Users Guide
Table Of Contents
- Dell Update Package バージョン 7.3 ユーザーズガイド
- はじめに
- Dell Update Packages の使用
- Dell Linux オンラインリポジトリを使用した BIOS およびファームウェアアップデートの実行
- Dell Lifecycle Controller Enabled Server でのアップデートとロールバック
- コマンドラインインタフェースリファレンス
- Linux のトラブルシューティング
- Windows を実行するシステムのトラブルシューティング
- よくあるお問い合わせ(FAQ)
- 信頼済みプラットフォームモジュール と BitLocker のサポート
- Microsoft Windows Server 2008 のユーザーアカウント制御
![](/manual/dell/update-packages-version-7-3/users-guide-japanese/images/img-37.png)
メモ: BitLocker の最もセキュアな設定方法は、TPM バージョン 1.2 と Trusted Computing Group(TCG)準拠
の BIOS を実装したシステムで、起動キーまたは PIN を使用する方法です。これらの方法では、追加の物
理的なキー(システムで読み取り可能なキーが書き込まれた USB フラッシュドライブ)、またはユーザ
ー設定の PIN を必須にすることにより、追加の認証を提供します。
メモ: BIOS の一括アップデートには、BitLocker を無効にしてアップデートをインストールし、システム
を再起動してから再び BitLocker を有効化するスクリプトを作成します。1 対 1 の Dell Update Package
(DUP) の展開には、手動で BitLocker を無効にし、システムを再起動した後で再び有効化します。
メモ: BitLocker (TPM、USB 使用の TPM、または PIN 使用の TPM)を有効化する場合、バージョン 1.2 チ
ップ装備で、TMP セキュリティ が
プレブート測定でオン
、および TMP アクティブ化 が
有効
に設定され
ているシステムでは、BIOS DUP に加え、U320、Serial Attached SCSI(SAS)5、SAS 6、Expandable RAID
Controller(PERC)5、PERC 6、および Cost Effective RAID Controller(CERC)6 コントローラ用のファームウ
ェア DUP の実行がシステムでブロックされます。
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