Manual

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日本語
角度の調整
この天吊り金具本体は「傾斜なし」から「30°傾
斜」まで 5°間隔で 7 段階の角度調整ができます。
角度を調整する場合は、ツナギパイプから角度調
整用ねじを取りはずして角度調整用穴位置を変更
し、再度ねじを取り付けてください。
(締め付けトルクは 3 ∼ 4 N・m)
7. 天吊り金具の調整
向きの調整
横方向固定用ボルト(2本)を緩め、プラズマディ
スプレイ本体の向きを調整した後、緩めた横方
向固定用ボルト(2 本)を締め付けて固定します。
(締め付けトルクは 6 ∼ 7 N・m)
取り付け工事手順(つづき)
本体抜け防止用ねじ③2 本)を天吊り金具本
体側面(左右)の本体抜け防止用ねじ取り付け
穴へ取り付けます。
(締め付けトルクは 1.5 ∼ 2.0 N・m)
そのまま下へプラズマディスプレイ本体を下げ
ます。
プラズマディスプレイ本体の抜け防止のために
必ず左右に本体抜け防止用ねじ③を根元まで確実
に締め付けてください。
プラズマディスプレイ本体を少し持ち上げて、確
実に固定されていることを確認してください。
お 願 い
上部切り欠き
上側の絶縁スペーサー
下部の穴
下側の絶縁
スペーサー
本体抜け防止用ねじ③
(M5-35)……左右各 1
横方向固定用ボルト
8. 落下防止処置について
落下防止処置は、天吊り金具の重量を支えられる
ように施工してください。
万一天吊り金具が外れた場合でも、周囲の人に当
たらないように、1本以上のワイヤーロープを少
し弛ませて落下防止の施工をしてください。
落下防止処置に必要なワイヤーは、市販品をご
利用ください。
天 井
ワイヤー
ロープ
ツナギパイプ
角度調整用ねじ
角度調整用
穴位置
傾斜なし
5°傾斜
10°傾斜
15°傾斜
20°傾斜
25°傾斜
30°傾斜