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操作
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バイパスモードから正常モードへの移行
バイパスモードから正常モードへの移行方法:
1 ボタンを1秒間以上押し、メインメニュー選択へ進み、 ボタンを使って、
コントロールメニューへスクロールダウンします。
2 ボタンを押し、コントロールメニューを表示します。
3 「正常モードへ移行」を選択します。
画面上のテキストが、「正常コマンド送信済み」に変わります。正常モードアイコン
点滅し、正常モードであることを示します。
電力対策の設定
UPSには以下の電力戦略設定があります:
S 正常 UPSは正常モードで作動します(外部電力から負荷の動力を供給します)。
S 高性能 UPSは高効率モードで作動します(バイパス資源から負荷の動力を供給しますが、
必要に応じて正常モードに移行します)。UPSは電力線の変動に非常に敏感で、公称電圧の
ア5%、公称周波数のア1%で高効率モードから移行します。
UPSが正常モードに移行した場合、5分間の安定電力の後、UPSは自動的に高効率モードに
行します。 高効率モードへの移行は1時間に3回以内に制限されています。
S コンバータUPSは周波数コンバータとして作動し、安定した出力周波数を供給しながら、負
荷を許容範囲内の外部電力から供給します。バイパス操作とバイパス関連の警告は無効とな
っています。
8 では、コンバータモードでのUPSの動作を詳細に説明しています。
出力周波数を設定するには、53ページの「設定」をご参照ください。
電力戦略を設定するには、以下の手順に従ってください:
1 UPSがスタンバイモードであることを確認してください。
2 メインメニューから、下 ボタンを押して設定メニューにスクロールし、OKボタンを押し
てください。
3 ボタンを使って、「電力対策」へスクロールし、OKボタンを押します。
4 )ボタンを押して設定したい電力戦略を選択し、OKボタンを押してください。
5 確認には、OKボタンを1秒間押します。
注記:
高効率モードに移行する前に、UPSはバイパス電源が5分間連続して安定した電力を
供給できることをテストします。