 。
。
斜面での運転には十二分の注意を払ってください。
急な坂を無理に登らないでください。下り坂では平
地に比べて停止に長い距離が必要になります。斜面
での旋回は平地よりもずっと危険が大きくなりま
す。特に下り斜面でブレーキを掛けながらの旋回
と、斜面を横切りながら山側にハンドルを切るの
は非常に危険です。低速でも、荷物を積まない状
態でも転倒に至る場合がありますから、十分に注
意してください。
斜面に入る前にシフトダウンを済ませてください。
斜面でどうしても旋回しなければいけないときは、
十分に減速し、慎重に操作してください。斜面では
絶対に急旋回や小さなターンをしないでください。
急斜面を登坂中に登り切れなくなって立往生した
ら、すぐにブレーキを掛け、シフトをニュートラ
ル位置にしてエンジンを始動し、ギアをバックに
入れてください。エンジンはアイドリングで、エ
ンジンブレーキを十分利用してバックで坂を下り
てください。
斜面で運転する時や重心の高いものを積んで走る
時には重量をなるべく軽くし、速度を落として運
転してください。荷崩れを起こすと危険ですしっ
かり固定してください。
注 注
注
この車両は非常に優れた登坂能力があります。デ
ファレンシャルロックにより、さらに安定した登坂
力を発揮します。また、以下のような方法によって
も登坂力を向上させることができます
•荷台にウェイトを搭載し、しっかりと固定する。
•後輪にウエイトを装着する。
•後輪にバラスト塩化カルシウムを注入する。
•助手席に人を乗せない。
積 積
積
荷 荷
荷
の の
の
安 安
安
全 全
全
な な
な
積 積
積
み み
み
下 下
下
ろ ろ
ろ
し し
し
乗員や積荷の重量や積載方法によって車両の重心は
変化し、それによって運転感覚も変わります。暴走
して人身事故を起こすといった悲劇を防止するため
に、以下の注意をお守りください。
車両ラベルに記載された限度を超えて荷を積まない
でください。
警 警
警
告 告
告
ダ ダ
ダ
ン ン
ン
プ プ
プ
レ レ
レ
バ バ
バ
ー ー
ー
を を
を
下 下
下
げ げ
げ
る る
る
と と
と
、 、
、
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
停 停
停
止 止
止
中 中
中
で で
で
も も
も
荷 荷
荷
台 台
台
は は
は
降 降
降
下 下
下
す す
す
る る
る
。 。
。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
切 切
切
っ っ
っ
て て
て
も も
も
降 降
降
下 下
下
動 動
動
作 作
作
は は
は
止 止
止
ま ま
ま
ら ら
ら
な な
な
い い
い
。 。
。
荷 荷
荷
台 台
台
を を
を
上 上
上
昇 昇
昇
位 位
位
置 置
置
に に
に
保 保
保
持 持
持
し し
し
て て
て
お お
お
く く
く
と と
と
き き
き
は は
は
、 、
、
万 万
万
一 一
一
の の
の
こ こ
こ
と と
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を を
を
考 考
考
え え
え
て て
て
、 、
、
必 必
必
ず ず
ず
安 安
安
全 全
全
サ サ
サ
ポ ポ
ポ
ー ー
ー
ト ト
ト
で で
で
シ シ
シ
リ リ
リ
ン ン
ン
ダ ダ
ダ
を を
を
支 支
支
え え
え
て て
て
お お
お
く く
く
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
ワークマンでは、荷台やアタッチメントを色々に組
み合わせて取り付けることができます。組み合わせ
によって積載量や用途もいろいろに変わります。フ
ルサイズの荷台は、幅140cm×長さ165cmで、荷が均
一になるようにすれば1,360kgまで積載可能です。
積載方法に注意してください。砂などは広く、重心
がなるべく低くなるように積んでください。その他
の資材、たとえばブロック、肥料、材木などは高く
積み上げることができますが危険もあります。
貨物の高さと重量は、転倒事故と大きなつながりが
あります。高く積むほど転倒しやすくなります。
1,360kgの重量でも高く積めば危険な場合がありま
す。危険を減らす方法の一つは車両総重量を減らす
ことです。また、荷物を出来るだけ低く、均一に積
むのも安全性を高める方法です。
荷物が左右に偏っていると、偏っている側に旋回し
た時に転倒する危険が高くなります。特に、偏っ
ている側を外側として旋回する時に危険が大きく
なります。
後車軸よりも後ろに非常に重いものを積まないでく
ださい。そのような積み方をすると前輪に掛かる
荷重が小さくなり、ハンドルの効きが悪くなりま
す。極端な場合は登り斜面や段差の乗り越え時や法
面を登る時に前輪が浮いてしまいます。こうなる
と、ハンドル操作が不能になり、それが転倒など
に結びつきます。
貨 貨
貨
物 物
物
は は
は
前 前
前
後 後
後
の の
の
車 車
車
軸 軸
軸
の の
の
中 中
中
間 間
間
部 部
部
に に
に
、 、
、
出 出
出
来 来
来
る る
る
だ だ
だ
け け
け
均 均
均
等 等
等
に に
に
、 、
、
荷 荷
荷
台 台
台
の の
の
幅 幅
幅
を を
を
十 十
十
分 分
分
使 使
使
っ っ
っ
て て
て
積 積
積
む む
む
の の
の
が が
が
原 原
原
則 則
則
で で
で
す す
す
。 。
。
固定できない荷物や液剤タンクを積んでいる場合は
それらが動いて重心が変化します。特に旋回中、斜
面走行中や速度を急に変化させた時、凹凸のある場
所を走行している時には、この現象が起こりやすく
なります。重心の急変は転倒につながります。積荷
は必ず固定してください。車体が傾いた状態のとき
に、絶対にダンプ操作を行わないでください。
重い物を積んでいる時は停止距離が長くなり、安全
旋回半径は大きくなりますので注意が必要です。
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