Operator's Manual
転はオペレータの責任です。どんな斜面であって
も、通常以上に十分な注意が必要です。
•斜面については、実地の測定を含めてオペレータ
自身が調査を行い、安全に作業ができるかどうか
を判断してください。この調査においては、常識を
十分に働かせてください。
•以下に挙げる、斜面で運転する場合の安全上の注
意を必ず読んで内容をしっかり理解してください。実
際に運転する前に、現場の状態をよく観察し、その
日その場所でこのマシンで安全に作業ができるかど
うかを判断してください。同じ斜面上であっても、地
表面の条件が変われば運転条件が変わります。
–斜面での発進・停止・旋回は避けてください。
急に方向を変えたり急な加速やブレーキ操作を
しないでください。旋回は速度を落としてゆっ
くりと行ってください。
–走行、ステアリング、安定性などに疑問がある
場合には運転しないでください。
–隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見
えない障害は、取り除く、目印を付けるなどし
て警戒してください。深い芝生に隠れて障害物
が見えないことがあります。不整地では機体が
転倒する可能性があります。
–ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で運転する
と滑って制御できなくなる危険があります。
–段差、溝、盛り土、水などの近では安全に十
二分の注意を払ってください。万一車輪が段差
や溝に落ちたり、地面が崩れたりすると、機体
が瞬時に転倒し、非常に危険です。必ず安全
距離を確保してください。
–斜面に入る前に、安全の判断をしてください。
乗用の刈り込み機械で斜面を刈り込むことに
危険が感じられる場合は歩行型の機械をお使
いください。
–斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地
表面まで下げておいてください。斜面上でカッ
ティングユニットを上昇させると機体が不安定に
なる恐れがあります。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
始 始
始
動 動
動
手 手
手
順 順
順
以下の場合には、エンジンを始動する前に燃料システ
ムのエア抜きを実施する必要があります燃料系統か
らのエア抜き(ページ28)を参照。
•新しいエンジンを初めて始動する時
•燃料切れでエンジンが停止した時
•燃料系統の整備作業、例えばフィルタ交換、セパ
レータの洗浄などを行った後
1.駐車ブレーキが掛かっていること、カッティング
ユニットの駆動スイッチがOFF位置にあること
を確認する。
2.走行ペダルから足を外し、ペダルがニュートラル
位置にあることを確認する。
3.スロットルをハーフスロットル位置にする。
4.キーを差し込み、ON/PREHEAT位置に回して、
そのままグロープラグランプが消えるのを待ち7秒
間程度、その後にキーをSTART位置に回す。
注 注
注
エンジンが始動したら、キーから手を離す。
キーは自動的にON/RUN位置まで戻ります。
重 重
重
要 要
要
ス ス
ス
タ タ
タ
ー ー
ー
タ タ
タ
モ モ
モ
ー ー
ー
タ タ
タ
を を
を
15秒 秒
秒
間 間
間
以 以
以
上 上
上
連 連
連
続 続
続
で で
で
使 使
使
用 用
用
す す
す
る る
る
と と
と
オ オ
オ
ー ー
ー
バ バ
バ
ー ー
ー
ヒ ヒ
ヒ
ー ー
ー
ト ト
ト
す す
す
る る
る
危 危
危
険 険
険
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
10秒 秒
秒
間 間
間
連 連
連
続 続
続
で で
で
使 使
使
用 用
用
し し
し
た た
た
ら ら
ら
60秒 秒
秒
間 間
間
の の
の
休 休
休
止 止
止
時 時
時
間 間
間
を を
を
と と
と
っ っ
っ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
5.エンジンを初めて始動した時、エンジンのオー
バーホールを行った後などは、1-2分間の時間を
取って前進および後退走行の確認を行う。また、
昇降レバーやカッティングユニット駆動スイッチを
操作して各部の作動状態を確認する。
ハンドルを左右それぞれいっぱいまで切って応答
を確認する。以上の点検の後、エンジンを停止
させ、オイル漏れや各部のゆるみなどがないか
さらに点検する。
注 注
注
意 意
意
可 可
可
動 動
動
部 部
部
に に
に
触 触
触
れ れ
れ
る る
る
と と
と
非 非
非
常 常
常
に に
に
危 危
危
険 険
険
で で
で
あ あ
あ
る る
る
。 。
。
機 機
機
体 体
体
の の
の
点 点
点
検 検
検
を を
を
行 行
行
う う
う
前 前
前
に に
に
、 、
、
機 機
機
械 械
械
の の
の
可 可
可
動 動
動
部 部
部
が が
が
す す
す
べ べ
べ
て て
て
完 完
完
全 全
全
に に
に
停 停
停
止 止
止
し し
し
て て
て
い い
い
る る
る
こ こ
こ
と と
と
を を
を
必 必
必
ず ず
ず
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
停 停
停
止 止
止
手 手
手
順 順
順
1.スロットルコントロールをアイドル位置にする。
2.カッティングユニットの駆動スイッチを解除位置
にする。
3.キーをOFF位置に回す。
4.事故防止のため、キーは抜き取る。
リ リ
リ
ー ー
ー
ル ル
ル
回 回
回
転 転
転
速 速
速
度 度
度
の の
の
設 設
設
定 定
定
を を
を
行 行
行
う う
う
一定で、クオリティの高いカットを行い、均一な刈り上
がり見映えを作るには、リール速度を正しく設定運
転席下しておく必要があります。調整は以下の手順
で行います
1.カッティングユニットの設定刈高にダイヤルを合
わせる。
2.刈り込み条件に最も適した刈り込み速度を決め
る。
3.リール速度チャート図31と図32を参考にして、
適切なリール速度を選択する。
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