Operator's Manual
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リア ・ドラムとリール を 平 行 に 調 整
する
1. マシンを平らな面(できれば定盤)の上に置く。
2. リール刃の下に、厚さ6mm×幅25mm×長さ75
cm程度の大きさの鋼板を差し入れ、下刃の縁に密着
させ てベッドバ ー を 定 盤 か ら 浮 か せる 。
3. 前ローラを上げ、後ドラムとリールのみを定盤に接触
させる。
4. リール刃の全体が鋼板と接触するよう、機体を上から
しっかり押しつける。
5. リ ー ル を 押 し つ け た 状 態 で 、ド ラ ム の 左 右 の 端 部 で と
盤面との隙間を隙間ゲージで調べる。
隙間が0.25mm以上ある場合は、6.~の要領でドラ
ムを調整する。それ以下(0.25mm以下)であれば調
整は不要である。
6. 機 体 右 側 か ら 後 ベ ル ト・カ バ ー を 取 る( 図 8 )。
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図8
1. 走行ベルトのカバー
7. 駆 動 プ ー リ を 回 し て 、4 つ の 穴 と ロ ー ラ ・ ベ ア リ ン グ・フ
ラ ン ジ・ネ ジ の 穴 を 整 列 さ せ る( 図 9 )。
8. ロー ラ・ベ アリング・フラン ジ・ネ ジ(4個 )とアイドラ・
プーリ固定ネジをゆるめる。
9. 隙間が0.25mm以下になるように、ローラ・アセンブ
リの右側を上下させて調整 する。
10. ローラ・ベアリング・ネジを締める。
11. ベルトの張りを調整し、アイドラ・プーリ・ネジを締め
る( 図 9 )。
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図9
1. 駆動プーリ穴(全部で4つ)
2. アイドラ・プーリ