Operator's Manual
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2. アイドラ・プーリ固定ナットをゆるめ、プーリを右に回
して ベ ル ト の 背 に 押 し つ け て 、適 当 な 張 り を 出 す( 図
3 7 )。
重要 ベ ルトを 強く張りすぎ な いように 注 意してくだ さ
い。
1
2
図37
1. 走行ベルト
2. アイドラ・プーリ
3. ナットを締めて調整を固定する。
4. ベルト・カバーを元通りに取り付ける。
5. この時、カバー・シールとサイド・プレートの間にすき
まを開けておいてボルトをねじ込むと、 ボルトとイン
サートの 整 列を目で 確 認 することが できる。
6. 全部のボルトを入れ終わったら、カバー内部のツメが
サイド・プレートに当たるまで締めつける。締めすぎな
いように注 意 すること。
デファレンシ ャル・ベルト の 調 整
プーリ間の中央でベルトを指で押して点検します。押す力
は1.8~2.7kg程度。ベルトのたわみが6mm程度あれ
ば適正です。たわみがこの範囲になければ、以下の要領
で 調 整しま す:
1. デファレンシャル・カバー(前半分と後半分)のキャッ
プスクリュを取り、カバーを外してベルトが見えるよう
にする。
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図38
1. デファレンシャル・ベルト
2. アイドラ・プーリ
2. アイドラ・プーリ固定ナットをゆるめ、プーリを右に回
して ベ ル ト の 背 に 押 し つ け て、適 当 な 張 り を 出 す 。
重要 ベ ルトを 強く張りすぎ な いように 注 意してくだ さ
い。
3. ナットを締めて調整を固定する。
4. ベルト・カバーを元通りに取り付ける。
5. この時、カバー・シールとサイド・プレートの間にすき
まを開けておいてボルトをねじ込むと、 ボルトとイン
サートの 整 列を目で 確 認 することが できる。
6. 全部のボルトを入れ終わったら、カバー内部のツメが
サイド・プレートに当たるまで締めつける。締めすぎな
いように注 意 すること。
一次 V ベルトの調整
1. ベ ル ト の 張 り の 調 整 の 前 に 、ま ず 、走 行 コ ン ト ロ ー ル
の調整を確認します。28ページの「走行コントロール
の調整」を参照。 規定通り(1.5~2.3kg)に調
整できなければ、以下の方法でベルトの張りを調整し
てくだ さ い:
2. V ベ ルト・カ バ ー を 固 定 して い るリテ ー ナ を ゆ る めて、
カバーを開ける。