Operator's Manual
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
の の
の
整 整
整
備 備
備
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
の の
の
調 調
調
整 整
整
ブレーキ・ペダルの遊びが25mm以上となった
り、ブレーキの効きが悪いと感じられるように
なったら、調整を行ってください。遊びとは、
ブレーキ・ペダルを踏み込んでから抵抗を感じ
るまでのペダルの行きしろを言います。
1.左右のペダルが独立に動けるように、ブレー
キ・ペダルのロック・ピンを外す。
2.ブレーキの踏みしろの遊びを減らすには、
まず、ブレーキ・ケーブル(図75)の端に
ある前ナットをゆるめる。次に、後ろナッ
トを締めてケーブルを後ろへ引く。行きし
ろが13mm~25mmになるように調整する。
調整ができたら前ナットを締める。
図 図
図
75 75
75
1.ブレーキ・ケーブル
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
整 整
整
備 備
備
オ オ
オ
ル ル
ル
タ タ
タ
ネ ネ
ネ
ー ー
ー
タ タ
タ
・ ・
・
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
100運転時間ごと
100運転時間ごとに、オルタネータのベルト
(図76)の点検を行います。必要に応じてベ
ルトを交換してください。ベルトの張りの点
検手順:
1.フードを開ける。
2.ベルト中央(オルタネータとクランクシャ
フトプーリの間)を10kgの力で押して
点検する。たわみが10mm程度あるのが適
正。たわみがこの範囲になければ、以下に
示すステップ3からの手順で調整する。適正
であれば調整は不要である。
図 図
図
76 76
76
1.オルタネータのベルト
2.ブレース
3.ブレースをエンジンに固定しているボルト
と、オルタネータをブレースに固定してい
るボルトをゆるめる。
4.オルタネータとエンジンの間にバールを差
し込み、オルタネータの位置を変えて必要な
張りを出す。
5.調整ができたら両方のボルトを締める。
6.ロック・ナットを締めて調整を固定する。
51