Operator's Manual
重要:上記の油圧オイルは様々な温度環境下で効率良く使
用できるように選択されたものです。 第1グループの
オイルはマルチ粘性オイルで、 低温下でもストレート
粘性タイプよりも粘度の上昇が少なくなっています。
注:グループや銘柄が異なると完全な互換性が得られない
場合がありますので、オイルを入れ換える時は、必ず古
いオイルを完全に抜き取ってください。
重要:表に挙げられた以外の銘柄を使用しないでください。
システムを損傷する恐れがあります。
注:油圧オイル着色剤(P/N44−2500;20 ml瓶, 15〜23 l
に使用可能)があります。ご注文は代理店へ。
1.平らな場所に駐車します。
2.エンジンが十分温まっている状態で、点検窓の中央まで
オイルがあればOKです。
3.不足であればMobil 424又は同等品を補給します。 入れ
すぎ厳禁。
重要:油圧系統の汚染を防止するため、 油圧オイルの缶を開
ける前に缶ブタをきれいに拭いてください。
4.キャップを締め、こぼれたオイルを拭いて終了です。
燃料フィルタを点検する
燃料フィルタのボウルは毎日点検し、水やその他の異物が溜
まっていれば運転前に除去します。
1.燃料バルブ(フィルタ上)を閉じます。
2.ボウルをヘッドに固定しているナットをゆるめ、ボウル
内に溜まっている水などを除きます。
3.フィルタを点検し、汚れがひどければ交換します。
4.ボウルを元通りに取り付けます。 Oリングが、 ボール取
り付けナットとフィルタ ヘッドの間に正しくはまるよ
うに注意してください。
5.燃料バルブを開き、ブリード ネジを閉めます。
6.ブリード ネジを開き、ボウルが燃料で一杯になれば、ブ
リード ネジを閉じます。
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運転の前に
図6
1.油圧オイルタンクのキャップ
2.点検窓
図7
1.燃料バルブ
2.燃料フィルタ