Operator's Manual
6.バックラップスイッチで前のカッティング
ユニット又は後ろのカッティングユニット、
あるいは両方を選択する(図84)。
危 危
危
険 険
険
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
防 防
防
止 止
止
の の
の
た た
た
め め
め
、 、
、
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
か か
か
ら ら
ら
十 十
十
分 分
分
離 離
離
れ れ
れ
て て
て
か か
か
ら ら
ら
次 次
次
の の
の
手 手
手
順 順
順
に に
に
進 進
進
む む
む
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
7.刈り込み/移動走行切り換えレバーを「刈り
込み」にセットし、リール回転スイッチを回
転許可にセットする。リールコントロール
レバーを前に倒すとリールが回転してバッ
クラップが始まる。
8.長い柄のブラシを使ってラッピングコンパ
ウンドを塗布しながらラッピングを続ける。
柄の短いブラシは絶対に使用しないこと。
9.リールが停止したり回転にムラがある場合
は、速度設定を上げて回転を安定させてから
もとの速度(或いは希望速度)に戻す。
10.バックラップ中にカッティングユニットの
調整を行う場合は、必ず、ジョイスティック
を後ろに倒してリールを停止し、リール回転
スイッチを回転禁止にセットし、エンジンを
停止させる。調整が終ったら
5~9を行う。
11.バックラップするユニット全部に上記手順
を行う。
12.バックラップが終了したら、バックラップ
レバーを通常の刈り込み位置に戻し、運転席
を元にもどして固定し、カッティングユニッ
トに付いているコンパウンドを完全に落と
す。必要に応じてリールと下刃の間隔を調整
する。リール回転速度コントロールを、希
望の速度位置にセットする。
重 重
重
要 要
要
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
OFF OFF
OFF
に に
に
戻 戻
戻
さ さ
さ
な な
な
い い
い
と と
と
、 、
、
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
上 上
上
昇 昇
昇
さ さ
さ
せ せ
せ
る る
る
こ こ
こ
と と
と
が が
が
で で
で
き き
き
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
注 注
注
さらに詳しい説明が、「Toroリール/ロー
タリーモアのための研磨マニュアル(Form
No.80-300SL)」に掲載されています。
注 注
注
バックラップが終わったら、ベッドナイフ
の前端に軽くヤスリ掛けを行うとさらに切れ
味が向上します。これによりベッドナイフ前
端に形成されたバリを取り除きます。このと
き刃先を削らないように注意してください。
保 保
保
管 管
管
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
整 整
整
備 備
備
1.トラクションユニット、カッティングユニッ
ト、エンジンをていねいに洗浄する。
2.タイヤ空気圧を点検する全部のタイヤ空気
圧を83~103kPa(0.8~1.0kg/cm2)に調
整する。
3.ボルトナット類にゆるみながいか点検し、
必要な締め付けを行う。
4.グリス注入部やピボット部全部をグリスアッ
プする。余分のグリスやオイルはふき取る。
5.塗装のはがれている部分に軽く磨きをか
け、タッチアップする。金属部の変形を修
理する。
6.バッテリーとケーブルに以下の作業を行う:
A.バッテリー端子からケーブルを外す。
B.バッテリー本体、端子、ケーブル端部を
重曹水とブラシで洗浄する。
C.腐食防止のために両方の端子部にGrafo
112Xスキンオーバーグリス(ToroP/N
505-47)またはワセリンを塗る。
D.電極板の劣化を防止するため、60日ごと
に24時間かけてゆっくりと充電する。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
整 整
整
備 備
備
1.エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグ
をはめる。
2.オイルフィルタを外して捨てる。新しいオ
イルフィルタを取り付ける。
3.新しいエンジンオイルを所定量入れる。
4.エンジンを始動し、約2分間のアイドル運転
を行う。
5.エンジンを止める。
6.燃料タンク,パイプ,フィルタ/水セパレー
タから燃料をすべて抜きとる。
7.燃料タンクの内部をきれいな燃料で洗浄す
る。
8.燃料系統の接続状態を点検し必要な締め付
けを行う。
9.エアクリーナをきれいに清掃する。
10.エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口
を防水テープでふさぐ。
11.不凍液の量を確認し必要に応じ補給する(保
管場所の最低気温を考慮すること)。
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