Operator's Manual
て停止に長い距離が必要になります。どう
しても斜面で停止しなければならない場合に
は、急停止による転倒の危険を避けるために
慎重に車両を制御してください。バックで
斜面を下っているときに急ブレーキを掛け
ると後ろに転倒する危険が高くなります。
•本機を斜面で使用する場合には、ROPS(横
転保護バー)の取り付けを強くお勧めして
います。
ラ ラ
ラ
フ フ
フ
な な
な
場 場
場
所 所
所
で で
で
の の
の
運 運
運
転 転
転
ラフ、凹凸のある場所、縁石の近く、穴の近く
など路面が一定でない場所では必ず減速してく
ださい。車体が揺れると重心が移動し、運転
が不安定になります。
凹凸の激しい場所で本機をで使用する場合に
は、ROPS(横転保護バー)の取り付けを強く
お勧めしています。
路 路
路
面 面
面
の の
の
急 急
急
変 変
変
化 化
化
が が
が
起 起
起
こ こ
こ
る る
る
と と
と
ハ ハ
ハ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
が が
が
突 突
突
然 然
然
回 回
回
転 転
転
し し
し
、 、
、
手 手
手
や や
や
腕 腕
腕
に に
に
け け
け
が が
が
を を
を
す す
す
る る
る
場 場
場
合 合
合
が が
が
あ あ
あ
る る
る
。 。
。
• •
•
凹 凹
凹
凸 凸
凸
の の
の
あ あ
あ
る る
る
場 場
場
所 所
所
で で
で
の の
の
走 走
走
行 行
行
や や
や
縁 縁
縁
石 石
石
を を
を
乗 乗
乗
り り
り
越 越
越
え え
え
る る
る
と と
と
き き
き
な な
な
ど ど
ど
は は
は
減 減
減
速 速
速
す す
す
る る
る
。 。
。
• •
•
ハ ハ
ハ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
は は
は
円 円
円
周 周
周
部 部
部
を を
を
や や
や
わ わ
わ
ら ら
ら
か か
か
く く
く
握 握
握
る る
る
。 。
。
ス ス
ス
ポ ポ
ポ
ー ー
ー
ク ク
ク
や や
や
ハ ハ
ハ
ブ ブ
ブ
の の
の
部 部
部
分 分
分
で で
で
ハ ハ
ハ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
を を
を
持 持
持
た た
た
な な
な
い い
い
。 。
。
積 積
積
荷 荷
荷
の の
の
安 安
安
全 全
全
な な
な
積 積
積
み み
み
下 下
下
ろ ろ
ろ
し し
し
乗員や積荷の重量や積載方法によって車両の
重心は変化し、それによって運転感覚も変わり
ます。暴走や人身事故を防止するために、以
下の注意をお守りください。
•車両の積載可能重量を超えて積まないでく
ださい。この車両の積載可能重量は製品の
概要,19ページの「仕様」に記載されてい
ます。記載されている数値は平地における
積載可能重量です。
•斜面や凹凸のある場所で作業をするときは、
車両をなるべく軽くして運転してください。
•重心の高い荷物を搭載するときは、荷物を
なるべく軽くしてください。ブロック、肥
料、材木などを高く積み上げることができ
ますが危険もあります。高く積ほど転倒
しやすくなります。後方の視界を妨げな
いよう、なるべく荷台に広く薄く積んでく
ださい。
•また、重量を左右にバランスよく分配して
ください。荷物が左右に偏っていると、旋
回時に転倒の危険が高くなります。
•また、重量を前後にバランスよく配分してく
ださい。特に後輪の車軸より後ろに荷物を
載せると、前輪にかかる重量が小さくなり、
ハンドリングが不安定になってラフや斜面
で危険になりますから注意してください。
•荷台からはみ出る積み方や重心が偏ってい
る荷物を載せる場合には特に注意が必要で
す。なるべくバランス良く積み、ずれない
ように配慮してください。
•積荷は必ず固定してください。固定でき
ない荷物や液剤タンクを積んでいる場合は
それらが動いて重心が変化します。特に
旋回中、斜面走行中や速度を急に変化させ
た時、凹凸のある場所を走行している時に
は、この現象が起こりやすくなります。重
心の急変は転倒につながりますから十分注
意してください。
荷 荷
荷
台 台
台
は は
は
相 相
相
当 当
当
の の
の
重 重
重
さ さ
さ
に に
に
な な
な
る る
る
。 。
。
万 万
万
一 一
一
手 手
手
な な
な
ど ど
ど
を を
を
挟 挟
挟
ま ま
ま
れ れ
れ
る る
る
と と
と
大 大
大
け け
け
が が
が
を を
を
す す
す
る る
る
。 。
。
– –
–
荷 荷
荷
台 台
台
を を
を
降 降
降
ろ ろ
ろ
す す
す
と と
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き き
き
に に
に
は は
は
、 、
、
荷 荷
荷
台 台
台
に に
に
手 手
手
や や
や
そ そ
そ
の の
の
他 他
他
の の
の
部 部
部
分 分
分
を を
を
近 近
近
づ づ
づ
け け
け
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
十 十
十
分 分
分
注 注
注
意 意
意
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
– –
–
周 周
周
囲 囲
囲
に に
に
人 人
人
が が
が
い い
い
る る
る
場 場
場
所 所
所
で で
で
ダ ダ
ダ
ン ン
ン
プ プ
プ
操 操
操
作 作
作
を を
を
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
•斜面では絶対にダンプ操作をしないでくだ
さい。重心の急変により転倒を起こす危
険があります。
•重い積荷を積んで走行しているときには、
速度に注意し、常に安全な停止距離を確保
してください。急ブレーキは絶対につつし
みましょう。斜面ではより慎重な運転を心
がけましょう。
•重い物を積んでいるときは停止距離が長く
なり転倒しやすくなっていることを忘れな
いでください。
•荷台は荷物専用のスペースです。人を乗せ
ないでください。
•過積載は絶対にやめてください。ステッ
カー(リア・フレームに貼ってあります)
で、積載限度を確認してください。アタッ
チメントにも過負荷を掛けないでください。
また、所定の車両総重量(GVW)の範囲内で
使用してください。
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